晩秋の比良 琵琶湖を眺めて打見山から堂満岳へ縦走
- GPS
- 07:42
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,480m
- 下り
- 1,461m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:39
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下山は比良駅へ(イン谷口からのバスは、来年の3月までありません) |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高900m以上では雪が残っていましたが、今のところはアイゼンを使う必要もなく、危険な個所は有りませんでした。 |
写真
装備
MYアイテム |
ちゃむ
重量:-kg
|
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感想
12月に入った。今年もあと一ヶ月。雪が来る前に比良を歩きたいと思った。比良の主脈稜線はおおむね歩いてきたつもりだけど、一か所だけ、鳥谷山の北の荒川峠から堂満岳の間が空白地帯だった。今回はそれを繋ぐために打見山から堂満岳まで縦走することにした。
麓はまだ紅葉が残っていたが、標高が800m辺りを越えると樹々も葉をすっかり落とし、更に登ると数日前に降った雪なのか日の当たらない所は薄っすらと積もった雪の中を歩くことになった。打見山へ登るとそこは琵琶湖バレイ。12月末のスキー場開きに備えて人工降雪機やゲレンデ造りの準備が始まっていた。ゴンドラもそれまでは運休なんだそうだ。
蓬莱山の斜面も薄っすらと雪化粧していて、登る気持ちも有ったのだが、今回は先が長いのでパスして北への縦走を続けた。
木戸峠から比良岳、葛川峠、鳥谷山と何度かアップダウンを繰り返して到着した荒川峠。9年前に平のバス停から登って権現山から縦走してきたときはこの荒川峠から下山したことを思い出す。ここから南比良峠を経て堂満岳分岐までは初めて歩くルートで、堂満岳まで上がってようやく主脈稜線歩きも繋がった。
後は、武奈ヶ岳の北の釣瓶岳から最北の蛇谷ヶ峰までを残すだけになった。
途中、新しい標識を見かけた比良比叡トレイルも北はくつき温泉から蛇谷ヶ峰、武奈ヶ岳、蓬莱山と比良を縦走し、一旦’途中’を経て比叡に登り、仰木峠から横川、東塔・西塔を抜けて比叡山坂本へ下るルートだそうだ。
全国各地に長距離トレイルが整備される中、高島トレイルに続くトレイルとして、琵琶湖を眺めながら歩けるコースとして、これから一層楽しまれていくのかもしれない。
にしても今日は出会う人も少なく、晩秋の静かな山歩きだった。
【2019年の山行40回目】
今回の歩行距離:17.9km 2019年の累積距離:604.2km
今回の累積標高:1,691m 2019年の累積標高:55,958m
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