西穂高岳
- GPS
- 05:51
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 906m
- 下り
- 907m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・西穂高口 - 西穂独標: 独標直下の岩場以外は特に危険はありません ・西穂独標 - 西穂高岳: 慎重に。西穂高直下は落石注意。 |
写真
感想
夏本番だがなかなか連休がとれず、日帰り登山ができるところと考えて、西穂高岳に決定。とはいえ、前日は夜まで仕事だったので、大阪の職場から直接山に向かう。途中の養老SAで仮眠をとり、早朝に新穂高に向け再出発。ここでうっかりミス。高速の分岐を間違えて高山に向かう予定がなぜか白川郷へ・・・。意図せず白川郷の合掌造り集落を見ることになったが、この日の目的地はそこではないので着た道を戻ることに。1時間のロスってしまう。
なんとか新穂高ロープウェーにつくも既に9時を回っている。下から見た天気は晴れだったが、だんだん下り坂の予報のため、山頂につくころにガスに覆われてしまわないか心配。そのため独標まではちょっと急ぎめに登ることに。
急いで登ったせいもあるが西穂高口から西穂山荘は思った以上に近くちょっとびっくり。そして何より西穂山荘に人気ぶりにもびっくり。百名山ではないけれどもとても人気の山であることがよくわかる。独標までは常に人が多く、独標の上は人で溢れかえっていた。
独標から先はやはり少し危険な箇所が出てくるせいか、一気に人が少なくなった。ここからは両手を使ってしっかり支持しながら登るところも多く、気が抜けない。11峰の独標からミットピーク、チャンピオンピークとピークをひとつずつ超えて最後に「主峰」の文字が西穂高岳。この先にジャンダルムが見えるはずだったが、残念ながらガスで見えず。険しい道が続いており、いつかは行ってみたいとは思うものの、今日はここまで。
山頂にて奥穂高からやってきた2組のパーティーと会ったが、1組は今日上高地から7時間半でここまできたらしい。圧巻の脚力。とても真似はできない。そしてもう1組は3日かけてやってきたおじさんパーティー。陽気でとても楽しそう。こちらはぜひとも真似したいものだ。気がかりはシャッターを押すたびにバッテリー切れになってしまったおじさんのカメラにちゃんと西穂高の集合写真が写っていたかどうか・・・。
山頂で少し時間をつぶしてみたものの、ジャンダルムが見える気配がなかったので、あきらめて下山することにした。西穂高岳直下は少し下山時に足の置き場に迷うこともあり慎重に。それ以降は登りのときよりも慣れてきたせいもあり、注意力が低下していないかと戒めながらも思いのほかテンポよく下ることができた。
独標を過ぎてから日差しも戻ってきたせいか、西穂山荘でソフトクリームを食べることに決定。偶然、山頂でお会いした方とまたお会いしたので、しばしくつろぎながら会話を楽しむことに。松本に住んでいらっしゃるということで、日帰り・1泊で楽しめる北アルプスのお勧めの山を紹介いただきました。双六岳にはちょっと興味がわいたので、次のテント泊は双六岳にしようかな。
下山後はビジターセンターで紹介してもらった中崎山荘奥飛騨の湯に。とても気持ちよく、一日を振り返る。そしてそのまま寝てしまいたい気持ちを抑えて岐路に着く。そこからは山登りよりも辛く危険な眠気との戦い。余裕のある山行・そして帰りの運転が課題。
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