御坂黒岳から天下茶屋 〜 絶景の富士と絶品のほうとう鍋 〜

2019年12月14日(土) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,071m
• 下り: 1,075m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 1:35
• 合計: 6:06

8:36 三ッ峠入口バス停
8:39 8:39 御坂峠登山口駐車場
9:24 9:27 大岩
9:46 9:55 御坂トンネル分岐
10:30 10:30 黒岳展望台
10:32 10:33 黒岳
10:37 11:08 黒岳展望台
11:10 11:13 黒岳
11:44 11:49 （旧）御坂峠
12:15 12:22 御坂山
12:45 12:47 御坂峠
12:54 12:58 御坂隧道
12:59 13:08 天下茶屋
13:12 13:12 御坂隧道
13:14 13:31 天下茶屋
13:31 13:32 御坂隧道
13:42 13:42 天下茶屋
13:57 14:00 三ツ峠登山口バス停
14:41 14:41 御坂峠登山口
14:42 ゴール地点

　富士の絶景を見飽きるぐらいの贅沢なルート。天下茶屋の料理も楽しめていい。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

電車を乗り継ぎ、富士急行線　富士山駅下車
富士急バス　8:00発甲府駅前行きバスに乗り三ツ峠入口BS下車
（山行）三ツ峠入り口BSに下山
富士急バス　14:43発富士山駅行きバスに乗り河口湖駅BS下車
富士急行線　河口湖駅から帰路につき、居酒屋へ。

コース状況／危険箇所等

登山道は、道標やリボンも多く安全。道形明瞭。
天下茶屋〜河口湖駅間のバスは、午前中に3本しかない。行きはよいよい、帰りは・・・パターン。
我々は、三ッ峠入口BSまでの約6.5kmを道路歩き。途中からバス時刻に間に合わせるためみんなでランニングし、この日一番の疲労。

その他周辺情報

天下茶屋
10時〜17時営業
冬期は天候により休業。

写真

12/14 8:35

毎年恒例の山仲間3人山行。かつての仕事の先輩や同僚と、今回はまったりと富士の絶景と天下茶屋の絶品ほうとうを楽しむ山行。

12/14 8:39

新御坂トンネル手前を右に進み、御坂みちへ。

12/14 8:39

昼食は天下茶屋のほうとうだと仲間に呼びかけてしまっていたので、もしかしたら休業日かもと心配していたが、天下茶屋商い中との看板があり、安心。

12/14 8:47

さあ、登山道へ。最初は板取沢沿いに登っていく。

12/14 8:51

こまめに休憩。

12/14 9:37

整備された木の階段の道で、尾根に乗り上げる。

12/14 9:49

河口湖畔の広瀬からの道と合流。

12/14 9:57

さらに登ると、稜線の向こうにどこか分からないけど冠雪の南アの山。

12/14 9:58

登るにつれ、見える景色は素晴らしく、何度も富士の絶景を振り返る。

12/14 10:24

どんどん標高を稼ぐと、急登も落ち着いてくる。

12/14 10:31

そして、展望台到着。

12/14 10:31

眼下の河口湖の煌めきも素晴らしい。

12/14 10:31

南ア。雲がかかってしまっているが、聖、赤石、悪沢などは確認できる。

12/14 10:38

さあ御坂山地の最高峰、黒岳山頂を踏みに行く。

12/14 10:36

黒岳山頂。山梨百の一座get。木々に遮られ展望がきかないので、先ほどの展望台に戻る。

12/14 10:39

展望台からの景色。やはりここの景色が素晴らしい。

12/14 10:43

ここでcoffee＆おやつタイム。ランチは天下茶屋までお預け。

12/14 10:46

富士山頂を意味なくzoom。

12/14 10:49

右は節刀ヶ岳までの尾根。左は毛無山から十二ヶ岳の尾根。

12/14 11:17

黒岳をあとにして目指すは天下茶屋。快適の稜線歩き。

12/14 11:46

途中、トイレあり。使えるの？

12/14 11:48

御坂峠の天神様。

12/14 11:48

御坂茶屋跡。

12/14 11:49

旧御坂峠。ここは、かつての鎌倉街道であったらしい。

12/14 12:05

富士の絶景は、まだまだ楽しめる。

12/14 12:16

神懸かった巨木。

12/14 12:19

御坂山山頂到着。

12/14 12:20

木々の間から、大菩薩・小金沢連嶺を望む。

12/14 12:48

そして新御坂峠。天下茶屋へはここを下りていく。

12/14 13:01

整備された階段の道を行く。

12/14 13:02

さあ、お気に入りの天下茶屋へ。

12/14 13:10

料理を注文し、待ち時間は天下茶屋2Fの太宰治文学記念室を見学。

12/14 13:12

この天下茶屋には井伏鱒二、太宰治などの多くの文人が訪れたらしい。

12/14 13:13

富士山と河口湖を一望できる6畳間に、太宰治は約3ヶ月間逗留したとのこと。

12/14 13:14

天下茶屋の滞在の様子は、小説「富獄百景」に残されているらしい。暇なときに読もうかな。

12/14 13:15

さあ、注文した料理のできあがり。いもだんごは、ホクホクで美味。

12/14 13:19

そしてメインの、きのこほうとう鍋。幸せ過ぎる味。

12/14 13:35

木の実みそ田楽も味わい深い。味噌の味がたまらない。

12/14 13:46

ごちそうを堪能し、天下茶屋をあとにする。よく見れば屋根の軒下に蜂の巣2つ。

12/14 13:47

三ツ峠経由河口湖下山も考えたが、今日は3人でのんびり登山なので、道路歩きで三ッ峠入口BSまで歩く。その距離約6.5km。

12/14 14:46

途中で今のペースだとバスの時刻に間に合わないことに気付き、3人でランニング。この日一番の疲労。なんとか間に合いセーフ。

12/14 16:36

1時間1本のバスに間に合った達成感。運動したあとのビールは最高。電車バス山行の良さ。

12/14 19:00

そして地元に戻って居酒屋で宴。久しぶりのメンバーで過ごせた本当に楽しい1日であった。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　毎年恒例のかつての仕事の先輩や仲間との、山＆飲みを楽しむ1日。晴天の下、富士を愛でながらの稜線歩きは最高だった。そしてお気に入りの御坂峠の天下茶屋も、相変わらず良い雰囲気で料理も美味。その後は3人でバス停までの、部活ばりの御坂みちランニング。思い出に残る良い山行で、居酒屋での酒もおいしく、贅沢な1日であった。