丹生山系 鳴川 〜 稚児ヶ墓山

2019年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 13.0km
• 登り: 535m
• 下り: 572m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:10

距離 13.0km 登り 548m 下り 573m

9:45 スタート地点
12:21 12:48 稚子ヶ墓山
12:50 12:53 稚児ヶ墓山 最高点(600m)
13:32 志久ノ峠
14:55 ゴール地点

天候

曇り　神戸の最高気温 11.7℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

入渓ポイント近くの道は地元民の生活道路であったり、農道であったりなので駐車スペースはまずありません。（私の場合はバイク）
駐車する際は地元の方に迷惑にならないよう、神戸青少年公園駐車場をベースにするのが適切かと思います。

コース状況／危険箇所等

鳴川は大きな滝や崖もないので沢中を歩いてもいいし、明確ではないものの沢沿いに杣道も存在するので、好みに応じて歩くことが出来ます。
ハイキングシューズでもOKですが、徒渉が何箇所（いや何十箇所）あるのと泥濘もあるので長靴がベストです。この時期、ヤブ漕ぎは全くありませんでした。

その他周辺情報

道の駅「淡河」東スグの満月堂の豊助饅頭。10個600円（税別）
淡河を通過すれば必ず立ち寄る淡河名物です。

写真

12/21 8:47

獣避けフェンスを通過して、

12/21 8:48

徒渉します

12/21 9:56

最初は良い道が付いています

12/21 9:57

山の神の祠で鳴川は左俣と右俣に分かれます。今日は右俣へ

12/21 10:00

土橋跡

12/21 10:08

二条の滝

12/21 10:11

緩い流れなれど心地よい流れ

12/21 10:11

振り返ると途中まで同行頂いたuさん、iさん

12/21 10:14

淵も発達しています

12/21 10:15

「名テ」のプレート。この辺り一帯、名鉄が所有してるそうです

12/21 10:51

「中山林道」の橋脚。立派な鉄橋ですが、今は車は通れぬ道です

12/21 10:52

天保池方面に向わられるお二人とはここでお別れ

12/21 11:02

入渓後、最大の滝(約5m）。登れそうですが先を急ぐので今日はパスし、

12/21 11:03

滝口から眺めるのみとしました

12/21 11:06

その後は沢横の杣道を通ったり、

12/21 11:10

沢中を歩いたりと気ままに進みます

12/21 11:11

苔庭園

12/21 11:22

沢に沿って続く杣道。左岸、右岸と度々徒渉します

12/21 11:35

二俣。左は花折山を源とする支沢。右は稚児ヶ墓山を源とする本沢（たぶん）。右に進みます

12/21 11:41

水流も細くなってきました。踏み跡を辿ります

12/21 11:42

と、突然現れたピンクの太巻きテープ

12/21 11:48

ピンクのテープを辿るとどんどん道らしくなると共に、どんどん沢から離れてしまいました。コースミスです

12/21 11:48

そして、志久ノ峠道（近畿自然歩道＆太陽と緑の道）に出ました

12/21 11:53

沢から離れすぎていたので、鳴川出合まで一旦下り、

12/21 11:56

沢を辿って稚児ヶ墓山に向かいます

12/21 12:11

ちょっとした岩場出現。右を巻きます

12/21 12:12

炭焼き窯跡

12/21 12:14

踏み跡がなくなり、凹部を外さないよう気を付けながら杉林を登ります

12/21 12:20

稜線に近付いた頃、キラキラリボンに出くわしました

12/21 12:21

リボンは稚児ヶ墓山をトラバースするように北尾根に続いています

12/21 12:24

リボンを追わず、高みを目指します

12/21 12:25

三角点手前でハイキング道に出ました

12/21 12:37

稚児ヶ墓山に到着し昼ごはん。いつも通りの餅入り江戸そば。サクッとしたエビかき揚げが美味しい

12/21 12:44

今日の出で立ち。長靴＋現地調達の杖で武装しました

12/21 12:50

昼食後は非公式ながら標高600mの稚児の塚（伝説の椿）に立ち寄り、

12/21 12:50

本日、唯一の眺めを楽しみます

12/21 12:53

どこから下ろうかと思いましたが、稚児の塚の北にマーキングを見つけ、

12/21 12:54

雑木林に入ると道とは言えないまでも歩きやすい切り開きが続きます

12/21 12:57

そして、登りで見かけたリボン。ここにつながっていました

12/21 12:58

登り時にリボンを見つけた鞍部に出ました。ここから鳴川源頭に下ります

12/21 13:11

またもや炭焼き窯跡

12/21 13:16

下りはスイスイと志久ノ峠道に出ました

12/21 13:18

歩き残した沢箇所が悔いとして残りますが次の機会で...鳴川と別れます

12/21 13:24

志久ノ峠道は良い道が続きます（所々、荒れていますが）

12/21 13:27

太陽と緑の道コースNo.14の道標

12/21 13:32

志久ノ峠（振り返って撮影）

12/21 13:50

神戸青少年公園の一角に出ました

12/21 13:53

中山大杣池。兵庫県最古のため池だそうです

12/21 13:58

地道を進みます

12/21 14:07

梢越しに野瀬大杣池

12/21 14:16

一見良い道ですが、落ち葉に石ころが混じっていて案外歩き難い

12/21 14:20

野瀬の里に出てきました

12/21 14:21

獣よけフェンスを通過しました

12/21 14:39

鳴川に戻ってきました。今度来るときにはここから遡行するのもいいかも

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

Ham⭐

稚児ヶ墓山を源頭とする鳴川はお隣の屏風川同様、堰堤がなく自然が多く残る神戸の秘境です。二年前に一度訪れて以来、宿題となっていた沢通しでの稚児ヶ墓山登頂を試みました。
結果、稚児ヶ墓山には辿り着いたものの、ピンクテープに惑わされ途中一部箇所で沢を外してしまいました。外した箇所には御神木にも相当するような樅の大木があるそうで、それを見ることが出来なかったことが悔やまれます。
宿題が残ってしまいましたので、またいつかトライしたいと思います。