記録ID: 2154933
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ハイキング
奥多摩・高尾
【都県境縦走】山梨編��：三頭山〜シンナシ尾根〜大寺山〜奥多摩湖
2019年09月14日(土) [日帰り]
とらのこ
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:12
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 1,529m
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日帰り
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:12
16:26
ゴール地点
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
武蔵五日市駅BS→都民の森BS ￥936 西東京バス 終点：鴨沢BS(西東京バス) 鴨沢BS→奥多摩駅BS ￥627 西東京バス 鴨沢のバスは本数が少ないので要注意！ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〇都民の森BS〜三頭山西峰 森林館までの舗装路をまっすぐ登り、登山道に入る。都民の森は脇道が多いので、行先を確認しながら進むと迷うことは無い。 鞘口峠を過ぎると急な箇所もあり、後方のハイカーに落石を発生させないように、注意して歩きたい。 〇三頭山西峰〜入小沢ノ峰 都県境は三頭山西峰から道標のないなだらかな尾根道に入っていく。分かりにくければ、いったん御堂峠まで戻ってヌカザス山方面のハイキングコースを辿ってもいい。直ぐに合流する。 いわゆるヌカザス尾根コースはハイカーも多く、道迷いもない。入小沢ノ峰までは、さほど険しい箇所もない。 〇入小沢ノ峰〜金風呂橋 シンナシ尾根の上部は、踏み跡も明瞭な尾根筋をまっすぐ下っていく。つづら折りになった作業道(三頭山〜玉川コース)と数回交わる。だんだん傾斜がキツくなるが、滑落するような危険はない。時おり平坦になるが、そのひとつに｢境ノ尾根 1049m｣の表札が見つかる。 標高1,000mあたりでハイキングコースは玉川に向けて、左側に尾根を離脱していく。 この辺りから尾根がなだらかになり、尾根筋が不明瞭になる。 いったん右側の尾根に乗換え、尾根筋から落っこちないように、尾根筋の左側を意識して赤テープを探しつつ下っていく。 都県境がシンナシ尾根を離脱するポイントは目立った目印がなく、赤テープを地道に探すしかない。 ここからは、僅かな踏み跡と赤テープを頼りに、薮っぽい急坂を下っていく。蜘蛛の巣だらけで閉口する。 足元に数字が書かれた赤い表札を頼りに、カウントダウンしていくとわかりやすい。カウント２のあたりは踏み跡が明瞭だが、この辺りから足元が柔らかくなり危険！間違ってもカウント１の表札には近づかず、赤テープを探しながら左、左にコースを取る。 わさび田の中は崩れやすいので、歩かないようにしたい。 河岸道まで辿りつければ、左の方に向かえば金風呂橋に到達する。 〇金風呂橋〜大寺山山頂 都県境のバリルートはかなり急なためパスした。 金風呂橋BSの辺りから舗装路を登る。 途中で灰色の砂利道に入るが、車１台通れるくらいの非舗装路をひたすら登る。 凡文字(？)が書かれた大きな石碑と人工建造物がある辺りから、杉林の中の都県境を辿れそうだが、今回はやめた。 しばらくすると巨大な白い、西洋建築のような寺院が現れる。 〇大寺山山頂〜深山橋 都県境はまっすぐ北上するのだが、幅の広い尾根で迷いそうなので、やめた。ハイキングコースを下る。 馬場浅間のあたりで狭所があり怖いが、注意すれば危険ではない。 迷いそうな箇所には道標と赤テープがあって安心。登りより下りの方が迷いそう。全体にわたりダラダラと傾斜が続くので、膝への負担には注意したい。 〇深山橋〜留浦浮橋 湖岸の歩きやすいフラットなハイキングコース。 〇留浦浮橋〜留浦BS〜鴨沢BS 歩道のある二車線のバス道。 |
写真
檜原都民の森
武蔵五日市駅前のバス停は大行列。臨時バス含め三台も来たので、ほとんどの人が座れたのでは。
武蔵五日市駅前のバス停は大行列。臨時バス含め三台も来たので、ほとんどの人が座れたのでは。
歩きやすい尾根道。
台風の影響か、折れた枝がたくさん落ちてたので注意。
台風の影響か、折れた枝がたくさん落ちてたので注意。
シンナシ尾根の山頂近くは踏み跡も明瞭で、尾根筋もハッキリしているので歩きやすい。
境ノ尾根
名前そのまま。ピークではないが、地形図でも1049mと明記されている。
名前そのまま。ピークではないが、地形図でも1049mと明記されている。
ハイキングコースはこのあたりでシンナシ尾根から左側に離脱する。
ようやく眺望がある場所にでてきた。大菩薩嶺の方向と思われる。
尾根が広くてコースを見失いそうになる。右側にも尾根筋が見えるが、左、左へと意識して赤いテープを探しながら進む。
尾根筋は明瞭になってきたが、東京都側の雑木林がどうなっているかわかりにくい。
このあたりで都県境がシンナシ尾根を離脱するポイントがあるはず。
雑木林を覗き込むが下れそうなポイントが見つからない。
雑木林を覗き込むが下れそうなポイントが見つからない。
右側の雑木林に突撃すると赤いテープが見つかったので、踏み跡を頼りに下っていく。
赤いテープを辿る。
人の足で下れそうな尾根筋だが、なかなかきつい。
人の足で下れそうな尾根筋だが、なかなかきつい。
かなりの急降下。やわらかめの土だが、歩くのに難渋するほどではない。
一気に150mくらいは下ったか。相変わらず急坂を降りていく。
巨大なジョロウグモの巣があちこちにあって気持ち悪い。
巨大なジョロウグモの巣があちこちにあって気持ち悪い。
麓に近づくにつれて危険になってきた。急すぎるうえに土が柔らかい。登山靴がめり込んで動きが取れなくなり、足を取られて落っこちてしまう。木と木の間をそっと伝って左に逃げる。
1
9/14 12:58
麓に近づくにつれて危険になってきた。急すぎるうえに土が柔らかい。登山靴がめり込んで動きが取れなくなり、足を取られて落っこちてしまう。
木と木の間をそっと伝って左に逃げる。
木と木の間をそっと伝って左に逃げる。
作業小屋の下で柵を乗り越えて危機を脱出する。後で調べたら、わさび田に侵入せずに左、左に降下して、ここに到達するのが正解のようだ。
1
9/14 13:15
作業小屋の下で柵を乗り越えて危機を脱出する。
後で調べたら、わさび田に侵入せずに左、左に降下して、ここに到達するのが正解のようだ。
後で調べたら、わさび田に侵入せずに左、左に降下して、ここに到達するのが正解のようだ。
河岸道に無事到着。ここらあたりは川岸が崖になっており、渡河は不可能。金風呂橋から迂回する。
金風呂橋
釣りをしてる人達がいるくらいの広くて深い川幅だから、丸腰では渡河出来そうにない。文明の利器(橋)で渡る。
釣りをしてる人達がいるくらいの広くて深い川幅だから、丸腰では渡河出来そうにない。文明の利器(橋)で渡る。
国道139号線
都県境は前方に見えている看板だが、ここらあたりの階段でブロックを登っておく。
都県境は前方に見えている看板だが、ここらあたりの階段でブロックを登っておく。
都県境を見上げるが、ここは無理じゃね？
巨大なジョロウグモだらけで、油断すると10m以上滑落しそう。
ここは迂回する。
巨大なジョロウグモだらけで、油断すると10m以上滑落しそう。
ここは迂回する。
登山道というより、車両も通れる参道を登る。
新しくできた道か？登山道とも一致しない緩やかな車道。
新しくできた道か？登山道とも一致しない緩やかな車道。
巨大な石碑。なんらかの寺院か？
大寺山の寺院を建立するための作業者の宿泊所跡と思われる。
大寺山の寺院を建立するための作業者の宿泊所跡と思われる。
都県境はこのあたりの尾根から降っている。
尾根筋が広すぎて不明。
尾根筋が広すぎて不明。
痩せ尾根もあり、結構怖い。
広めの行者道のよう。迷うことはない。
広めの行者道のよう。迷うことはない。
尾根筋は緩やかに右に流れているが、地図からみるとなかなかの急坂。ハイキングコースに沿って左の尾根を進む。
留浦浮橋
この浮橋は比較的長期に渡れるようだが、事前に調べておいたほうがよさそう。
この浮橋は比較的長期に渡れるようだが、事前に調べておいたほうがよさそう。
初めて渡る。いかだを繋げたようなものだが左右のブレはなく、なかなか安定している。
当然だが、上下動はする。
当然だが、上下動はする。
感想
シンナシ尾根から都県境への分岐がわかりづらいが、ピンクリボンを探して何とか突入。
大寺山前後が都県境から大きく逸脱しているのは、御愛嬌。
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