金時山トレッキング(乙女峠in/山北駅out)
- GPS
- 07:51
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 997m
- 下り
- 1,660m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 3:31
- 合計
- 7:52
天候 | トレラン(縦走) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
乙女峠〜金時山〜足柄峠までは雪もなく、危険箇所もない。金時山を下り、丸鉢山以降は、傾斜もゆるく、道幅も広く、トレラン向き。 足柄峠〜山伏平間(足柄万葉公園の北北東5〜600m辺りの等高線が詰まった所)に、台風19号影響で30m程度崩落した登山道があり、登山経験の浅い人は立ち入らないほうがよい。通過する場合は、自己責任で慎重に。 山伏平⇔矢倉岳間は、段差の大きい階段状のトレイルが続き、急登のため、特に下りは注意。 山伏平〜山北駅は、傾斜もゆるく、道幅も広く、トレラン向き。 |
写真
感想
今年2月に明神ヶ岳から時計回りに箱根湯本駅まで、今年6月に金時山から逆時計回りで芦ノ湖経由箱根湯本駅までトレランしており、今年3回目となる箱根外輪山巡り。
バスタ新宿6:35の始発バスで、乙女峠バス停に8:40頃到着。予報では、金時山も富士山も9時以降は晴れ。乙女峠バス停からは富士山が見えないものの、山頂に行く頃には雲が掃けると信じて、一目散に金時山へ。
乙女峠展望台までハイクアップしても辺りは真っ白。その後、長尾山経由で金時山へ向かう途中も、左(富士山方面)も右(芦ノ湖方面)も真っ白。そして、バス停出発から1時間足らずで金時山の頂に立つも、富士山はおろか、芦ノ湖も箱根山も見えない。即座に、山頂小屋(金太郎茶屋)へ。
温かいものや、おにぎりを食べながら、かれこれ3時間近く待つも、富士山の雲が完全に掃けることはありませんでした。ただ、丹沢山地は最初からスッキリ見えてて、芦ノ湖・箱根・伊豆方面もほどなく雲が掃け、スッキリ見えるように。でも富士山はダメでしたねー、今日。中でも一番富士山が見える時に自撮りし、3時間後、ついに下山開始。
金時山は今回が3回目。実は、富士山がスッキリ見えたことは過去一度もなく、来年も再アタック必至ですね〜。下山は、過去一度も通ったことのない、足柄峠経由で山北駅へ抜けるルートを選択。
山頂直下は急勾配な階段が続きますが、鳥居の辺り(新柴分岐)を越えると、道幅が広がり、傾斜は緩く、格好のトレラン向け。快調なペースで下っていきます。足柄峠でトイレを済ませ、足柄万葉公園を越え、林道に入ると程なく「台風19号による崩落で通行不可」標識が。行ける所まで行こうと進んでいくと、等高線が詰まっている右に90度折れる辺りで大規模な崩落で、本来は直進できると思われるトレイルが30mほど土砂で流されてしまっていました。登山経験が浅い人はやめたほうがいいと思いますが、ある程度高巻きすれば通行可能と判断し、慎重に進み、崩落箇所を通過します。
その後、右手に矢倉岳が見え始め、ほどなく山伏平の分岐点へ。ここから矢倉岳をピストンしますが、登りも下りも結構な急勾配です。階段の段差が高く、下りは転落しないよう、注意を払ってください。
矢倉岳からは、今年通過した箱根外輪山が眼前に迫ります。もちろん、今日登頂した金時山や富士山も。それだけでなく、小田原市街地越しに相模湾、更に奥を見通すと江ノ島やランドマークタワーなど横浜中心部もクッキリと。冬は空気が澄んでて、遠方がきれいに見えますねー。矢倉岳、本当にお勧めです!
矢倉岳から山伏平まで戻ると、それ以降はトレラン適地の緩斜面。快調に飛ばして進んでいきます。イモジ山の公衆トイレで用を足し、更に進んでいくと、テレビ中継所からは丹沢山地が一直線、きれいに見えます!そこから林道起点(洒水の滝入口)まで下り、洒水の滝経由で、山北駅へ。
山北駅の目の前にある「さくらの湯」(400円)で汗を流し、山北駅→松田駅、乗り換えて新松田駅から帰京しました。
金時山へのアクセス道は、ほぼ全部行き尽くしましたが、来年、晴天時を狙って、どこかのルートから再アタックをかけねば、という山行となりました。
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