石裂山〜横根山


- GPS
- 11:07
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 2,082m
- 下り
- 2,082m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●賀蘇山神社〜西剣ノ峰 しばらく林道を歩き、石裂山登山口の看板から登山道にはいる 西剣ノ峰の尾根沿いに乗っかるまでがトラバースしたり、道が不明瞭です。GPS推奨。 岩場は難しいものはなかった。西剣ノ峰と石裂山のコルに出るのが正規ルートのようだが、西剣ノ峰にでるルートの方がすっきりする。リボンは一定間隔であるが植林歩きではルートがわかりにくくなる。 ●西剣ノ峰〜月山 一般登山ルート ●月山〜林道横根線出合 ひたすら尾根沿いなのでわかりやすい。踏み跡も多くある。藪もないので楽チン。(季節による)小川沢峠からひたすらレール軌道沿いに歩く。忠実に横に歩くよりちょっと左にずれて林の中を歩いた方が楽。 林道横根線に降りるのが激下りになるが、沢沿いにルート取りをすれば難なく降りられる。 ●林道横根線出合〜横根山取り付き ひたすら舗装道てくてく、冬季閉鎖しているようです。 ●横根山取り付き〜横根山 T字路から取り付き、左回りでルート取りした。ここから1000mまで泥斜面の激登り。 1000m以降では雪があったのでチェーンアイゼン装着。1060mで岩壁出現左側から巻くことができる。 それ以外は尾根沿いを忠実に歩ける。雪が多くあったため、実際の藪状態は不明だが、倒木が多くあった。台風19号の影響?踏み跡は極めて不明瞭。(そもそも雪で見えない) ●横根山〜21世紀林業創造の森 ほぼ廃道、台風19号の影響もあってか倒木が踏み跡を隠して、ルート取りが難しくなっていた。特に地形図上の1082mからの下りは痩せ尾根に加えて岩稜帯も出現し悩ましかった。全体を通じて1080m〜950mの下りが核心。 |
写真
感想
夏山トレでmacha23さんに冬はどうしますかと聴いたところ低山歩きですかねと言ってたのを思い出し、自分も年末に低山山納めをしたかったので誘ってみました。
妙義方面でテント泊をしたいとのことだったので、そのあたりで一日目を妙義近辺、二日目妙義と考えていたが、雪の影響が何とも不透明、、ノーマルタイヤで行ける範囲なので、東側に梶を取って鹿沼方面にいくことにした。
石裂山と岩山を個別にいくかなーと考えたが、車でちょこまか動くのも煩わしいので、石裂山近辺で探したら石裂山から横根山が登山道はないが明瞭な尾根沿いで面白そうだったのでこちらで計画を立ててみた。
石裂山の賀蘇山神社からのルートは大変厳しいと色んなところにかかれていたので、簡易ハーネスを付けて万全の体制でいったが、正直肩すかしでした。西剣ノ峰直下のルートは結構面白かったです。コルに向けてトラバースするより絶対こっちに突き上げた方がおもしろいと思う。
それ以降はひたすらわかりやすい尾根沿いを歩き、舗装道路をてくてく歩く。
横根山基部から登りはじめて100mで結構な量の積雪、チェーンアイゼンを装着。その後にすぐ岩壁に突き当たる。10mくらいの岩で棚状だったので行けなくもないと思ったが、ストック、チェーンアイゼンを一旦しまうのも面倒くさいので、事前調査で左に巻けることは知っていたのでひたすらまきまき、巻いたルートも意外と面白かった。
その後は動物の踏み跡しかない雪の斜面をさくさくスノーハイクでした。登山道もないので自由に歩ける感じがよかった。
横根山の下りが結構大変でした。台風の影響かルート上に倒木が塞がり、進む道を難解していました。
でも横根山の方が上り下りともに面白かった。
macha23さんが激下りで少し足を痛めてしまったようで、先にすたこらいってしまったのはちょっと反省。暗くなりかけで危険な状態だったので距離を置かずに一緒に行動すべきでした。
暗くなりそうになるとやっぱり少し焦ってしまうなー、、、
登山中は一切人に会わず(工場現場のおっちゃんにはあったが)鳥の声を聞きながら静かな登山を楽しめました。
帰りの温泉と餃子どちらも良かった。奥久慈男体山に続く。
年末の山行どうしようかと思っていた時に、kudanさんから低山のお誘いをもらいました。岩岩したところなら妙義山が行ってみたいと希望したところ、妙義も計画していただきましたが、前日しっかり雪が降ったようで、石裂山(おざくさん)、横根山に行くことに。
賀蘇神社に駐車し、石裂山に向かう道が険しいということで、東屋でヘルメットとチェストハーネスを装着して行きましたが、凍結はなかったので結構安全に行くことができました。よく晴れて、気持ちよかったです。ですが、kudanさんのペースに明らかに追いつかない私。常に待たせてしまう状態が心苦しい💧
石裂山から横根山に行く途中までは尾根歩きと舗装路舗装路歩きとで進みました。1000mを超えたあたりから積雪があり、チェーンアイゼンを装着。岩壁は巻きつつ、サクサク楽しいスノーハイク。思っていたよりも深いので、前日に降ったようで、新雪を進むのは楽しいのですが、疲労感も増してきます。
横根山に到着したのが結構遅くなってしまい、下山を歩きやすい道を探したものの、柵に覆われていたので、予定通りの道へ。井戸湿原の木道を通り抜け、尾根を辿りながら降りました。不意に一本違う尾根道に入ってしまいましたが、kudanさんがすぐに気付き、本来の道に修正。スマホGPSだけでは対応できなかっただろうと思います。こういうところはしっかり地図読みしたり時計型GPS等で確実に道を選ばなければいけないのだなと。足元が悪かったのでずっとチェーンアイゼンでいったので、雪がなくなっても落ち葉のところもしっかり足を取られず歩けたのでよかったです。ただ、元々足首が曲がりにくく、チェーンでガッチリ地面を噛ませていたこともあってか、途中で膝を痛めてしまい、さらにスピードダウンして、なんとか日没前に舗装路に出て来れました。暗い中ヘッドランプを付けたら、5秒後には消えてしまうという状態で、なんと壊れていました。もっとしっかり家で点検して来なければ。
膝の痛みもあり、温泉で私は待機して、kudanさんに車を撮りに行っていただいたが、ザックを背負ったまま暗い中颯爽と走っていくkudanさん。温泉まで戻ってきたら、「まだ10キロは行けるよ」と頼もしいお言葉。かっこいいなぁ。風呂も良かったし、宇都宮餃子も美味しかったです。
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