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Yamareco

記録ID: 2162647
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

[過去ログ] 編笠山〜権現岳

2016年07月07日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:06
距離
11.4km
登り
1,427m
下り
1,445m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:39
合計
7:04
距離 11.4km 登り 1,447m 下り 1,445m
6:22
63
7:25
7:26
54
8:20
8:30
23
8:53
8:56
66
10:02
9
10:11
10:34
38
11:12
11:13
41
11:54
11:55
62
13:26
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場 無料
その他周辺情報 [立ち寄り湯] スパティオ小淵沢 延命の湯 820円
観音平駐車場
2016年07月07日 06:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 6:22
観音平駐車場
まずはササ原のカラマツ林〜広葉樹林の道
2016年07月07日 06:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 6:39
まずはササ原のカラマツ林〜広葉樹林の道
雲海展望台からの富士山
2016年07月07日 07:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 7:00
雲海展望台からの富士山
押手川の分岐。休憩地として最適とあったけど、鬱蒼として居心地は良くない
2016年07月07日 07:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 7:28
押手川の分岐。休憩地として最適とあったけど、鬱蒼として居心地は良くない
標高が上がるにつれ南側の展望が開ける。櫛形山、鳳凰三山、白根三山など
2016年07月07日 07:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 7:57
標高が上がるにつれ南側の展望が開ける。櫛形山、鳳凰三山、白根三山など
だんだんと岩がゴロゴロしてくる
2016年07月07日 08:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 8:07
だんだんと岩がゴロゴロしてくる
編笠山に到着。直前までガスで真っ白だったが、南側は晴れてくれた
2016年07月07日 08:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 8:26
編笠山に到着。直前までガスで真っ白だったが、南側は晴れてくれた
ツマトリソウ
2016年07月07日 08:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 8:36
ツマトリソウ
権現岳とのコルへの下り。再び樹林帯
2016年07月07日 08:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 8:36
権現岳とのコルへの下り。再び樹林帯
ハクサンシャクナゲ
2016年07月07日 08:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 8:37
ハクサンシャクナゲ
コゼンタチバナ
2016年07月07日 08:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 8:46
コゼンタチバナ
青年小屋。手前は大岩のゴーロ帯で歩きにくい
2016年07月07日 08:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 8:48
青年小屋。手前は大岩のゴーロ帯で歩きにくい
キバナノコマノツメ
2016年07月07日 08:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 8:50
キバナノコマノツメ
青年小屋に到着。権現岳方向はガスで真っ白
2016年07月07日 08:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 8:56
青年小屋に到着。権現岳方向はガスで真っ白
再び登り。途中で編笠山を振り返る
2016年07月07日 09:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 9:00
再び登り。途中で編笠山を振り返る
のろし場手前。ここまで登ると完全にガスの中
2016年07月07日 09:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 9:14
のろし場手前。ここまで登ると完全にガスの中
ザレ場や岩稜だが、意外と花は多い。これはツガザクラ
2016年07月07日 09:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 9:16
ザレ場や岩稜だが、意外と花は多い。これはツガザクラ
チングルマ
2016年07月07日 09:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 9:22
チングルマ
イワベンケイ
2016年07月07日 09:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 9:25
イワベンケイ
西ギボシへのガレ場の登り
2016年07月07日 09:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 9:27
西ギボシへのガレ場の登り
東ギボシ東斜面のトラバース。下が見えないと緊張する
2016年07月07日 09:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 9:42
東ギボシ東斜面のトラバース。下が見えないと緊張する
阿弥陀岳〜赤岳はガスの中。それでも時折ガスが切れて青空が
2016年07月07日 09:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 9:56
阿弥陀岳〜赤岳はガスの中。それでも時折ガスが切れて青空が
権現小屋
2016年07月07日 10:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 10:02
権現小屋
縦走路分岐。ガスが薄れてきた。しばらく待ってみよう
2016年07月07日 10:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 10:05
縦走路分岐。ガスが薄れてきた。しばらく待ってみよう
山頂直下のミヤマダイコンソウ
2016年07月07日 10:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 10:08
山頂直下のミヤマダイコンソウ
権現岳に到着。休憩中に一気にガスが晴れた
2016年07月07日 10:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 10:21
権現岳に到着。休憩中に一気にガスが晴れた
鳳凰三山、白根三山、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳など南アルプス
2016年07月07日 10:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 10:21
鳳凰三山、白根三山、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳など南アルプス
甲武信ヶ岳、金峰山、大菩薩嶺、丹沢山など奥秩父の山々
2016年07月07日 10:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 10:23
甲武信ヶ岳、金峰山、大菩薩嶺、丹沢山など奥秩父の山々
山頂は高さ10mほどの岩の上。一人分くらいのスペースしかない
2016年07月07日 10:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 10:25
山頂は高さ10mほどの岩の上。一人分くらいのスペースしかない
登路の編笠山〜青年小屋を見下ろす
2016年07月07日 10:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 10:26
登路の編笠山〜青年小屋を見下ろす
富士山アップ
2016年07月07日 10:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 10:26
富士山アップ
北側のガスもとれ、阿弥陀岳・横岳・赤岳が姿を現す
2016年07月07日 10:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 10:34
北側のガスもとれ、阿弥陀岳・横岳・赤岳が姿を現す
三ッ頭への下山路
2016年07月07日 10:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 10:45
三ッ頭への下山路
三ッ頭手前でいったん樹林帯へ
2016年07月07日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 11:02
三ッ頭手前でいったん樹林帯へ
三ッ頭より権現岳、赤岳を振り返る
2016年07月07日 11:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 11:12
三ッ頭より権現岳、赤岳を振り返る
天女山への道を左に分け、観音平方向へ
2016年07月07日 11:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 11:27
天女山への道を左に分け、観音平方向へ
西斜面は立ち枯れが目立つ
2016年07月07日 11:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 11:37
西斜面は立ち枯れが目立つ
木戸口公園。公園といっても日本庭園風(?)の平坦地というだけ
2016年07月07日 11:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 11:55
木戸口公園。公園といっても日本庭園風(?)の平坦地というだけ
ヘリポート跡より甲府盆地を望む。富士山は雲の中に
2016年07月07日 12:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 12:07
ヘリポート跡より甲府盆地を望む。富士山は雲の中に
下部は気分の良い歩きやすい道。でもいい加減飽きてくる
2016年07月07日 12:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/7 12:40
下部は気分の良い歩きやすい道。でもいい加減飽きてくる
撮影機器:

装備

MYアイテム
pohjola
重量:0.95kg

感想

南八ヶ岳は20年以上前に硫黄岳〜赤岳を周回しただけで、編笠山・権現岳はいまだ未踏のまま。一度は登っておこうと、天気の良さそうな日を狙って観音平から周回することにしました。

まずは編笠山へ。
出だしはササの林床の明るいカラマツ林。傾斜もほとんどなく、気分良くのんびり歩けます。
が、ほどなく鬱蒼とした針葉樹林へ。苔むした岩がゴロゴロし、ちょっと歩きづらくなります。それでも南尾根ということもあって朝早くから木漏れ日が差し、ジメジメした感じはさほどありません。途中に富士山が見える展望所もあったりするので、飽きずに楽しく登れました。
押手川を過ぎるとだんだん傾斜は急になり、南アルプスなど南側の展望が開けてきます。しかし森林限界を超え、いよいよ山頂というところでガスの中に入り、何も見えなくなってしまいました。編笠山山頂からは赤岳などの八ヶ岳中心部の山々が間近に見られるはずなのに、ただただ白いだけです。
それでも休憩している間に南側のガスはとれ、甲府盆地を挟んで富士山や南アルプスが一望に。北アルプスまでは見えませんが、これだけでも十分満足です。
山頂は十分に広く、岩がゴロゴロしているので、それを椅子代わりにゆっくり休憩可能。ここまでならコースタイムもそう長くはないし、技術的に難しいところもない。初心者を連れてくるにはもってこいですね。

編笠山からは登路の反対側の斜面を下り、権現岳とのコルに建つ青年小屋へ。小屋の手前一帯は大きな火山岩がゴロゴロと積み重なり、岩を伝いながら歩く必要があります。
ここから再び登り。のろし場の手前で再びガスの中に突入し、真っ白な中を歩くことになりました。展望の良い稜線歩きのはずなのに、残念なことです。
東ギボシまでは鎖場のある岩稜地帯で、特に岩を削って作られた狭いトラバース道は下の様子が見えず、ちょっと緊張しました。

観音平から4時間弱で権現岳に到着。相変わらず展望はありません。ただ、権現小屋辺りからは時折ガスが薄れ、ちょっとだけ青空が見えることも。これは晴れるかもしれないと、時間をつぶしつつゆっくり昼休憩。その甲斐あって、ほどなくガスは晴れ上がりました。
富士山や南アルプス、奥秩父の山々、さらに下山する頃には北側も晴れはじめ、赤岳や阿弥陀岳なども見えるように。粘り勝ちです。

眺望を楽しんだら、あとは苦手な下山道。尾根コースなのでしばらくは景色が良いのが救いです。
ただ、やはり長い。整備された歩きやすい道なのですが、それでもウンザリします。特に八ヶ岳神社の分岐から観音岳まで戻るトラバース道(八ヶ岳横断歩道)が余分な感じ。木戸口公園辺りから直接観音平へ下れる道があればいいのにと思いつつ、このトラバース道があるからこそ周回できるわけなので、文句は言えません。

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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