登り始めは燕岳から
- GPS
- 53:27
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 2,395m
- 下り
- 2,393m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 3:57
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 7:25
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 5:39
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
念願の冬期燕岳
簡潔にまとめると最高でした、おそらく来年も、です。
過酷な状況も想定しての準備に、荷物が重くなった点は、改善の余地ありです。
今年も安全第一で山へ向かいます。
1日目
中房温泉までなので、ゆっくり目で自宅を出発する。安曇野ICを降りてしばらくすると常念岳が素晴らしく見えていたので、車を停めて朝焼けを観賞した。
中房までの林道歩きはとにかくゆっくり、疲れを翌日に残さない様に歩く。
グリップのきく路面を拾いつつ歩き、結局チェーンスパイクは使わなかった。
普段車で素通りしてしまう景色をゆっくりと眺める、あちこちにある氷のつららが芸術的な造形をしていた。
道中に有明山の登山口もある、いつか登りたい候補に入っている気になる山だ。
数年前の秋に燕岳を登り、帰り際に車窓から見た中房川沿いの紅葉が素晴らしくて、
今でも印象に残っている、林道沿いに駐車スペースや散策路があれば良いのにと思う。
4時間ほどで到着、歩いてきた事に大きな意味を感じる、山レコMAPで歩いた赤い線が車道であれなんであれ新たに増えたのが嬉しい。
チェックインしてまず温泉に浸かる、そしてカレーとビールで自分を労る。
なぜか良く寝れたな。
2日目
朝飯をもりもり食べて、いざ合戦尾根へ取り付く、最初からアイゼンは装着した。
風も無く穏やかな天候で登山日和だ、期待したほど新雪たっぷりでは無く、スノーシューの出番は一度もなかった。
雲が断続的に流れてくるがコンディションは良好、終日燕岳〜燕山荘のラインだけ視界が良く見通せていた。
燕山荘で受付を済ませてとりあえず喫茶室で腹ごしらえする、もうここでのんびりしているだけで幸せである。
天気が思いの外良いので燕岳へ出かける事にした、明日は下山のみにして余裕を持たせたかったというのもある。
厳冬期とは思えない陽気で、のんびりと燕岳までの稜線を楽しんだ、真っ白な雷鳥に出会えなかったのは残念でした。
日没にかけて信州側の眺望は素晴らしく富士山まで見渡せた。
飛騨側も雲は多いものの槍の穂先がツンと突き抜けて姿を表したり、見応えのある物だった。
3日目
窓の外は白く風も強い、停滞する事なくそうそうに下山を決めた。
風が強かったのは山荘周りの稜線のみで合戦尾根を降り始めると、途端に穏やかなコンディションで楽々下れた。
新雪の感触を楽しみながらの下山となった。
初登りは燕岳へ。
一日目は中房温泉泊り。思ったよりも早く着き温泉につかりだらだらと過ごす。チキンカレーは名物だそうです。
二日目は雪景色に楽しさがこみあげてくるが背中は重い。合戦小屋から積雪が一段上がるかんじです。燕山荘に荷物を降ろし晴れているうちに山頂を踏む。沈む夕日に見渡す山々、飽きません。
三日目は吹雪いている。早々に下山を決めゆっくりと支度をする。西側からの風は強いが尾根を下り始めれば穏やかだ。雪溜まりは深いがそれも楽しいのです。ペースよく歩けばあっという間に降りてしまった。残りの林道は退屈だがそれもまたいいのです。
幸先のいい令和二年目の山初めとなりました。
寒いと思ったがそれほどでもなかった。
迷った装備は全部持った行ったが必要なものが良く分かった。
中房温泉冬季営業 11150円 タオルなし
燕山荘冬季営業 11500円
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