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Yamareco

記録ID: 217126
全員に公開
ハイキング
日高山脈

幌尻岳 幌尻山荘ルート

2012年07月23日(月) 〜 2012年07月24日(火)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
28:42
距離
29.7km
登り
2,009m
下り
2,006m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:26
休憩
0:01
合計
4:27
10:53
31
スタート地点
11:24
11:25
235
15:20
2日目
山行
4:10
休憩
0:01
合計
4:11
3:56
223
7:39
7:40
27
8:07
宿泊地
3日目
山行
6:30
休憩
0:01
合計
6:31
9:05
98
宿泊地
10:43
10:44
256
15:00
15:00
36
天候 晴れ(2日間とも)
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
とよぬか山荘まで自家用車、その先はシャトルバス
往復3,500円(幌尻山荘とセットで事前予約 宿は事前に郵便局から協力金1,500円/1泊を振り込む)
詳しくは
http://www2.town.biratori.hokkaido.jp/biratori/shisetsu/shi_spot01.html
を参照のこと。
とよぬか山荘の事前予約は
http://inaka-mono.com/toyonuka/
シャトルバスは 午前3時,7時,10時,12時出発 第1ゲートまで約21kmを1時間弱で運行。
第1ゲートにはプレハブがあり、万一帰りに乗り遅れた場合、ここで一夜を過ごすことはできる。

コース状況/
危険箇所等
林道   7kmの林道は行きも帰りもその長さにうんざりする。
徒渉   徒渉開始地点に草鞋がいっぱいあり、「ご自由にお使いください」とある。釣具屋さんで底がフェルトの渓流靴(5,000円)を購入。初めて使ったが沢歩きには絶大な威力を発揮する(とにかく滑らない)。ただ、素足に履くと砂などで皮膚が擦れて大変なことになる。Wストックがあると心強い。今回の水位は膝。メジロアブや蚊などの虫は思ったより少ない。
山小屋  
寝袋や食料は持参。ただ夏だから寝袋はいらないかなと荷を軽くした女性の中には寒くて眠れなかったようだ。+500円で毛布1枚借りていたようだ。就寝スペースは毛布半分(十分)。
水 
小屋前に豊富にある(沢水)。私は煮沸したが、がぶがぶ飲んでいる人がほとんど。
ザックなど荷物 小屋下に仕舞うスペースがあり、小屋には持ち込めない。
予約   
http://www2.town.biratori.hokkaido.jp/biratori/shisetsu/image/spot/spot_02_yoyaku.pdf で予約状況はわかる。多くの方が入山に1日、登山に1日、+1泊の3日間で予定を組んでいる。強者はとよぬか山荘を午前3時に出発して日帰り。しかし、2泊3日が無理のない日程と思った。
日帰り温泉  
とよぬか山荘で「びらとり温泉」の 100円割引券があった。
私は翌日稚内まで北上する関係で、道の駅 樹海ロード日高近くのひだか高 原荘500円を利用
 国道からの入り口
国道237号線からの入り
口には大きな看板があ
る。
2012年07月23日 07:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/23 7:29
 国道からの入り口
国道237号線からの入り
口には大きな看板があ
る。
  とよぬか山荘
閉校になった学校を利用
した施設。シャトルバス
の受付はこの施設で行う
2012年07月23日 08:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/23 8:01
  とよぬか山荘
閉校になった学校を利用
した施設。シャトルバス
の受付はこの施設で行う
   第1ゲート
右のプレハブは帰りのバ
スに遅れた場合、ここで
一夜を過ごせる。ここか
らの林道歩きが長い。
2012年07月23日 10:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/23 10:55
   第1ゲート
右のプレハブは帰りのバ
スに遅れた場合、ここで
一夜を過ごせる。ここか
らの林道歩きが長い。
    取水口
北海道電力の取水口。長
い林道(7km)歩きもここ
で終わり。額平川の右岸
をしばらく歩く。
2012年07月23日 12:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/23 12:49
    取水口
北海道電力の取水口。長
い林道(7km)歩きもここ
で終わり。額平川の右岸
をしばらく歩く。
  沢歩きのいでたち
初めて底がフェルトの靴
で歩く。濡れるのが嫌で
靴下をはかなかったら足
首が擦れて赤く剥けてし
まった。
2012年07月23日 14:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
2
7/23 14:13
  沢歩きのいでたち
初めて底がフェルトの靴
で歩く。濡れるのが嫌で
靴下をはかなかったら足
首が擦れて赤く剥けてし
まった。
    徒渉
暑いこの時期はずっと川
の中を歩いていたい。
マリンシューズは岩の上
を歩くので不適。
2012年07月23日 14:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3
7/23 14:13
    徒渉
暑いこの時期はずっと川
の中を歩いていたい。
マリンシューズは岩の上
を歩くので不適。
    幌尻山荘
天気が良かったので、ブ
ルーシートの上で午睡が
気持ちよかった。
2012年07月23日 15:25撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/23 15:25
    幌尻山荘
天気が良かったので、ブ
ルーシートの上で午睡が
気持ちよかった。
    命の水
登山道から往復5分ぐら
い。しかし湧水が細く、
なかなか溜まらない。
2012年07月24日 05:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/24 5:54
    命の水
登山道から往復5分ぐら
い。しかし湧水が細く、
なかなか溜まらない。
    命の水
小屋から荷を軽くするた
めに水をあまり持たなか
った。やっと溜まった水
筒が倒れてしまった。
あーあ…
2012年07月24日 08:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/24 8:57
    命の水
小屋から荷を軽くするた
めに水をあまり持たなか
った。やっと溜まった水
筒が倒れてしまった。
あーあ…
   大きなカール
アルプスのように大きな
カール。向こう側には七
ツ沼カールがある。
お花畑が登山道わきに広
がり、急登の苦しさが癒
された。
2012年07月24日 07:20撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/24 7:20
   大きなカール
アルプスのように大きな
カール。向こう側には七
ツ沼カールがある。
お花畑が登山道わきに広
がり、急登の苦しさが癒
された。
    戸蔦別岳
登ってきた登山道と雲間
に透けて見える戸蔦別岳。
2012年07月24日 07:20撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/24 7:20
    戸蔦別岳
登ってきた登山道と雲間
に透けて見える戸蔦別岳。
 ミヤマアズマギク
チングルマなどの花が豊
富な残雪の水に支えられ
きれいに咲き誇るお花畑
。登山道わきにずっと広
がる。
2012年07月24日 08:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/24 8:04
 ミヤマアズマギク
チングルマなどの花が豊
富な残雪の水に支えられ
きれいに咲き誇るお花畑
。登山道わきにずっと広
がる。
    幌尻岳
カールを左に巻きながら
山頂を目指す。大きなカ
ールなので、なかなか山
頂に着かないが、こんな
景色なので全く苦になら
ない。
2012年07月24日 08:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/24 8:13
    幌尻岳
カールを左に巻きながら
山頂を目指す。大きなカ
ールなので、なかなか山
頂に着かないが、こんな
景色なので全く苦になら
ない。
     山頂
17時の最終のバスに乗ら
なければならず、急いで
踵を返す。
もう一泊予約ができれば
ゆっくりできたのに。
2
     山頂
17時の最終のバスに乗ら
なければならず、急いで
踵を返す。
もう一泊予約ができれば
ゆっくりできたのに。
 雪解けや雨後は
こんな狭いところもある
額平川の徒渉。さっきの
カールで集めた水が一気
にここに流れてくること
を考えるとぞっとする。
2012年07月24日 11:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/24 11:56
 雪解けや雨後は
こんな狭いところもある
額平川の徒渉。さっきの
カールで集めた水が一気
にここに流れてくること
を考えるとぞっとする。
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幌尻岳(額平川)
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技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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