[過去ログ] 雨飾山(雨飾高原キャンプ場から)
- GPS
- 06:08
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,030m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※小谷温泉〜雨飾荘区間は道路工事のため平日10:00〜15:00で通行止め(9月末まで) |
その他周辺情報 | [立ち寄り湯] 雨飾荘 日帰り入浴 700円 |
写真
装備
MYアイテム |
pohjola
重量:0.95kg
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感想
昨日の唐松岳に続いて今日は雨飾山。今回の北安曇遠征のメインです。
この山には山スキーで何度か登っていますが、いずれもP2と呼ばれる1838点まで。無雪期でいいから一度は山頂まで登っておきたく、小谷まで遠出することにしました。
スタート地点は雨飾高原キャンプ場。積雪期だと4.5kmほど手前の山田旅館から歩くことにあるので、車でここまで入れると圧倒的に楽に感じます。
とはいえ、雪がないからといって良いことばかりではない。雪が積もればこの大海川沿いの道は広々とした河原となり、清冽な川のすぐ横を気分よく歩くことができます。それに左手の登り斜面も下生えがすべて埋まり、美林というにふさわしいスッキリしたブナの疎林となります。
しかしこの時期は思った以上に低木が密生し、川なんかどこにあるんだという感じ。疎林帯だったはずのブナ林も、下生えが多すぎて鬱陶しく感じました。
途中、荒菅沢出合で一息。ここは布団菱の絶壁が見える絶好の休憩ポイントで、他にも数名が休憩中。
わたしは早々に休憩を切り上げて先に出発したのですが、思いっきり道を間違えてしまいました。対岸の登山道に気づかず、そのまま右俣のガレ場を登ってしまったのですね。
すぐに気づいて引き返しましたが、どうしたんだという顔で見られてちょっと恥ずかしかったです。
ここから笹平までは標高差450mほどの急登。それでもだんだんと見晴らしがよくなり、お花畑もあったりするので、さほど苦労を感じずに登れました。
笹平から雨飾山直下までは平坦な草原が広がり、景色を楽しみながら気分よく歩けます。
最後は小高く盛り上がった山頂への登り。見た目はそこそこありそうでしたが、標高差はせいぜい70m程度。数分であっけなく登れました。
南北2つある山頂からは360度の眺望が望めます。しかし晴れてはいるけど霞がひどい。特に西側は濃いモヤがかかり、北アルプスは山並みらしきものがボンヤリ見える程度。すぐ近くの白馬岳ですら、時間をかけてなんとか特定できたくらいです。
――ところで時間はまだ9時半。帰りの道路は15時まで工事通行止めのため、このまま下山しても時間を持て余すだけです。
さいわい今日は話し好きの方がいて、おしゃべりをして多少は時間をつぶせました。まぁそれでも1時間半が限界なんですけど。
あとは往路と同じ道を下るだけ。目新しいものはなく、ただ粛々と歩くだけです。笹平からのザレた急坂でちょっと膝がシクシク痛み出しましたが、それ以上は悪化せず、さほど問題なく下山できました。
あとは鎌池でも散策して時間をつぶしましょう。
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