西穂山荘から西穂高岳へまでは行けず、独標にて撤退しました。
- GPS
- 08:37
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 885m
- 下り
- 968m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 4:51
天候 | 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
冬季はビジターセンター近くの駐車場が登山者用として無料開放していました。 ただし、この情報はHPからでは、読み取ることが出来ませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
厳冬期の独標から先は私の技量では無理でした。 K.Uさんのコールが無ければ、雪庇を踏み抜き岳沢方向へ滑落するところでした。 |
写真
感想
山友のK.Uさんと西穂高岳へ登る気満々での山行だったのですが・・・・
10日夜、鍋平駐車場へ到着車中泊 夜中1時まで車中にて宴会でした。
11日7時起床、深山荘近くの登山者用無料駐車場へ移動しましたがトイレが閉鎖されており、車でビジターセンターへ移動すると、その前の駐車場が登山者用として無料開放されていました。
この情報は、HPからでは読み取ることが出来ませんでした。
新穂高ロープウェイを利用して、山頂駅まで移動後、西穂山荘へ向います。
西穂山荘は冬季、水が氷るためペットボトルの販売となることの情報を得ていたので二人共2.5リットルの水を歩荷して少しでも経費節減をしました。
11日(1日目)は、西穂山荘で持参したカップラーメンを昼食として、下調べに独標へ向かいました。
装備は、各自ピッケルとアックスのダブル装備、30mロープ、ハーネス、縦走アイゼンで完璧と思っていたのですが・・・
丸山からの稜線は今まで経験したことの無い マイナス9度 最大瞬間風速15m/s以上はこれまでとは全くの別世界でした。
強風と寒さのため、目差し帽をしているのですがそれでサングラスが息でくもり、ゴーグルの必要性を強く感じました。
K.Uさんはサングラスが強風で10m位吹っ飛んで行ったとありました。
(サングラスは回収することができました。)
独標までの偵察を終えて、西穂山荘へ戻り、夕食とその後2030頃までK.Uさんと二人して酒盛りをしました。
12日(2日目)
西穂山荘にて0500まで寝ることが出来ました。
最近、山小屋泊では、眠れなかったので今回は本当に良く寝られて気持ちのいい朝です。
朝食までに、ポットに入れる水を沸かしたりアタック準備をして朝食は、ご飯は3杯、味噌汁は2杯食べこれからの行動に備えました。
装備は、30mロープ各自1本、ハーネス、ピッケルにアックスのダブル装備
今日は快晴、展望は最高なのですが、風は昨日ほどではありませんが、強いです。
昨日の成果もあり独標までは難なく行けたのですが・・・
独標から西穂高岳側への下りが既に怖くて一歩を踏み出すことが出来ません。
先にK.Uさんに降りてもらいその後、恐々コルまで降りて、次のピークへ向かうため稜線の歩きやすい所を歩いていたら、先行していたK.Uさんから「そこは雪庇」と大声でコールされました。
これでもう、私(風波)は足が震え、鳥肌が立ち文字通りのチキンモードとなり、ここで私たちは撤退としました。
(勿論、K.Uさんはまだ先に行けるのですが。)
あれほど怖かった独標から西穂方向への下りだったのですが、登り返しすとすんなりと登れました。
西穂山荘へ戻り、装備を撤収してロープウエイを利用して下山しました。
このヤマレコ山行記録は、
令和元年(2019年)7月7日
ヤマレコデビュー以前に歩いた山行を
「ヤマレコマイレージ」のクラスアップ
&
私の山行記録日記の充実のため
2020.1.18に作成しました。
風波
(*^-^*)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する