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Yamareco

記録ID: 2176204
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂山荘から西穂高岳へまでは行けず、独標にて撤退しました。

2016年12月11日(日) 〜 2016年12月12日(月)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:37
距離
9.8km
登り
885m
下り
968m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:13
休憩
1:38
合計
4:51
11:08
38
11:46
11:46
43
12:29
14:01
13
14:14
14:14
41
14:55
14:58
41
15:39
15:39
17
15:56
15:59
0
15:59
宿泊地
2日目
山行
2:14
休憩
1:28
合計
3:42
7:30
40
宿泊地
8:10
8:59
28
9:27
9:28
9
9:37
10:07
22
10:29
10:30
33
11:03
11:10
2
11:12
ゴール地点
天候 強風
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往復 新穂高ロープウェイを利用 JAF割引あり
冬季はビジターセンター近くの駐車場が登山者用として無料開放していました。
ただし、この情報はHPからでは、読み取ることが出来ませんでした。
コース状況/
危険箇所等
厳冬期の独標から先は私の技量では無理でした。
K.Uさんのコールが無ければ、雪庇を踏み抜き岳沢方向へ滑落するところでした。
新穂高ロープウェイ山頂駅です。
K.Uさん
2016年12月11日 11:06撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/11 11:06
新穂高ロープウェイ山頂駅です。
K.Uさん
私、風波です。
2016年12月11日 11:20撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/11 11:20
私、風波です。
西穂山荘が見えてきました。
2016年12月11日 12:28撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/11 12:28
西穂山荘が見えてきました。
西穂山荘に到着
私(風波)
2016年12月11日 12:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/11 12:31
西穂山荘に到着
私(風波)
K.Uさん
2016年12月11日 12:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/11 12:32
K.Uさん
西穂山荘
昼食は、持参のカップラーメンです。
2016年12月11日 12:51撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/11 12:51
西穂山荘
昼食は、持参のカップラーメンです。
昼食後、明日は西穂高岳を目指すので偵察のため独標へ向かいます。
2016年12月11日 14:09撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/11 14:09
昼食後、明日は西穂高岳を目指すので偵察のため独標へ向かいます。
丸山 K.Uさんです。
稜線は物凄い風です。
最大瞬間風速は15m/sを越えてると思います。
2016年12月11日 14:16撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/11 14:16
丸山 K.Uさんです。
稜線は物凄い風です。
最大瞬間風速は15m/sを越えてると思います。
独標方向
2016年12月11日 14:45撮影 by  KYY24, KYOCERA
12/11 14:45
独標方向
独標直下のK.Uさん
2016年12月11日 14:48撮影 by  KYY24, KYOCERA
12/11 14:48
独標直下のK.Uさん
独標
K.Uさん
2016年12月11日 15:03撮影 by  KYY24, KYOCERA
12/11 15:03
独標
K.Uさん
独標
私(風波)
2016年12月11日 15:05撮影 by  KYY24, KYOCERA
12/11 15:05
独標
私(風波)
独標から
ピラミッドピーク?
今日は、独標で引き返します。
2016年12月11日 15:05撮影 by  KYY24, KYOCERA
12/11 15:05
独標から
ピラミッドピーク?
今日は、独標で引き返します。
雪面を下るK.Uさんです。
2016年12月11日 15:28撮影 by  KYY24, KYOCERA
12/11 15:28
雪面を下るK.Uさんです。
2016年12月11日 15:32撮影 by  KYY24, KYOCERA
12/11 15:32
2016年12月11日 15:43撮影 by  KYY24, KYOCERA
12/11 15:43
西穂山荘にて夕食兼、飲み会です。
ビール擬き、焼酎は、歩荷しました。
ご機嫌な、私(風波)です。
山荘利用者が少なかったので、このままテーブルで飲み会OKでした。
2016年12月11日 17:29撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/11 17:29
西穂山荘にて夕食兼、飲み会です。
ビール擬き、焼酎は、歩荷しました。
ご機嫌な、私(風波)です。
山荘利用者が少なかったので、このままテーブルで飲み会OKでした。
朝食です
2016年12月12日 06:03撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/12 6:03
朝食です
12日早朝
快晴 
昨日ほどではないですが、風はきついです。
2016年12月12日 07:03撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/12 7:03
12日早朝
快晴 
昨日ほどではないですが、風はきついです。
2016年12月12日 07:03撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/12 7:03
西穂高岳へと、ピッケルとアックスを持って、やる気満々の私(風波)です。
2016年12月12日 07:06撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/12 7:06
西穂高岳へと、ピッケルとアックスを持って、やる気満々の私(風波)です。
2016年12月12日 07:13撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/12 7:13
丸山
2016年12月12日 07:24撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
12/12 7:24
丸山
独標直下です。
2016年12月12日 08:04撮影 by  KYY24, KYOCERA
1
12/12 8:04
独標直下です。
2016年12月12日 08:05撮影 by  KYY24, KYOCERA
12/12 8:05
2016年12月12日 08:14撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/12 8:14
独標
2016年12月12日 08:14撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/12 8:14
独標
2016年12月12日 08:14撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
12/12 8:14
独標から西穂高岳方向への下りで私はビビリモードです。
更に、独標を下ったコルの稜線で雪庇に乗り込み、K.Uさんの「そこ雪庇」のコールが無ければ滑落していたかもしれません。
2016年12月12日 08:16撮影 by  KYY24, KYOCERA
2
12/12 8:16
独標から西穂高岳方向への下りで私はビビリモードです。
更に、独標を下ったコルの稜線で雪庇に乗り込み、K.Uさんの「そこ雪庇」のコールが無ければ滑落していたかもしれません。
独標を下ったコルで、私はチキンモードになり、進むことが出来ず、K.Uさんには申し訳なかったのですが撤退となりました。
撤退決断付近から、今から登り返す独標を見ています。
2016年12月12日 08:45撮影 by  KYY24, KYOCERA
2
12/12 8:45
独標を下ったコルで、私はチキンモードになり、進むことが出来ず、K.Uさんには申し訳なかったのですが撤退となりました。
撤退決断付近から、今から登り返す独標を見ています。
新穂高ロープウェイ山頂駅
展望台からです。
2016年12月12日 11:06撮影 by  KYY24, KYOCERA
1
12/12 11:06
新穂高ロープウェイ山頂駅
展望台からです。
2016年12月12日 11:07撮影 by  KYY24, KYOCERA
1
12/12 11:07

感想

山友のK.Uさんと西穂高岳へ登る気満々での山行だったのですが・・・・
10日夜、鍋平駐車場へ到着車中泊 夜中1時まで車中にて宴会でした。
11日7時起床、深山荘近くの登山者用無料駐車場へ移動しましたがトイレが閉鎖されており、車でビジターセンターへ移動すると、その前の駐車場が登山者用として無料開放されていました。
この情報は、HPからでは読み取ることが出来ませんでした。
新穂高ロープウェイを利用して、山頂駅まで移動後、西穂山荘へ向います。
西穂山荘は冬季、水が氷るためペットボトルの販売となることの情報を得ていたので二人共2.5リットルの水を歩荷して少しでも経費節減をしました。
11日(1日目)は、西穂山荘で持参したカップラーメンを昼食として、下調べに独標へ向かいました。
装備は、各自ピッケルとアックスのダブル装備、30mロープ、ハーネス、縦走アイゼンで完璧と思っていたのですが・・・
丸山からの稜線は今まで経験したことの無い マイナス9度 最大瞬間風速15m/s以上はこれまでとは全くの別世界でした。
強風と寒さのため、目差し帽をしているのですがそれでサングラスが息でくもり、ゴーグルの必要性を強く感じました。
K.Uさんはサングラスが強風で10m位吹っ飛んで行ったとありました。
(サングラスは回収することができました。)
独標までの偵察を終えて、西穂山荘へ戻り、夕食とその後2030頃までK.Uさんと二人して酒盛りをしました。
12日(2日目)
西穂山荘にて0500まで寝ることが出来ました。
最近、山小屋泊では、眠れなかったので今回は本当に良く寝られて気持ちのいい朝です。
朝食までに、ポットに入れる水を沸かしたりアタック準備をして朝食は、ご飯は3杯、味噌汁は2杯食べこれからの行動に備えました。
装備は、30mロープ各自1本、ハーネス、ピッケルにアックスのダブル装備
今日は快晴、展望は最高なのですが、風は昨日ほどではありませんが、強いです。
昨日の成果もあり独標までは難なく行けたのですが・・・
独標から西穂高岳側への下りが既に怖くて一歩を踏み出すことが出来ません。
先にK.Uさんに降りてもらいその後、恐々コルまで降りて、次のピークへ向かうため稜線の歩きやすい所を歩いていたら、先行していたK.Uさんから「そこは雪庇」と大声でコールされました。
これでもう、私(風波)は足が震え、鳥肌が立ち文字通りのチキンモードとなり、ここで私たちは撤退としました。
(勿論、K.Uさんはまだ先に行けるのですが。)
あれほど怖かった独標から西穂方向への下りだったのですが、登り返しすとすんなりと登れました。
西穂山荘へ戻り、装備を撤収してロープウエイを利用して下山しました。


このヤマレコ山行記録は、
令和元年(2019年)7月7日
ヤマレコデビュー以前に歩いた山行を

「ヤマレコマイレージ」のクラスアップ

私の山行記録日記の充実のため
2020.1.18に作成しました。
風波
(*^-^*)

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