小沢峠突破できません(^^; さわらびの湯〜棒ノ嶺〜岩茸石山〜高水山


- GPS
- 08:34
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,290m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 8:31
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
・さわらびの湯の第3駐車場が登山者用です。100台は停められます。(無料) ・トイレ完備で快適です。 ・小沢バス停〜さわらびの湯は休日16時以外は1時間に2本ほどバスがあります 上り下りとも時刻表写真撮ってきましたので参考になれば。 ・料金は210円です |
コース状況/ 危険箇所等 |
・小沢峠以外危険なところはありません。 ・小沢峠から小沢トンネル北口に下りる道が見当たりませんでした。 他の方のレコをみると崩落しているそうです。 (よく調べないで行くとこんなことがあります) 道なき道は足元がフカフカして慎重に歩いても滑ったら止まらないでしょう。 ・高原地図では三差路になっていますが十字路です。確認を怠った私はほんの少し ですが違う道を歩いて峠に引き返しました。道が曲がりくねっていますから GPSで確認することをお勧めします。 ・安全策で車道まで引き返してトンネルを渡りました。トンネル北口の登山道を 確認しました。谷筋に沿って道がありましので、滑って谷筋に下りても問題 なかったと思われます。ただ滑り方によっては怪我をしてしまいますので、 安全策をお勧めします(トンネル歩けば安全です) |
その他周辺情報 | ・温泉はもちろん「さわらびの湯」で800円 |
写真
感想
今年の登り始めは「さわらびの湯」から棒ノ嶺の周回としました。鷹ノ巣山とどちらにしようか迷ったんですが、歩いていないルートを選択いたしました。白谷沢からは2年前に上がっているので今回は尾根を上げることに。(白谷沢はゴルジュがあって楽しいのは解っていたのですが…)
奥多摩(奥武蔵)らしい急登が待ち構えていますが、道がいいので難なく棒ノ嶺に到着します。ここの頂上は広いので多少人が多くても楽しめます。今日は日光の山々が霞んで見える?って感じのお天気でした。権次入峠まで戻り岩茸石山を目指します。いくつかの小さなピークを越え、途中富士の頭を拝んだりこのルートよく整備されて歩きやすかったです。頂上では風も穏やかでしたので、奥秩父の山々を眺めながら昼食を摂りゆったりした時間を過ごさせていただきました。
下山は高水山を登り上並木バス停(ここは西東京バスの終点で埼玉方面にはバスは行きませんのでご注意ください。本数も滅茶苦茶少ないです)を通り抜け、元気が残っていれば歩いて「さわらびの湯」に戻るつもりでした。もちろん元気がないときのために交通系電子カードは必須です。車道歩きを幾ばくか進めると「小沢トンネル」に差し掛かります。すると…「小沢峠」の看板が目に飛び込んできます。高原地図を広げるとトンネルを通らずに、峠越えをして歩ける「登山道」が着いているようです。
当初からトンネルを抜けるつもりだったのですが、元気も残っていましたし、空気が悪いだろうトンネルやアスファルトを歩くより山坂道を選択するところが山屋の嵯峨ですかね。
この判断がまずかった?…よく調べもしないでプイっとルートを変える事ってよくあるんですが、大抵は何とかなるものでそんなチャレンジもお山に向かう楽しみだったりします。もし何かあれば戻ってトンネル使えばいいことですから。そんなこんなで小沢峠に向かいました。車道から峠の看板までは7分で着きました。ここで十字路になっていたのですが、よく地図も確認せずに(地図出してみたんですがね(^^;) 間違って大仁田山へ続く道へ250メートルほど進んで、間違いに気づいて小沢峠に引き返しました。プラス15分の時間を費やしました。
ここまではよくあることです。正しい道を降りていくと…だいぶ荒れています。倒木を越えて進むと「あれ?」道がありません。土砂で崩れたのか?埋まったのか?初めて来たので過去の状況が解らないのですがとても「ヤナ」感じがしました。四方を探しましたが道らしい道がありません。足元がフカフカしてちょっとした足の置き方でズルズル滑り落ちる感覚になりました。足滑らせて谷まで落ちると15メートルくらいか…ギャンブルする?地図を見て時計を見て「30分ルール」を適用しました。何かトラブルがあったときに30分でリカバリーできないときは潔く引き返す。安全策を取る。誰から教えもらったのか…師匠か?山仲間からか?ありがたい教えに従いトンネル通って小沢バス停に着いたのは16時を少し回っていました。
もう歩く元気は残っていません。(^^; 文明の利器を使わせてもらって16時20分発の貸し切りのバスで「さわらびの湯」へ戻らせていただきました。
今回は、お山の頂上でのひと時や山坂登りより「小沢峠」を越えられなかったことが個人的には面白かったり(^^) 自分の判断で色々試して、出来たり出来なかったりそんな答えが見えない時間がたまりません。今度は絶対「小沢峠」を超えてやる!そんな思いを強く抱いた山行となりました。
迷っても、道が無くても、遠回りをしても山登りってやっぱり楽しい(^^)v
本年もよろしくお願いいたします_(._.)_
こちらでしたか。
先日歩いたルートなので、リアルに伝わります。
少しのミスルートは奥多摩あるあるですね。
作業道とか、間違えたリボンとか・・
私も経験があります。
小沢峠を越えて下れば・・・
バスで早く帰れる〜ぅ。先日、ふと思いましたが
やはり♨に入りたいと・・さわらびに下りました。
がっちり歩かれて、満足山行となり
良かったですね。
キャロさん、ご来訪有難うございます
チョットだけパクらせていただきました(^^;
確かに奥多摩あるあるですね
道に迷ったり間違えたり
人生と一緒ですね
小沢峠は決して大きな峠ではありませんが
まさか道が無くなるとは・・・
おかげで40,000歩以上も
楽しく歩いてしまいました
次回は・・・何処にしましょうか
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