[過去ログ] 苗場山(小赤沢から)

- GPS
- 05:14
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 838m
- 下り
- 825m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:15
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| その他周辺情報 | [立ち寄り湯] 小赤沢温泉 楽養館 500円 |
写真
装備
| MYアイテム |
重量:0.95kg
|
|---|
感想
ネットでなんとなく各地の紅葉情報を見ていると、秘境で知られる秋山郷がいま紅葉真っ盛りらしい。なかでも目を引いたのはとある池の斜面。木曜に降雪があったらしく、白く輝く鳥甲山と紅葉とが色鮮やかに水面に映し出されています。
調べてみると天池といい、苗場山小赤沢登山口のすぐ近く。これなら登山ついでに見に行けるなと思い、さっそく出掛けることにしました。
夜半に家を発って津南経由で栄村へ。途中、谷川岳PAでモツ煮定食を食べたくなり、営業開始の朝7時まで仮眠。しかしこれは余計でした。栄村までの下道は思った以上に時間がかかり(夏に一度通っているのですが)、結局スタートは10時前になってしまいました。
三合目登山口は雪がチラホラ残っている程度。四合目を過ぎた辺りから本格的な雪道になります。といっても吹き溜まりを除けば2〜3cm程度の深さ。ツルツルに凍って滑るわけでもありません。夏に来た時は泥道だったので、それよりはるかに歩きやすかったです。
六合目からのトラバース区間は急傾斜のガレ場を横切るところもあり、そういう場所はさすがにちょっと緊張しました。ただ、実際歩いてみると見た目ほどは悪くない。さほど苦労せずに登れました。
八合目の上で急登は終了。山頂まで続く広大な高層湿原に入ります(登山道は九合目でいったん樹林帯を挟む)。
個人的に、たいがいの山は積雪期のほうが美しいと思っています。しかし池塘の点在する湿原に限ってはまた別。池が凍って白くなっていたり、ましてや雪が積もっていると普通の雪原と変わらず、なんの趣もありません。
では今日はどうだったかというと、池は完全には凍っておらず、青空を映してきれいに輝いているものも多い。チラホラ残る雪の白さと相まって、なかなかいい感じでした。
空気も澄んで北アルプスもきれいに見えるし、これはもういうことなし。人もほとんどおらず、一人静かに木道散歩を楽しむことができました。
さて下り。雪道の登りは結果的に問題なかったけど、下りはそうもいかないはず。岩場に雪が積もっているところも多く、滑りそうで嫌だなぁと思っていました。
しかし実際歩いてみるとこちらも問題なし。いちおうチェーンアイゼンは持っていたのですが、装着するまでもなかったです。
ただし気温が高かったせいで、下部は雪が解けてドロドロ。雪道のほうがずっと歩きやすかったです。せっかくここまで靴はきれいなままだったのに、結局は泥だらけになっていまいました。
ところで主目的の天池はどうだったかというと、もはや日が隠れる寸前で、もろに逆光。紅葉はきれいでしたが、ろくな写真は撮れませんでした。どうやら10時半にはもう逆光になるらしいです。
登山前に寄ればちょうど良かったのに、失敗でした。
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