藤原岳から御池岳縦走

2020年01月25日(土) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,618m
• 下り: 1,633m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:16
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:36

6:08 藤原岳大貝戸休憩所
7:00 7:02 藤原岳表登山道五合目
7:40 7:41 藤原岳八合目
7:56 7:57 藤原岳九合目
8:22 8:22 藤原山荘
8:43 8:43 天狗岩分岐
8:48 8:51 天狗岩
9:14 9:15 頭陀ヶ平
9:21 9:23 木和田尾分岐
9:37 9:38 白瀬峠
9:47 9:48 冷川岳
10:08 10:08 カタクリ峠
10:42 10:42 御池岳・鈴北岳分岐
11:19 11:32 御池岳
11:41 11:42 天狗の鼻
11:52 12:34 ボタンブチ
12:36 12:38 天狗の鼻
12:48 12:49 御池岳
13:04 13:05 御池岳・鈴北岳分岐
13:25 13:26 カタクリ峠
13:55 13:57 長命水
14:06 14:08 コグルミ谷・タテ谷分岐
14:20 14:22 コグルミ谷登山口
14:34 14:35 コグルミ谷右岸尾根取り付き点
15:25 15:25 国道306冬期ゲート
15:34 15:34 簡易パーキングふじわら
15:39 15:39 聖宝寺（裏道登山道）入口
15:44 藤原岳大貝戸休憩所

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

国道306号の鞍掛トンネル手前の冬期閉鎖ゲートに自転車を置きました。下山地点のコグルミ谷出合いから5kmほどの場所です。もう少し近くに置きたかった！

コース状況／危険箇所等

藤原から御池までの縦走ルートは、明瞭でマークも多く、特に危険と思う箇所はありませんでした。雪は、御池の9合目前後にわずかに残る程度でしたが、所々凍って滑る場所がありました。

写真

1/25 6:12

国道306号、鞍掛トンネル手前の閉鎖ルートに自転車を置いて、車で大貝戸登山口へ。大貝戸ルートでスタート。先にライトをつけて2名登っていかれました。まだ日の出前で、真っ暗です。

1/25 6:49

4合目。そろそろ日の出で明るくなりました。

1/25 7:40

8合目。例年はここでアイゼンをつけて、冬期積雪期の直登ルートを進みますが、今年は夏道のままです。

1/25 7:56

9合目から伊勢湾方面。木曽三川も見えてます。冬期直登ルートとの合流点です。春になると福寿草の群落が見事です。

1/25 8:21

山頂部に到着。藤原山荘と立派なトイレがあります。いつもは左へ進んで展望台方面（通常頂上と認識されています1140）へ向かいますが、今回は御池まで向かうので先を急いで、右の天狗岩（御池最高点1165）へ。

1/25 8:29

カレンフェルトの大地が広がります。例年はワカンで歩き回るところですが、今年は枯れた草原です。これはこれで絶景、冬の澄んだ空気越しに、アルプスがくっきり望めます。

1/25 8:48

天狗岩　藤原最高点1165。眼前に藤原の展望台が望めます。

1/25 8:57

御池へ向けて縦走スタート。頭陀ヶ平、白瀬峠方面へ進みます。ルートは明瞭、危険な箇所もなく、快適です。マークも多数。

1/25 9:16

頭陀ヶ平　鉄塔が立つ広場です。三角点1142があります。360度の大パノラマ。絶景が楽しめます。

1/25 9:18

鉄塔ごしに北アルプス

1/25 9:21

木和田尾根分岐

1/25 9:35

白瀬峠1010。

1/25 10:09

コグルミ谷ルート合流点到着。御池岳の6合目です。

1/25 10:37

8合目。7合目から上り切って、トラバース状にちょっと下ったところに8合目があります。ここからが今回最大の難所となりました。ルートの問題ではなく、本日2度目の山頂への登りがきつかった。体力の問題でした。

1/25 10:58

9合目。所々凍っていたので軽アイゼンを使用しました。なくても大きな問題はなさそうでしたが。出会った人は誰も使ってませんでした。

1/25 11:26

御池山頂1247

1/25 11:42

天狗の鼻。

1/25 11:44

ボタンブチ。本日はここまで。下山を始めます。

1/25 13:30

コグルミ谷ルートをひたすら下ります。前半はかなりの急斜面、階段が整備されれています。特別危険そうな箇所はありませんでしたが、急坂そのものは慎重を要します。

1/25 14:21

コグルミ谷出合いに出ました。306号は、冬期閉鎖中です。ここから三重側に下ったところの閉鎖ゲートに自転車を置いています。ゲートまで約5km、1時間弱かかりました。大貝戸登山口までは、おおむね下りなので、自転車に乗れば結構楽に駐車場まで戻れます。

撮影機器：

Qua phone QX au 京セラ

感想

kitanoshojo

国道306号線は鞍掛トンネルの手前で冬期閉鎖中のため、閉鎖ゲート付近に自転車を置いて、藤原岳の表登山道から上りました。藤原から御池の6合目までの尾根道はルート明瞭、起伏も単調で快適に歩けました。葉の落ちた木々の間から常に眺望が楽しめました。北アルプスや中央アルプスの真っ白な雄姿がくっきりと見えました。御池も藤原も例年ならワカンやアイゼンをつけてカルスト台地の雪上散歩を楽しむところですが、今年は枯れた草原でした。雪がないのは残念でしたが、寒くない冬の山歩きは、暑くならず、まとわりつく虫もおらず、葉が落ちて見通しがよく、空気が澄んで遠望がきいて、楽しめるものだと感じました。