白馬岳(日帰り白馬三山縦走)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,263m
- 下り
- 2,251m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
暑いので涼しい所へ行きたい!沢はアブだらけだし、やはり雪渓か?という事で白馬大雪渓へ。自宅を21:30出発0:30猿倉駐車場到着、少し仮眠をし3:30出発ここは初めてだし、そもそも北アルプス自体が初めてだだれか早出の人がいればいいが…なんて都合のいい事を思っていると早速いらっしゃいました!雪渓を登るという事なのでご一緒させていただく事に。二人暗闇の中を進む、白馬尻小屋では準備している方たちがいるがまだ早いようで、空いている雪渓を満喫する。今回アイゼンは付けずピッケルのみで登ったがやはり、あった方がいいいな。(準備はしていた)かなり雪解けが進んでおり、核心部であろう辺りからはすでに雪がなく夏道となる。
水場でたらふく水を飲む、朝日が杓子岳側にあたり素晴らしい景色だ心地よい風のなか白馬に向かう、しかし北アルプスのスケールは凄い!緑は少ないが山のでかさがけた違いだ、こりゃみんな来たくなるよね。同行の方は唐松岳に行くため山頂宿舎で別れる、おかげで安心して来れました、ありがとうございました。しかし賑やかな所だ、白馬岳頂上に向かうが朝から凄い人だ、ゆっくりと登る。頂上はさすがの展望で圧巻の景色だ、先も長いのでおにぎりを食べ降りる、せっかくだからと、白馬山荘によりオレンジジュースを飲む剣岳を見ながらのひと時…なんて贅沢な場所なんでしょ。寄り道して良かった!杓子岳への遥かな稜線を進む、視界良好、風も穏やかゆっくりと進むが雪渓で足が冷えたのかなんか重い、杓子岳の最後の登りはまさにイジメ様な登りでトラバースの道が人気があるのもうなずける。富士山の登り(行った事ないけど)のようなジグザグの道を登り終えるとようやく見えた、もうへとへとです、写真をとり早速進む、下りの道はザク道で石が動いて歩きずらい足にも来ているようで、途中足がもつれ転びそうになり走る様な格好になる、15メートルも走っただろうか、止まったが、買ったばかりのOM-Dを落とす!!!!傷着いた・・・が深刻な被害はないようだ。気を取り直し槍ヶ岳に向かう、杓子岳を下ったコルあたりからガスが出始める、今のところ雨はなさそうだがまだまだ道は長いので急ぐ、槍ヶ岳はガスで展望も良くなくさっさと降りるすぐに分岐点となり、鑓温泉に下る、ここからは良いお花畑があり車百合が見ごろのようだ、チングルマが最盛期の頃に来てみたいな〜。このペースならゆっくり温泉に浸かれそうなのでさらにピッチをあげる、先に二人組が道を塞いでいたのですみませんと脇をすり抜けると、ライチョウの親子がすぐ近くにいたようで、この暴走特急のせいで草むらに逃げてしまった…ホントすみません。か細いライチョウの声を聞きながら二人にすみませんと謝り先を進む。鎖場を下る大したことはないが岩が丸く研がれていて濡れると厄介そうだ登山者が多いせいかあちらこちらに磨かれた様な石がある。
鎖場を過ぎると雪渓が見えるなんか温泉がありそうなトコダ。すぐに屋根が見える。この時間なら温泉どころかビールも行けるな、早速800円のビールを飲み、うどんを食う!最高です北アルプス!!冷たいビールを飲み干しもう一本と悪い僕がささやくが、良い子の僕が勝ち風呂に行く、のれんをくぐると何ですかこれは!プールの様じゃないですか、熱めのお湯だが硫黄の臭いの強い好きな温泉だ。皆さんと親睦をはかり長めの風呂につかる。体を乾かし着替える、靴ずれでかかとが剥けてる、と靴下を見ると裏返しだ朝からそうなってたらしい、なんて事ない僕です。となりの優しいレディーが絆創膏をくれた、ありがとうございます。90分の大休憩のあといよいよ最後の下りだかなりの巻道の様なのであきらめてゆっくりと進む、何度も沢を避け最後ヒト山超える感じ?急な所はないが長い、登りに使うと根気が要りそうな道だな。最後白馬の山々が姿を見せ始める、頂上は見えないがスケールが大きい山だな。猿倉荘は若者で賑わっている、かき氷の誘惑にかられたがおとなしく帰ろう、途中もう一度風呂に入り帰る。
急な思いつきで来てしまった白馬だったが、良い天気、良い出合に恵まれた素晴らしい山行でした。あの頂上からの景色を見ると、やっぱりその先行きたくなるよな〜
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