谷川馬蹄形縦走ハーフ西側


- GPS
- --:--
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,838m
- 下り
- 1,841m
コースタイム
時間にポカリスウェットを作る時間7分x2が含まれています。
天候 | 土合〜一ノ倉岳 曇り 一ノ倉岳〜蓬峠〜白樺避難小屋 晴れ 白樺避難小屋〜一の倉沢 曇り 一の倉沢〜指導センター 土砂降り 指導センター〜土合 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ倉岳付近の踏み跡が黄色(黄緑)になっている岩はとんでもなく滑ります。 蓬峠から土合に戻る道は沢を渡る場所が多く、今回は涸れているところがほとんどだったが、水がある場合かなり厄介だと思う。 湯檜曽のホテル湯の陣に「日帰り入浴できます。980円」とあったので寄ってみたが、受付終了とのことで入れず(5時40分)。 水上のふれあい交流館にいってみたら、お祭りの最中で駐車場がメイン会場になっていて入れず。 風和の湯にやっと入る。 空いてて良かったです。 |
写真
感想
先週、白毛門と笠ヶ岳に登り、谷川岳馬蹄形縦走に興味を持ちました。
そこでその下見のつもりで、土合駅に車を置き、西黒尾根を登って、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳から蓬峠まで行って、土樽駅まで下りてJRで土合まで戻ってくる計画を立てました。
馬蹄形の西半分になり、コースタイムとの比較、疲れ具合などチェックするつもりです。
天気予報と違い、雲がたれこめています。
西黒尾根はわかっているので取りあえずオキの耳までいってみて、ダメだったらピストンに切り替えです。
景色は無いですが登る先は充分見えます。
天気が回復する事を期待して登って行きます。
先週、ポカリスウェットがあまりに不味かったので、今回はキャメルバックに冷やしたポカリスウェットを入れ、プラティパスを凍らせ、ナルゲンボトルも冷やしてまとめて100円ショップの保冷袋に入れてザックに収納しました。
冷たいポカリスウェットは美味しいです!
大塚製薬さんゴメンなさい。
但し、調子に乗ってノンアルコールビールを凍らせたのですがこれは失敗です。
1個は割れ、残った1個も飲んで見ると美味しくない。
次は凍らせずに持って行きます。
一ノ倉岳まで行くと、茂倉岳方面は天気が良くなっています。
そう言えば新潟県側と群馬県側って天気が全く違う事が良くあります。
茂倉岳に着いてみると晴れています。
笹に覆われた稜線についた白い道が延々と続いています。
こんな景色が2000m以下の所にあるなんて予想してませんでした。
下見のつもりが素晴らしい景色にどっぷり浸かってしまいました。
風もいい感じで吹いていて、地面が熱くて熱気が上がっているのですが、それを打ち消して気持よいです。
なかなかの急登もありますがそれはそれで良いアクセントです。
岩場の細尾根もあり(危険では無い)楽しめます。
コースタイムより1時間早く蓬峠に着かないと土樽のJRの時間に間に合わないのですが、気持よく稜線歩きを楽しんでしまったためジャストコースタイムで蓬ヒュッテ到着。
3時間後のJRに乗ることにして、ビール(600円)を買ってまったりしました。
冷えていないのでちょっとガッカリです。
地図を見ていると湯檜曽川に沿って土合に戻る道があります。
コースタイムだとJRで帰るより1時間早く戻れます。
どんな道だか小屋番さんに聞いて見ると「草も払ってあるし行けますよ」とのこと。
行くことにします。
蓬峠まで戻って、下り始めます。
つづら折れの途中に滑りやすい所が1ヶ所ありますが平和な道です。
水場になっている沢を渡り、後は歩きやすい道が続きます。
車が通るまでは使っていた道だから歩きやすいはずです。
江戸時代はわらじに手甲脚絆で土合〜土樽間を1日で超えたのだろうと妄想しながら歩いてました。
馬を引いても歩けるくらいの区間がずいぶんありました。
ところが、旧道分岐からしばらく行くと道が悪くなっていきます。
さらに沢を渡る場所が何ヶ所かあり、今回は水が無かったけれどあったら大変です。
トラロープが掛けてありましたが、充分危険箇所です。
さらに河原に降りしばらく歩きます。
大きな沢を渡り、ロープで岸に上がるとJRの見張り小屋があります(何を見張るのだろう?)。
そこから旧道に上がる道が西黒尾根顔負けの急登です。
旧道に出ればあとは車道を土合まで歩くだけです。
ノルディックウォークで歩きましたがちょっと飽きました。
下見のつもりがあまりに見事な稜線ですっかり魅了されてしまい満足してしまいました。
馬蹄形にとらわれずこの山域を歩いてみたいと思います。
蓬峠〜土合は1人しかすれ違いませんでした。
茂倉岳〜蓬峠は、トレラン1人、縦走20人弱で空いていて良い感じでした。
笹がキレイに払ってあって、有り難く思いました。
水は5L、ノンアルコールビール350cc、ビール350cc
追記
蓬峠、清水峠は江戸時代通行禁止だったようです。
あくまでも三国峠がメインです。
明治時代になって、清水峠の道が馬車が通れるレベルで整備されたのですが、すぐに大崩落し使われなくなったと言う事です。
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