双児山(花山〜北コース〜南コース〜炭ヶ谷)
- GPS
- 02:17
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 459m
- 下り
- 461m
コースタイム
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 2:17
花山駅前P 1253 ― 水占橋 1254 ― 花山東グリーンエレベータ(下) 1256 =<スカイレータ>=
花山東グリーンエレベータ(上) 1258 ― 花山東団地ハイキング道入口 1304 ― 菖蒲沢橋 1308 ― 舗装路からの登山口 1309 ― 分岐点 1311 ― 池 1314 ―(道迷い)― 鉄塔 1318 ― 鉄塔上部 1325 ― 双児山への登路に復帰 1334 ― 双児山(北ピーク) 1346 ― 電波塔作業道から分岐1 1352 ― 双児山(南ピーク) 1353/昼食/1410 ― 電波塔作業道に再度合流 1414 ― 双児山・石楠花山・炭ヶ谷十字路 1420 ― 炭ヶ谷道から双児山への登路分岐点 1438 ― 山田道への巻き道分岐点 1446 ― 高速道路下の管理舗装道 1450 ― 谷上南町ハイキング道起点 1455 ― 志染川 1457 ― 花山駅前P 1505
● 行動時間 2:10
天候 | 晴れ、霰、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
家 = 花山駅 ― 双児山 ― 炭ヶ谷と双児山の分岐点 ― 谷上南町 ― 花山駅 =家 ●ハイキングコースへのアクセス ○花山東登山口 ・花山東団地の最奥地から山道への入口がある。高速道路を立派な「菖蒲沢橋」で渡り、一旦は高速道路の管理舗装路に出るが、その左手に双児山方面への登山口がある ○谷上南町登山口 ・志染川に沿う県道15号旧道で、ローソンのある「久保」交差点と花山東団地への入り口となる「花山東」交差点のほぼ中間地点に志染川を渡る人道橋がある。それを越えて道なりに県道15号下をくぐると“ハイキング道”を指示する標示が現れる。その辺りが谷上南町であり、谷上駅から歩いてくるとこの辺りで舗装路から合流することになる (2020.2現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○花山東〜双児山 ・古い赤テープや黄テープが付けられているが、山に入ると、落葉のためにコースが判然としないことが多い。一部においてコースを外れ鉄塔管理道へと迂回したため、分岐点付近が明瞭であるかどうかはわからない ・双児山への登りは急斜面であり、基本的に登山道としての整備はなされていない。故に、極めて歩きにくい ○双児山〜炭ヶ谷・双児山・石楠花山分岐点 ・NHKの管理境界標が置かれた道であり、石楠花山・双児山・炭ヶ谷合流点から双児山北ピークまで整備されている管理道にあたる ・管理道自体は双児山南ピークを通らず、南ピークに行くには途中でコースを外れていくテープ指示を見失わないようにしなければならない ○炭ヶ谷 ・六甲山域典型の道標などが何度も現れる。道も比較的明瞭。途中には複数の分岐はあるが、本道が紛れるほどの分岐はない (2020.2時点) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○コンビニエンスストア ・県道15号の花山駅前(「幸陽」交差点)に1軒、谷上方面にも大池方面にもある。また、大型スーパーも県道沿いにある ○食事 ・県道15号沿いには、飲食店が多数ある ●日帰り温泉 ・有馬が近い。県道沿いには日帰り施設「からとの湯」がある。また神戸市内にも多数ある (いずれも2020.2現在) |
写真
感想
本日は、午前午後の予定をかいくぐって山へ。双児山以降は、時間経過を見て判断するつもりで出発した。
花山駅前から神戸電鉄の線路に近い側の側道を上ると、踏切と向かい合って「水占橋」がある。人道橋だ。これを渡って志染川を越える。人道橋だから車は来ない。渡った先には花山東団地へと続く斜行エレベータがある。脇には階段道もある。ハイキングに来たのだから歩かなければならないものでもないので、珍しい斜行エレベータに乗ってみる。ガタンと音がして起動。起動時の加速度から、斜めに動く感じが伝わってくる。しかし、外が見えるわけではないので、さして感動はない。ゆっくりと動いて上側の駅へ。“スカイレーター”という通称が与えられているようだ。
あまり人気のない団地内を上に向けて進み、もっとも山よりの駐車場の先にハイキング道への入口があった。道に入ると、すぐに畑が現れる。地元の共同は畑地であろうか、手入れがなされているようだ。
それを過ぎると、阪神高速北神戸線の上を立派な橋で渡る。「菖蒲沢橋」と名前もついている。
その先で管理舗装路を左手にとり、すぐに山への入口がある。
舗装路がすぐに切れて山道になる。すぐに3分岐があり、一番踏まれていそうな右側へと進む。ほどなくコースの右手に小池が見える。今日携えている地図にもコース右手の小池が示されており、どうやら最初の道取りは正しかったようだ。地図は吉備人出版の守屋益男氏作成のモノ。他の地図にはない道、趣味的な情報もあってなかなか面白い地図だ。
そこからは急な登りを経てへつり道で鉄塔へ。更にへつり道を進むが地図やGPSを見ると、どうも道を間違えているようだ。こんなに等高に進むことはないはずだ。
鉄塔まで戻ってみるが、あまり明らかな登りは見つからない。鉄塔上部に別の高さのへつり道らしき踏み跡があったので、それを進んでみる。標高は高くなるが、同時に小池の上部付近へと戻っているようだ。やがて、急斜面に赤テープや黄テープが見えた。どうやらもともとのコースがその辺りにあるようだ。進んでみると、今よりマシな踏み跡が現れ、どうにかハイキング道へと戻ることが出来たようだ。
それにしても、急な斜面だ。あまり歩かれていない道だけに、木の根がなければずるずると滑り落ちてしまいそうだ。下りで使う場合はさぞかし疲れることだろう。
そんな急斜面を登り続けると、やがて、双児山北ピーク山頂部が近づいてきて、山頂部にある電波施設が目に入ってくる。到着してみると、電波施設にはNHKのマークもあるが、同時に他の放送会社の名前もある。共同アンテナということか。
北ピークは電波塔管理道の終点となっており、そこからは管理道のお世話になる。道ばたにはNHKのマークが彫られた道標もある。途中でいかにもな分岐点が現れたので、そちらへ。ちょっと上ると双児山南ピーク山頂。こちらは、先ほどの山頂部とは異なり、手製の山名標などもあり、人が訪れているであろうことがわかる。
ここでお昼を食べて下山へ。よく見るとルート案内の赤テープは2方向につけられている。炭ヶ谷へと直接下降する道はまたいずれ来るつもりなので、素直に南側への道を進む。暫く進むと、先ほど分かれた管理道に戻る。さらに進むと今度はサンテレビの電波施設がある。その先で道の両側は笹原となり、やがて見覚えのある交差点へと顔を出した。
本当ならば、今日の次工程を考えるところだが、なんと霰模様に。これではいち早く下降するよりない。淡々と炭ヶ谷を下降する。ほどなく霰は止んでしまった。
途中にある斜め渡渉箇所で分岐する廃道がある。いや、廃道というよりはそちら向きの案内が消されているだけで道としてはまだ通る人もあるようだ。地図と照合すると、どうやらここが双児山への第三の登路の入口のようだ。
更に進むと、今度は山田道方面への巻き道の分岐点。今日の地図にはいろいろな道が示されており、面白い。
前回同様に谷上南町に到着し、今回は更にそのまま人道を進む。県道15号バイパスの下をくぐり、人道橋で志染川を渡ると県道15号旧道に合流した。合流点からは10分もかからずに花山駅前へ。
天気急変もあってずいぶん短時間の山行きになってしまったが、双児山を南北横断できたのだから、まぁよしとしよう。
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