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Yamareco

記録ID: 2231268
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢/不老山・湯船山・三国山・鉄砲木ノ頭

2020年02月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:40
距離
32.6km
登り
1,962m
下り
1,963m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:02
休憩
0:39
合計
10:41
6:37
74
東沢駐車場
7:51
7:54
18
8:12
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13
8:25
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13
8:38
8:39
13
8:52
9:02
5
9:07
9:08
14
9:22
9:24
8
9:32
9:35
4
9:39
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9
9:48
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41
10:29
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18
10:47
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24
11:11
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6
11:17
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15
11:32
11:33
23
11:56
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36
12:32
12:42
11
12:53
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17
13:10
13:14
11
13:25
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28
13:53
13:57
64
15:01
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5
15:06
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42
15:48
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14
16:02
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6
16:08
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20
16:28
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4
16:32
16:32
6
16:38
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20
17:10
17:10
4
17:14
17:14
4
17:18
東沢駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
丹沢湖畔の東沢駐車場に駐車。5-6台は駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・世附大橋〜六郎小屋山〜番ヶ平:世附大橋側からは通行禁止の表示は無いが一般ルートでは無い。
・番ヶ平〜不老山〜湯船山〜三国山〜鉄砲木ノ頭:登山道として整備されており危険箇所も無い。
・鉄砲木ノ頭〜切通峠:1100m辺りでルートが屈曲するところが解りにくい。
・切通峠〜林道終点:ルートが薄れているところもあるので要注意。
・林道:修復中の箇所と台風災禍の土砂崩れもあるがそれ以外は林道なりであった。一般的には通行しない方が良い。
◆登山ポスト
なし。
東沢駐車場から歩き出し世附大橋を目指す。駐車場にはバードウォッチャーが2人程いた。「ミツマタ?」と聞かれたので「まだ早いでしょう」と答えたが。
2020年02月23日 06:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 6:39
東沢駐車場から歩き出し世附大橋を目指す。駐車場にはバードウォッチャーが2人程いた。「ミツマタ?」と聞かれたので「まだ早いでしょう」と答えたが。
世附大橋の向こう側の尾根を登るようだ。
2020年02月23日 06:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 6:39
世附大橋の向こう側の尾根を登るようだ。
世附大橋を渡ると釣り師がクルマを停めて左右に2本ずつ釣り糸を垂らしていた。ワカサギ釣りだろうか?
2020年02月23日 06:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 6:43
世附大橋を渡ると釣り師がクルマを停めて左右に2本ずつ釣り糸を垂らしていた。ワカサギ釣りだろうか?
橋の袂から登山道の階段が伸びていた。
2020年02月23日 06:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 6:45
橋の袂から登山道の階段が伸びていた。
想像通りのっけから急登。この辺りはコンクリートを流して緩い階段状に整形されていた。
2020年02月23日 06:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 6:46
想像通りのっけから急登。この辺りはコンクリートを流して緩い階段状に整形されていた。
少し登るだけで景色が変わる。丹沢湖の東側を望む。もうすぐ陽が出る。
2020年02月23日 06:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 6:48
少し登るだけで景色が変わる。丹沢湖の東側を望む。もうすぐ陽が出る。
陽が射してきた。
2020年02月23日 06:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 6:51
陽が射してきた。
植林の森。
2020年02月23日 07:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 7:13
植林の森。
正面にテープが多いのでこの脚立は登らずにパス。
2020年02月23日 07:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 7:17
正面にテープが多いのでこの脚立は登らずにパス。
この辺りは足元に登山道の工作が見られる。
2020年02月23日 07:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 7:27
この辺りは足元に登山道の工作が見られる。
柵の穴から抜ける。右手にもあったがそちらの方が後が良かったかもしれない。
2020年02月23日 07:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 7:28
柵の穴から抜ける。右手にもあったがそちらの方が後が良かったかもしれない。
更に数分登ると脚立で柵を越える。
2020年02月23日 07:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 7:35
更に数分登ると脚立で柵を越える。
この脚立が被っていてちょっと大変。
2020年02月23日 07:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 7:36
この脚立が被っていてちょっと大変。
甲相国境尾根が正面に見えるがどれがどの山と言える程の展望ではない。
2020年02月23日 07:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 7:41
甲相国境尾根が正面に見えるがどれがどの山と言える程の展望ではない。
ちょっと西側にズレ過ぎていたけどそのお陰で今日最初の富士山に出逢えた。
2020年02月23日 07:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 7:50
ちょっと西側にズレ過ぎていたけどそのお陰で今日最初の富士山に出逢えた。
六郎小屋山山頂だが標識は皆無。
2020年02月23日 07:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 7:52
六郎小屋山山頂だが標識は皆無。
穏やかな尾根を次の栗ノ木日蔭山へ。
2020年02月23日 07:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 7:54
穏やかな尾根を次の栗ノ木日蔭山へ。
陽が遮られると寒々しい景色だ。周りの笹は葉を全部鹿に食べられてしまっている。足元も鹿のフンだらけだ。
2020年02月23日 07:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 7:58
陽が遮られると寒々しい景色だ。周りの笹は葉を全部鹿に食べられてしまっている。足元も鹿のフンだらけだ。
この辺りは檜の植林だが少しずつ間伐されている様子。
2020年02月23日 08:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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この辺りは檜の植林だが少しずつ間伐されている様子。
栗ノ木日蔭山へ登る。
2020年02月23日 08:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 8:10
栗ノ木日蔭山へ登る。
栗ノ木日蔭山山頂だが標識はこの神奈川県森林公社のものだけと寂しい。しかも森林公社ってもう10年前に解散しているし。
2020年02月23日 08:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 8:11
栗ノ木日蔭山山頂だが標識はこの神奈川県森林公社のものだけと寂しい。しかも森林公社ってもう10年前に解散しているし。
また緩やかな尾根のパサージュ。
2020年02月23日 08:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 8:17
また緩やかな尾根のパサージュ。
向河原からのルートに出合った。登って来た尾根にはロープが張ってある。
2020年02月23日 08:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 8:18
向河原からのルートに出合った。登って来た尾根にはロープが張ってある。
少し登って新しい道標に出合う。
2020年02月23日 08:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 8:23
少し登って新しい道標に出合う。
林道に出た。ここが番ヶ平らしい。
2020年02月23日 08:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 8:24
林道に出た。ここが番ヶ平らしい。
南側に展望が開けているが靄っとしていてどこが見えているのか?
2020年02月23日 08:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 8:25
南側に展望が開けているが靄っとしていてどこが見えているのか?
林道から暫くはまた急登が続く。
2020年02月23日 08:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 8:26
林道から暫くはまた急登が続く。
鹿柵が続く。足元に水溜りがあった。この辺り何ヶ所かでこうした水溜りを見かけた。
2020年02月23日 08:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 8:35
鹿柵が続く。足元に水溜りがあった。この辺り何ヶ所かでこうした水溜りを見かけた。
林相が変わった。ここから不老山まで15分と新しい道標に知らされる。
2020年02月23日 08:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 8:43
林相が変わった。ここから不老山まで15分と新しい道標に知らされる。
そこが不老山かと思って登って行くと実はもう少し先。
2020年02月23日 08:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 8:47
そこが不老山かと思って登って行くと実はもう少し先。
不老山に到着。テーブルとベンチがある。
2020年02月23日 08:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 8:51
不老山に到着。テーブルとベンチがある。
不老山には山頂標識がある。バックは明神ヶ岳か。
2020年02月23日 08:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 8:56
不老山には山頂標識がある。バックは明神ヶ岳か。
小休止してから歩き出す。登山道を境にして北面は檜の植林、南面は広葉樹の自然林だ。
2020年02月23日 09:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 9:01
小休止してから歩き出す。登山道を境にして北面は檜の植林、南面は広葉樹の自然林だ。
金時公園への分岐。鋳物の金時さんが据えられている。
2020年02月23日 09:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 9:04
金時公園への分岐。鋳物の金時さんが据えられている。
富士山に再び。その手前が三国山から鉄砲木ノ頭だな。まだまだ遠いぞ。
2020年02月23日 09:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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富士山に再び。その手前が三国山から鉄砲木ノ頭だな。まだまだ遠いぞ。
世附峠を目指すが結構下っていく。
2020年02月23日 09:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 9:11
世附峠を目指すが結構下っていく。
世附峠。
2020年02月23日 09:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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世附峠。
すごく手の込んだ道標。情報量は非常に多い。でも26年前の日付だ。
2020年02月23日 09:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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すごく手の込んだ道標。情報量は非常に多い。でも26年前の日付だ。
甲相国境尾根が右手の対面に望めた。真ん中の高いのが菰釣山だろう。とすると左側の平っぽいのが石保土山で一番左の鉄塔が近いのが大棚ノ頭か。これまで判然としなかった山々がよく解る。
2020年02月23日 09:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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甲相国境尾根が右手の対面に望めた。真ん中の高いのが菰釣山だろう。とすると左側の平っぽいのが石保土山で一番左の鉄塔が近いのが大棚ノ頭か。これまで判然としなかった山々がよく解る。
これがサンショウバラみたいだ。花期は5月下旬から6月上旬らしい。
2020年02月23日 09:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 9:32
これがサンショウバラみたいだ。花期は5月下旬から6月上旬らしい。
樹下の二人の道標は既に朽ちていた。それにしてもロマンティックな地名だ。
2020年02月23日 09:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 9:32
樹下の二人の道標は既に朽ちていた。それにしてもロマンティックな地名だ。
でも今はサンショウバラの丘らしい。この辺りは本当にサンショウバラが密生していた。
2020年02月23日 09:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 9:32
でも今はサンショウバラの丘らしい。この辺りは本当にサンショウバラが密生していた。
富士山を正面に望みながら次のピークへと向かう。
2020年02月23日 09:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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富士山を正面に望みながら次のピークへと向かう。
右側に林道が寄り添って来た。
2020年02月23日 09:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 9:41
右側に林道が寄り添って来た。
振り返って不老山。
2020年02月23日 09:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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振り返って不老山。
向こうのピークは白クラノ頭だろう。ここで今日最初に山中で人に出逢った。
2020年02月23日 09:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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向こうのピークは白クラノ頭だろう。ここで今日最初に山中で人に出逢った。
箱根をこちら側から展望する経験はなかなか無い。いかにも外輪山の縁っぽい。
2020年02月23日 09:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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箱根をこちら側から展望する経験はなかなか無い。いかにも外輪山の縁っぽい。
檜が一面伐採されている山肌。切り株の感じから相当前だろう。
2020年02月23日 10:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 10:00
檜が一面伐採されている山肌。切り株の感じから相当前だろう。
白クラノ頭にはまた急登が続く。
2020年02月23日 10:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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白クラノ頭にはまた急登が続く。
白クラノ頭に到着。
2020年02月23日 10:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 10:26
白クラノ頭に到着。
正面が湯船山。まだ穏やかな尾根だ。
2020年02月23日 10:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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正面が湯船山。まだ穏やかな尾根だ。
巨木が多い。
2020年02月23日 10:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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巨木が多い。
湯船山山頂。
2020年02月23日 10:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 10:47
湯船山山頂。
エキゾーストノートが聞こえると思ったら足元に富士スピードウェイがあった。こうして上から見るのは初めてかも。よくK太とグランツーリスモで走ったなぁ。
2020年02月23日 10:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 10:48
エキゾーストノートが聞こえると思ったら足元に富士スピードウェイがあった。こうして上から見るのは初めてかも。よくK太とグランツーリスモで走ったなぁ。
湯船山山頂は木の枝がうるさかったが少し降りると富士山の展望も良好。今日はずっと良い展望が続いている。
2020年02月23日 10:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 10:50
湯船山山頂は木の枝がうるさかったが少し降りると富士山の展望も良好。今日はずっと良い展望が続いている。
欣求(こんぐ)のベンチの道標。仏教に因んだ名前らしい。下には朽ちたベンチがあった。
2020年02月23日 11:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 11:11
欣求(こんぐ)のベンチの道標。仏教に因んだ名前らしい。下には朽ちたベンチがあった。
明神山山頂。標識は皆無。ルートはここを巻いていた。
2020年02月23日 11:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 11:20
明神山山頂。標識は皆無。ルートはここを巻いていた。
同じく朽ちた道標。湯船山への愛が強く感じられる。
2020年02月23日 11:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 11:24
同じく朽ちた道標。湯船山への愛が強く感じられる。
鉄塔に出合う。もう明神峠もすぐだ。
2020年02月23日 11:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 11:25
鉄塔に出合う。もう明神峠もすぐだ。
富士箱根トレイルの新しい標識もあちらこちらに設置されていた。
2020年02月23日 11:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 11:27
富士箱根トレイルの新しい標識もあちらこちらに設置されていた。
小さな祠があり山中諏訪神社奥宮と銘があった。台座は平成18年に整備されたらしい。
2020年02月23日 11:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 11:29
小さな祠があり山中諏訪神社奥宮と銘があった。台座は平成18年に整備されたらしい。
三国山が富士山を大きく隠し始めた。近いようでまだ遠いか?
2020年02月23日 11:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 11:30
三国山が富士山を大きく隠し始めた。近いようでまだ遠いか?
明神峠。ここにも金時さん。
2020年02月23日 11:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 11:32
明神峠。ここにも金時さん。
水ノ木林道入口。
2020年02月23日 11:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 11:33
水ノ木林道入口。
暫くは道路と並行している。
2020年02月23日 11:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 11:33
暫くは道路と並行している。
富士山に見守られながら三国山へ。
2020年02月23日 11:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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富士山に見守られながら三国山へ。
左側には愛鷹山から駿河湾、伊豆箱根の好展望が広がる。
2020年02月23日 11:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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左側には愛鷹山から駿河湾、伊豆箱根の好展望が広がる。
沼津アルプスもくっきり。背景は伊豆山稜線の山々か。
2020年02月23日 11:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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沼津アルプスもくっきり。背景は伊豆山稜線の山々か。
三国山東登山口で山中湖小山線の県道を渡る。ここは静岡県なので県道147号。
2020年02月23日 11:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 11:55
三国山東登山口で山中湖小山線の県道を渡る。ここは静岡県なので県道147号。
ここにも金時さん。
2020年02月23日 11:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 11:56
ここにも金時さん。
10分登ると鉄塔があり開けていて展望が良い。北東方面を見ると丹沢オールスターズだ。
2020年02月23日 12:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 12:06
10分登ると鉄塔があり開けていて展望が良い。北東方面を見ると丹沢オールスターズだ。
大室山から檜洞、蛭ヶ岳、不動ノ峰、丹沢山から塔ノ岳と続く。
2020年02月23日 12:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 12:07
大室山から檜洞、蛭ヶ岳、不動ノ峰、丹沢山から塔ノ岳と続く。
樹林帯に再び入る。轍が残っているが単車のもののようだ。トライアラーだろうか。
2020年02月23日 12:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 12:14
樹林帯に再び入る。轍が残っているが単車のもののようだ。トライアラーだろうか。
山中湖も見えるようになって来た。御正体山が高い。
2020年02月23日 12:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 12:22
山中湖も見えるようになって来た。御正体山が高い。
長い登りだった。ここの登りが一番キツかった。ようやく山頂域。
2020年02月23日 12:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 12:29
長い登りだった。ここの登りが一番キツかった。ようやく山頂域。
三国山山頂。富士山も正面に見えるものの枝がうるさいなぁ。
2020年02月23日 12:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 12:31
三国山山頂。富士山も正面に見えるものの枝がうるさいなぁ。
ここは三県の交差点。それぞれの標識がある。
2020年02月23日 12:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 12:32
ここは三県の交差点。それぞれの標識がある。
三国峠に向かって下りていく。正面には御正体山。
2020年02月23日 12:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 12:44
三国峠に向かって下りていく。正面には御正体山。
三国峠に到着。
2020年02月23日 12:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 12:53
三国峠に到着。
三国山に登る途中からも鉄砲木ノ頭への登路は萱の感じだったが、正にそう。少し登ると絶景が広がって来た。
2020年02月23日 12:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 12:57
三国山に登る途中からも鉄砲木ノ頭への登路は萱の感じだったが、正にそう。少し登ると絶景が広がって来た。
目指す鉄砲木ノ頭。三国峠の道標では明神山となっていた。
2020年02月23日 12:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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目指す鉄砲木ノ頭。三国峠の道標では明神山となっていた。
午後になっても雲が湧かず最高の富士の眺望。
2020年02月23日 13:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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午後になっても雲が湧かず最高の富士の眺望。
三国山を振り返る。
2020年02月23日 13:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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三国山を振り返る。
三国山から富士に向かう稜線。楢木山、大洞山とたおやかな尾根が続いている。
2020年02月23日 13:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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三国山から富士に向かう稜線。楢木山、大洞山とたおやかな尾根が続いている。
鉄砲木ノ頭に到着。道標では明神山頂となっている。
2020年02月23日 13:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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鉄砲木ノ頭に到着。道標では明神山頂となっている。
この眺めは凄い!
2020年02月23日 13:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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この眺めは凄い!
富士は日本一の山。
2020年02月23日 13:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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富士は日本一の山。
御坂の山々。南アルプスも一部見えていたけれど写真ではよく解らない。
2020年02月23日 13:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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御坂の山々。南アルプスも一部見えていたけれど写真ではよく解らない。
富士山と山中湖
2020年02月23日 13:11撮影 by  SO-02H, Sony
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富士山と山中湖
山中諏訪神社奥宮。さっきの明神山よりもこちらの方が相応しい感じがする。それとも明神山つながりの由来でもあるのかも?
2020年02月23日 13:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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山中諏訪神社奥宮。さっきの明神山よりもこちらの方が相応しい感じがする。それとも明神山つながりの由来でもあるのかも?
山中諏訪神社奥宮と富士山。
2020年02月23日 13:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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山中諏訪神社奥宮と富士山。
ひとしきり展望を楽しんで切通峠に向けて出発。すぐに右手に丹沢湖が見えた。あそこまで帰る訳だ。遠い。山中湖はすぐに眼下に見えるのに。
2020年02月23日 13:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ひとしきり展望を楽しんで切通峠に向けて出発。すぐに右手に丹沢湖が見えた。あそこまで帰る訳だ。遠い。山中湖はすぐに眼下に見えるのに。
長閑な尾根道が続く。
2020年02月23日 13:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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長閑な尾根道が続く。
正面に御正体山。
2020年02月23日 13:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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正面に御正体山。
標高1100m辺りでルートが左に屈曲するところで支尾根に間違って下りだす。林道が下に見えて来て間違いに気付く。
2020年02月23日 13:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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標高1100m辺りでルートが左に屈曲するところで支尾根に間違って下りだす。林道が下に見えて来て間違いに気付く。
トラバースして行き甲相国境尾根に戻る。
2020年02月23日 13:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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トラバースして行き甲相国境尾根に戻る。
地図を再確認。
2020年02月23日 13:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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地図を再確認。
切通峠に到着。
2020年02月23日 13:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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切通峠に到着。
切通峠から浅瀬へ向かう径へ。最初は明確な登山道。
2020年02月23日 13:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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切通峠から浅瀬へ向かう径へ。最初は明確な登山道。
浅瀬には左に下って行く。真っ直ぐ行くとどこに行くのだろう?
2020年02月23日 13:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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浅瀬には左に下って行く。真っ直ぐ行くとどこに行くのだろう?
菰釣から大栂への尾根が見えているのか?
2020年02月23日 14:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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菰釣から大栂への尾根が見えているのか?
下りて来た切通峠を振り返る。
2020年02月23日 14:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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下りて来た切通峠を振り返る。
下りに入ってからはこんな感じの径だ。
2020年02月23日 14:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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下りに入ってからはこんな感じの径だ。
ロープを辿って沢に下りると林道も近い。
2020年02月23日 14:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ロープを辿って沢に下りると林道も近い。
道標があった。ここが林道終点だろう。しかし浅瀬入口まで15.3kmですか。東沢Pはこれより近いだろうが…。
2020年02月23日 14:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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道標があった。ここが林道終点だろう。しかし浅瀬入口まで15.3kmですか。東沢Pはこれより近いだろうが…。
元の林道はここから右カーブで更に上って行く。
2020年02月23日 14:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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元の林道はここから右カーブで更に上って行く。
日蔭沢橋。最初の橋だ。
2020年02月23日 14:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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日蔭沢橋。最初の橋だ。
切通沢橋。橋を追って行くと長い距離も少し気がまぎれる。
2020年02月23日 14:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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切通沢橋。橋を追って行くと長い距離も少し気がまぎれる。
ケルン。と言うより石積みアートっぽい。
2020年02月23日 14:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ケルン。と言うより石積みアートっぽい。
ここは何沢でしょうか?
2020年02月23日 14:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ここは何沢でしょうか?
大棚橋。
2020年02月23日 14:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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大棚橋。
滝音がする。大滝の予感。
2020年02月23日 15:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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滝音がする。大滝の予感。
これが大棚か。豪快な滝だ。
2020年02月23日 15:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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これが大棚か。豪快な滝だ。
水ノ木橋。
2020年02月23日 15:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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水ノ木橋。
林道に沿って世附第一から第四までの地震観測施設が設けられていた。
2020年02月23日 15:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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林道に沿って世附第一から第四までの地震観測施設が設けられていた。
水ノ木橋から600-700m位来たところでは林道の修復工事が進行中。
2020年02月23日 15:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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水ノ木橋から600-700m位来たところでは林道の修復工事が進行中。
夕霧橋。
2020年02月23日 15:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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夕霧橋。
取水口を過ぎたところでミツマタの密生地があったがもう咲き始めている。
2020年02月23日 15:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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取水口を過ぎたところでミツマタの密生地があったがもう咲き始めている。
路傍にもミツマタ。まだ満開ではないけれど1ヶ月位早いんじゃないですか?
2020年02月23日 15:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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路傍にもミツマタ。まだ満開ではないけれど1ヶ月位早いんじゃないですか?
ここはドシャッと崖が崩れている。さっきの工事現場は徒歩で通っているのかな?
2020年02月23日 15:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ここはドシャッと崖が崩れている。さっきの工事現場は徒歩で通っているのかな?
山百合橋。
2020年02月23日 15:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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山百合橋。
廃屋。
2020年02月23日 16:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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廃屋。
ここで右岸から出合うのは逢坂沢らしい。
2020年02月23日 16:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ここで右岸から出合うのは逢坂沢らしい。
悪沢の出合だ。ここもミツマタが群生している。
2020年02月23日 16:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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悪沢の出合だ。ここもミツマタが群生している。
湯ノ沢橋を越えたらこんなことになっていた。これは昨年の台風19号の災禍だろう。
2020年02月23日 16:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 16:08
湯ノ沢橋を越えたらこんなことになっていた。これは昨年の台風19号の災禍だろう。
高巻いて通過した。
2020年02月23日 16:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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高巻いて通過した。
河原が青々としているのが違和感がある。
2020年02月23日 16:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 16:11
河原が青々としているのが違和感がある。
芦沢橋。
2020年02月23日 16:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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芦沢橋。
黄色い花。
2020年02月23日 16:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 16:18
黄色い花。
久しぶりに夕滝に会えた。F5のところに流木が引っ掛かってるのが臥龍点睛を欠く的な情景だ。Aki-CLさんは取り除きに行きたいとか。
2020年02月23日 16:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 16:25
久しぶりに夕滝に会えた。F5のところに流木が引っ掛かってるのが臥龍点睛を欠く的な情景だ。Aki-CLさんは取り除きに行きたいとか。
浅瀬まで戻って来た。
2020年02月23日 16:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/23 16:31
浅瀬まで戻って来た。
これまで気が付かなかったが夕滝400m、夕滝橋200mを示す古い道標があった。
2020年02月23日 16:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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これまで気が付かなかったが夕滝400m、夕滝橋200mを示す古い道標があった。
ゲートもすぐ。僕的には陽のあるうちに帰って来られて良かった。Aki-CLさん的にはヘッデン下山じゃないとつまらないかも?
2020年02月23日 16:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ゲートもすぐ。僕的には陽のあるうちに帰って来られて良かった。Aki-CLさん的にはヘッデン下山じゃないとつまらないかも?
なるほど通行止めになってる訳だ。
2020年02月23日 16:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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なるほど通行止めになってる訳だ。
一足早くAki-CLさんはトイレと自販機のある上の山駐車場で缶コーヒーを飲んで待っていた。お疲れ様でした。
2020年02月23日 16:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/23 16:47
一足早くAki-CLさんはトイレと自販機のある上の山駐車場で缶コーヒーを飲んで待っていた。お疲れ様でした。

感想

駿相国境尾根を歩いたことが無いので希望したら採択されたのが長い林道歩きの始まり。丹沢湖から山中湖に抜ければ良いと思ったが、Aki-CLさんの選択は浅瀬からの周回。不老山から三国山の長い国境尾根はなかなか普段と違う展望を楽しませてくれ、サンショウバラが咲く頃にも来てみたくなった。終日雲がなく美しい姿を富士山は見せてくれたが鉄砲木ノ頭からの眺めは格別だった。

浅瀬からの周回と言うことで夕滝の時のルートを逆に登るとなると朝一から渡渉かと覚悟していたら、やっぱりそれは嫌な13Kさんが濡れずにすむルートを見つけていてくれた。Aki-CLさんはしっかり沢靴を持って来ていたが。世附大橋を渡って尾根に取り付き六郎小屋山に登ると言うものだけど、ヤマレコマップのみんなの足跡には出ていなかったので全く気が付かなかった。なのでいつも停める上ノ山駐車場よりも手前の東沢駐車場にクルマを停める。駐車場ではバードウォッチャーが2人いて三脚に超望遠レンズ付きの一眼レフを乗せて準備万端と言った感じだったが、この季節に山登りは珍しいけれどミツマタ?と聞かれた。ミツバ岳のミツマタは有名だけどその頃にはこの辺りの駐車場はミツマタハンターのクルマで一杯になってしまうと言うことだ。ミツマタはまだ早いでしょう、と答えて出発した。

世附大橋を渡るとすぐに階段があり登山道に続く。吉備人出版の西丹沢登山詳細図の破線ルートの太郎(六郎)小屋山北尾根と言う尾根で先ずは急登で200m程登り、段があってまた急登と言う繰り返しで植林の杉林の中を標高を稼いでいく。鹿柵の穴を抜けて脚立で越えると踏み跡も薄くなるが、陽も当たって明るい緩やかな山頂域に出ると山頂標識等は皆無だった。そこからはたおやかな尾根が延びて栗ノ木日蔭山を経て番ヶ平の手前で山市場からのルートに合流する。不老山まではまだ1.4kmある。

不老山からの展望は箱根方面に少しある程度でその点は期待外れだった。世附峠から少し登ると展望が素晴らしく良くなる。富士山も今日は雲一つ無く素晴らしい展望だ。南を見ると見たことの無いアングルからの箱根、そして伊豆の山々から愛鷹山。サンショウバラの丘は樹下の二人と言うロマンティックな名前でも呼ばれるらしいが花が咲く頃に再訪したいと思う。

この辺りまで来るとアップダウンの度に目指す山々が見え、最初は遠かったのが徐々に近づいて来る。白クラノ頭、湯船山、明神山と越えるといよいよ三国山への登りに掛かるのだが、もう10km以上歩いていての明神峠からの350mの登高はキツかった。それでも標高を稼ぐと共に変わる展望に勇気付けられて三国山の山頂に達する。三国山は駿河、甲斐、相模の国境になるが至って閑かな山頂だった。ただここまでは殆ど人に会わなかったがここからは多くの登山者に出会う。

三国峠までは樹林の平凡な下りであったがそこから鉄砲木ノ頭(地元では明神山の方が主なようだ)への登りは素晴らしかった。少し登ると萱の斜面になり展望が晴れ、左正面に蒼い山中湖を湛えた富士山が間近に展望でき、真の絶景だ。遠く南アルプスも見えるが今日はあちらは雲の中、翻って富士には全く雲が無い。よくもこんな日に出逢えたものだと感心してしまう。鉄砲木ノ頭では展望を楽しむ登山者も多い。しかし風も強い。

ひとしきり展望を楽しんで下山に掛かる。今日の登り行程はほぼこれでお仕舞いではあるが長い帰路が残っている。ちょうど右手の奥の方に丹沢湖が見えてそれを実感させてくれる。山中湖を終点にしていればと舌打ちしたのは僕だけだろうか?ただここからは厳しいアップダウンは無い筈、問題は距離だけだ。と思っていたら切通峠の手前の1100m地点で丸尾山に向かう尾根に乗ってしまった。林道に気が付いてトラバースして修正して切通峠に着いた。

切通峠からの下りは沢に降り立つまでは一部トラックが消え掛かっている部分もあったが想定内、林道に乗ってからは林道補修工事の所と悪沢近辺での台風19号による土砂崩れはあるがそれ以外は何も問題なく計算以上のペースで歩くことが出来た。
しかし、今年の世附の沢へのアプローチは道志側からが無難かな。

夕霧橋から悪沢出合の間でミツマタが咲いているのに出会った。まだ満開では無いけれど随分と早く春が来ている感じだ。夕滝にはF5に大きな倒木が引っ掛かっていて少しその美しい姿が損なわれていたがこれも台風19号の災禍だろうか。Aki-CLさんは取り除きたいと言っていたけど…。

何とか16:30に浅瀬橋に着いた。明るいうちに着けたのでここからは余裕をこいてのんびり歩き、上ノ山駐車場では自動販売機の炭酸飲料でリフレッシュ。東沢駐車場はそこから約15分だった。今年は距離が延びない山行が続いていたけれどいきなり30kmオーバーは大変だったが、まあ何とかなった。

おかげさまで世附川流域の全体像は良く解った。沢の入り方もそうだけど、甲相国境尾根をまじまじと展望できるところは余り無いし今回は支尾根の出方も含めて良く確認できた。けれどこの長い林道歩きはもう結構ですね。

長い林道歩きは足が痛い。

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コメント

思わず
同じ日に半分同じルートを歩いた者です。私が伝えたかったことがこのレコに全て書かれている気がしてコメント失礼します。
そう、見たことがなかった角度から知っている山が見えて脳内の地図がまた少し立体的になっていく喜びとでも言うのでしょうか。
私は日帰りは難しいので、切通峠〜浅瀬は別途挑戦してみたいと思っています。
2020/2/25 7:58
Re: 思わず
コメント有難うございます。半分だなんて、それが最良のルートだと僕は思います。林道歩きは蛇足です。ここだけ歩いても面白く無いですよ。(笑)
でも書かれているようにこれまで山塊でしかなかった山々や谷が違う角度から見ると浮き上がって来るのは実に面白いですよね。世附の沢も良いですよ。
2020/2/25 20:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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