記録ID: 2233643
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雪山ハイキング
甲信越
経ヶ岳・権兵衛峠ルート・中央分水嶺
2020年02月23日(日) [日帰り]
長野県
yamaikuze
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 13:26
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 962m
- 下り
- 1,209m
アクセスを調べる
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日帰り
- 山行
- 12:24
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 13:26
距離 14.2km
登り 976m
下り 1,209m
06:29 スタート(0.00km) 06:29 - その他(3.16km) 09:00 - その他(5.02km) 12:37 - その他(5.39km) 13:51 - その他(6.97km) 16:15 - 休憩(6.97km) 16:16 - その他(7.75km) 16:52 - その他(9.64km) 18:02 - その他(10.87km) 18:48 - ゴール(13.81km) 19:57
| 天候 | 強冷風・地吹雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
2002年冬に同ルートを歩きました。 本ルートは一般登山道ではなく、いわゆる藪山の範疇に入るが、 当時と比べても、格段に笹の刈込整備が進んでいる。 積雪の為に経ヶ岳近辺の刈込具合は不明だが、 2002年を思い出しても、2000m鞍部以北も、 灌木や笹の密生具合が格段に減った印象です。 大規模な刈込整備が行われたのか？ もしかしたら、無雪期でもかなり楽に行けるルートになったかもしれない。 ただし2038mには、通行困難な大岩が行く手を阻む。 大岩は巻道で通過するのだが、 この巻道自体も、かなり不安定なので要注意。 2月23日時点の積雪状況。 経ヶ岳周辺 （歩く場所の平均の積雪状況です。日陰や吹き溜まりは考慮外） ~1800m＝0�� 〜2000m＝50から80�� 〜2296m＝100〜120�� |
写真
登山の事前、2月21日に撮影。
経ヶ岳。権兵衛トンネル伊那側手前から撮影。
降雪量の少ない南信州にしても異例なほどの雪の少なさ。
経ヶ岳。権兵衛トンネル伊那側手前から撮影。
降雪量の少ない南信州にしても異例なほどの雪の少なさ。
21日事前撮影。
奈良井（木曽側へ）から権兵衛峠へ。
峠までの車道は4月末まで冬季閉鎖中。
奈良井（木曽側へ）から権兵衛峠へ。
峠までの車道は4月末まで冬季閉鎖中。
21日事前撮影。
前の写真、ゲートから右へ行くと、最奥集落の萱ヶ平。
数軒の民家が残ってるが、山村の雰囲気抜群の集落。
前の写真、ゲートから右へ行くと、最奥集落の萱ヶ平。
数軒の民家が残ってるが、山村の雰囲気抜群の集落。
当日。車道の権兵衛峠から、尾根取付き。
（遊歩道・権兵衛街道の旧来の峠とは少し離れている）
驚いた。
2002年には僅かな細入程度にしか笹刈りされていなかったのに、
現在は、かなり奇麗に笹刈りされている。
当日。
車道の権兵衛峠から、尾根取付き。
（遊歩道・権兵衛街道の旧来の峠とは少し離れている）
驚いた。
2002年には僅かな細入程度にしか笹刈りされていなかったのに、
現在は、かなり奇麗に笹刈りされている。
車道の権兵衛峠から、尾根取付き。
（遊歩道・権兵衛街道の旧来の峠とは少し離れている）
驚いた。
2002年には僅かな細入程度にしか笹刈りされていなかったのに、
現在は、かなり奇麗に笹刈りされている。
1806mの電波中継塔。
笹刈り道はやがてこの作業用モノレールに合流し、
レールの脇を歩いてゆく。
後半はかなりの急登。
笹刈り道はやがてこの作業用モノレールに合流し、
レールの脇を歩いてゆく。
後半はかなりの急登。
1960m付近。
この辺りで、積雪30〜50cm。
今回はVARTEXスーパーかんじきを持参してるが、
まだ使う程の積雪量でもない。
この辺りで、積雪30〜50cm。
今回はVARTEXスーパーかんじきを持参してるが、
まだ使う程の積雪量でもない。
木曽側から顕著な尾根（便宜上・番所尾根と仮称する）が合流する手前周辺だったかな？倒木の、めくれ上がった根元がそのままになっていた。
今日は冷たい強風吹き荒れる、厳冬期に戻ったような一日で、
この根の壁が、上手い具合に風を遮ってくれる。
休憩し、ここでかんじきを装着。
木曽側から顕著な尾根（便宜上・番所尾根と仮称する）が合流する手前周辺だったかな？
倒木の、めくれ上がった根元がそのままになっていた。
今日は冷たい強風吹き荒れる、厳冬期に戻ったような一日で、
この根の壁が、上手い具合に風を遮ってくれる。
休憩し、ここでかんじきを装着。
倒木の、めくれ上がった根元がそのままになっていた。
今日は冷たい強風吹き荒れる、厳冬期に戻ったような一日で、
この根の壁が、上手い具合に風を遮ってくれる。
休憩し、ここでかんじきを装着。
道路状況を事前チェックした21日はポカポカ陽気。22日は一転、大雨。
平野部での大雨は、山間部では降雪になったんでしょう。
そして本日の冷強風の地吹雪。
ミニサイズながら、奇麗な雪庇が出来上がってた。
道路状況を事前チェックした21日はポカポカ陽気。
22日は一転、大雨。
平野部での大雨は、山間部では降雪になったんでしょう。
そして本日の冷強風の地吹雪。
ミニサイズながら、奇麗な雪庇が出来上がってた。
22日は一転、大雨。
平野部での大雨は、山間部では降雪になったんでしょう。
そして本日の冷強風の地吹雪。
ミニサイズながら、奇麗な雪庇が出来上がってた。
2043m三角点。当初のプランでは、今山行では経ヶ岳山頂ではなく、
ここから分水嶺・佛谷まで向かうつもりだったのだが、
時間が遅くなってしまったのと、地吹雪で遠くの見通しが効かない為、断念。
せめても、と経ヶ岳山頂へ向かう事にする。
この先の小さなコブまでが分水嶺稜線となり、
残念ながら経ヶ岳山頂は、僅かに分水嶺から外れる。
（・・・筈です）
2043m三角点。
当初のプランでは、今山行では経ヶ岳山頂ではなく、
ここから分水嶺・佛谷まで向かうつもりだったのだが、
時間が遅くなってしまったのと、地吹雪で遠くの見通しが効かない為、断念。
せめても、と経ヶ岳山頂へ向かう事にする。
この先の小さなコブまでが分水嶺稜線となり、
残念ながら経ヶ岳山頂は、僅かに分水嶺から外れる。
（・・・筈です）
当初のプランでは、今山行では経ヶ岳山頂ではなく、
ここから分水嶺・佛谷まで向かうつもりだったのだが、
時間が遅くなってしまったのと、地吹雪で遠くの見通しが効かない為、断念。
せめても、と経ヶ岳山頂へ向かう事にする。
この先の小さなコブまでが分水嶺稜線となり、
残念ながら経ヶ岳山頂は、僅かに分水嶺から外れる。
（・・・筈です）
経ヶ岳山頂。積雪は1m越え。
相変わらずの冷たい強風地吹雪で、体感温度は-10℃くらい。
2002年からご無沙汰だった経ヶ岳山頂。
当時はもっと樹林帯の中で、鬱蒼としていた。
倒木やその伐採処理の為、かなり明るくなったんだなあ。
経ヶ岳山頂。
積雪は1m越え。
相変わらずの冷たい強風地吹雪で、体感温度は-10℃くらい。
2002年からご無沙汰だった経ヶ岳山頂。
当時はもっと樹林帯の中で、鬱蒼としていた。
倒木やその伐採処理の為、かなり明るくなったんだなあ。
積雪は1m越え。
相変わらずの冷たい強風地吹雪で、体感温度は-10℃くらい。
2002年からご無沙汰だった経ヶ岳山頂。
当時はもっと樹林帯の中で、鬱蒼としていた。
倒木やその伐採処理の為、かなり明るくなったんだなあ。
経ヶ岳下山後の2043m三角点から。
ようやくガスが晴れ始め、見通しが利く様になってきた。
経ヶ岳正規ルートの中仙寺からの尾根が、大きい。
ようやくガスが晴れ始め、見通しが利く様になってきた。
経ヶ岳正規ルートの中仙寺からの尾根が、大きい。
さて、本コース唯一の難所、稜線上の大岩。2043m三角点の南。
鞍部を挟んで2つのコブ。
左が2038m。
ここの北面に、くだんの難所大岩が有ります。
1
さて、本コース唯一の難所、稜線上の大岩。
2043m三角点の南。
鞍部を挟んで2つのコブ。
左が2038m。
ここの北面に、くだんの難所大岩が有ります。
2043m三角点の南。
鞍部を挟んで2つのコブ。
左が2038m。
ここの北面に、くだんの難所大岩が有ります。
大岩。
写真だと解りづらいかもしれませんが、かなりせり立ってます。
強行突破は、夏場ならまだしも、冬季は危険が伴う。
写真だと解りづらいかもしれませんが、かなりせり立ってます。
強行突破は、夏場ならまだしも、冬季は危険が伴う。
大岩は、東（伊那側）へ巻く。巻くとはいえ、
やはり伊那側もそれなりの急斜面ですので、要注意。
これは下山時に取った写真なので、
権兵衛峠から登ってくる際は逆になります。
登りの際には、大岩ポイントを、下る形になります。
大岩は、東（伊那側）へ巻く。
巻くとはいえ、
やはり伊那側もそれなりの急斜面ですので、要注意。
これは下山時に取った写真なので、
権兵衛峠から登ってくる際は逆になります。
登りの際には、大岩ポイントを、下る形になります。
巻くとはいえ、
やはり伊那側もそれなりの急斜面ですので、要注意。
これは下山時に取った写真なので、
権兵衛峠から登ってくる際は逆になります。
登りの際には、大岩ポイントを、下る形になります。
大岩巻道の上部には、倒木潜りも。この倒木も、いつ流れ落ちてしまうかも解らず、
いつまた違うルートに変わるかもしれませんので御注意を。
ちなみに、
2002年登山の際には、私は、西の木曽側斜面を大巻きしました。
大岩巻道の上部には、倒木潜りも。
この倒木も、いつ流れ落ちてしまうかも解らず、
いつまた違うルートに変わるかもしれませんので御注意を。
ちなみに、
2002年登山の際には、私は、西の木曽側斜面を大巻きしました。
この倒木も、いつ流れ落ちてしまうかも解らず、
いつまた違うルートに変わるかもしれませんので御注意を。
ちなみに、
2002年登山の際には、私は、西の木曽側斜面を大巻きしました。
番所尾根合流地点。ここも2002年の記憶から、
かなり伐採が進んだように思う。
当時はまだ樹林帯だった筈だが、現在では御覧の通り、見晴らしの良い明るい場所になった。
これから戻る1969m三角点。
番所尾根合流地点。
ここも2002年の記憶から、
かなり伐採が進んだように思う。
当時はまだ樹林帯だった筈だが、現在では御覧の通り、見晴らしの良い明るい場所になった。
これから戻る1969m三角点。
ここも2002年の記憶から、
かなり伐採が進んだように思う。
当時はまだ樹林帯だった筈だが、現在では御覧の通り、見晴らしの良い明るい場所になった。
これから戻る1969m三角点。
装備
| 個人装備 |
VERTEXスーパーかんじき
ピッケル
|
|---|
感想
2002年1月、と、かなり以前になりますが、
同じく冬季に登ったルートです。
当時と比べ、道の笹刈りや樹木伐採が進んだ様に思います。
経ヶ岳山頂もそれ以来ですが、倒木が進み、明るくなっちゃいましたね。
これは、
喜ぶべきか、仮にも自然派に属する登山者の立場としては悲しむべきか。
積雪に煩い、予定より大幅に時間が遅くなってしまいましたが、
勝手知ったるルートであり、また往復でもあり、
明るいうちに電波中継塔まで戻れば、後はヘッ電でも問題無し、と判断しました。
・・あまり褒められた事ではありませんが・・。
往路は車道で権兵衛峠まで行きましたが、帰路は遊歩道の権兵衛街道を利用。
この遊歩道、一部、小規模ですが、倒木や沢の崩壊がありました。
遊歩道だから、シーズンまでには復旧するものと思いますが。
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