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Yamareco

記録ID: 2233715
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

武尊山【剣ヶ峰山 西峰】《A.D2020》

2020年02月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:01
距離
12.5km
登り
1,055m
下り
1,052m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:36
休憩
0:24
合計
8:00
距離 12.5km 登り 1,055m 下り 1,055m
8:02
57
スタート地点
8:59
9:13
163
11:55
11:56
23
12:57
13:07
14
16:03
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
川場スキー場第4駐車場に駐める。
朝は凍結していましたが、下山時は溶けていました。
コース状況/
危険箇所等
時計回りの周回です。
雪は深いところで股下くらいです。部分的にラッセルがありました。復路はバリエーションルートなので、安易な入山は危険です。
アイゼン、ワカン、ピッケルのフルセットで挑みましたが、剣ヶ峰山の急登でアイゼンを装備し、その他は出番無しでした。
剣ヶ峰山直下で雪崩が発生しました。雪庇にはご注意下さい。

計画に当たりgrowmonoさんの山行記録[https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1323489.html] を参考にさせていただきました。記して感謝の意を表します。
その他周辺情報 川場温泉センターいこいの湯
日帰り入浴440円
川場スキー場第4駐車場 スタート
何台か立ち往生している車がありましたが、無事にたどり着きました。
2020年02月24日 08:02撮影 by  iPhone XR, Apple
3
2/24 8:02
川場スキー場第4駐車場 スタート
何台か立ち往生している車がありましたが、無事にたどり着きました。
高手新道ゲート
昨夜まとまった降雪があったようです。
2020年02月24日 08:04撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 8:04
高手新道ゲート
昨夜まとまった降雪があったようです。
出だしから脛までの積雪です。
剣ヶ峰山まで行けるか心配になりました。
2020年02月24日 08:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 8:08
出だしから脛までの積雪です。
剣ヶ峰山まで行けるか心配になりました。
川場キャンプ場広場
2020年02月24日 08:17撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 8:17
川場キャンプ場広場
剣ヶ峰山まで5.8kmとありました。
以後この道標がいくつかあり、目安になりました。
2020年02月24日 08:19撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 8:19
剣ヶ峰山まで5.8kmとありました。
以後この道標がいくつかあり、目安になりました。
九十九折の雪道を登ります。
2020年02月24日 08:29撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 8:29
九十九折の雪道を登ります。
同じ景観が何度も続くので、タイムループしているかのようです。
2020年02月24日 08:36撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 8:36
同じ景観が何度も続くので、タイムループしているかのようです。
九十九折から稜線にでるとアンテナ施設がありました。
2020年02月24日 08:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 8:44
九十九折から稜線にでるとアンテナ施設がありました。
高手山直下
稜線上はさらに雪が増し、脛から膝くらいです。
2020年02月24日 08:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 8:55
高手山直下
稜線上はさらに雪が増し、脛から膝くらいです。
高手山 山頂
祠には元禄十六年未二月八日(1703)とあり、□村□新田などとありましたが、先を急ぎます。
2020年02月24日 09:00撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 9:00
高手山 山頂
祠には元禄十六年未二月八日(1703)とあり、□村□新田などとありましたが、先を急ぎます。
高手山の尾根から雪庇が出現します。
稜線から雪庇は股下まで踏み抜くので、クラストしている樹林帯が歩きやすかったです。が、左からの強風で顔の左側が寒いです。
2020年02月24日 09:15撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 9:15
高手山の尾根から雪庇が出現します。
稜線から雪庇は股下まで踏み抜くので、クラストしている樹林帯が歩きやすかったです。が、左からの強風で顔の左側が寒いです。
鞍部は吹き溜まりになっていてラッセルです。
ワカン使うか迷いましたが、先は長いので様子を見ることにしました。
2020年02月24日 09:37撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 9:37
鞍部は吹き溜まりになっていてラッセルです。
ワカン使うか迷いましたが、先は長いので様子を見ることにしました。
同じような景色がしばらく続きます。雪質を観察しながら、踏み抜かないところを見極めるルーファイを開眼させました(笑)
2020年02月24日 10:09撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 10:09
同じような景色がしばらく続きます。雪質を観察しながら、踏み抜かないところを見極めるルーファイを開眼させました(笑)
突如、雪面が荒れているところが現れましたが、BCのトレースでした。BCトレースは雪が撹乱されていて、踏み抜くので注意でした。
2020年02月24日 10:15撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 10:15
突如、雪面が荒れているところが現れましたが、BCのトレースでした。BCトレースは雪が撹乱されていて、踏み抜くので注意でした。
巨大な鳥の巣
2020年02月24日 10:17撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 10:17
巨大な鳥の巣
剣ヶ峰山まで2.5km
2時間以上かけてようやく半分くらいかなと思いながら少し休むことにしました。
ここでBCの方がきて、交流することができました。
2020年02月24日 10:20撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 10:20
剣ヶ峰山まで2.5km
2時間以上かけてようやく半分くらいかなと思いながら少し休むことにしました。
ここでBCの方がきて、交流することができました。
展望ポイントもあります。
赤城山
2020年02月24日 11:00撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:00
展望ポイントもあります。
赤城山
榛名山
2020年02月24日 11:01撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:01
榛名山
岩場は樹林帯から巻きます。
夏道の階段も露出していましたが、凍結しているので注意でした。
2020年02月24日 11:10撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:10
岩場は樹林帯から巻きます。
夏道の階段も露出していましたが、凍結しているので注意でした。
樹林帯の枝漕ぎ、稜線の踏み抜き、適宜どちらか歩きやすい所を選んで進んでいきます。
傍らにはゲレンデやリフトが見えました。
2020年02月24日 11:14撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:14
樹林帯の枝漕ぎ、稜線の踏み抜き、適宜どちらか歩きやすい所を選んで進んでいきます。
傍らにはゲレンデやリフトが見えました。
高手ペアリフト
リフトの係員さんがこちらをじっと見張っているように感じました。ゲレンデ内は歩行禁止とされているので、怒られないかドキドキです。
2020年02月24日 11:21撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:21
高手ペアリフト
リフトの係員さんがこちらをじっと見張っているように感じました。ゲレンデ内は歩行禁止とされているので、怒られないかドキドキです。
高手ペアリフト付近から雪もかなり深くなってきました。
2020年02月24日 11:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:26
高手ペアリフト付近から雪もかなり深くなってきました。
西峰
核心部の稜線です。
2020年02月24日 11:37撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:37
西峰
核心部の稜線です。
強風で雪煙が舞い上がります。
急登に雪がかなり積もっており、ラッセルです。
2020年02月24日 11:43撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:43
強風で雪煙が舞い上がります。
急登に雪がかなり積もっており、ラッセルです。
急登なので体感では胸あたりまでの積雪です。
2020年02月24日 11:45撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:45
急登なので体感では胸あたりまでの積雪です。
鬼岩
当初は獅子ヶ鼻山かと思った。
2020年02月24日 11:47撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:47
鬼岩
当初は獅子ヶ鼻山かと思った。
西峰山頂
ここまで約4時間です。
2020年02月24日 11:51撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:51
西峰山頂
ここまで約4時間です。
西峰山名板
西峰も武尊山の主要ピークと捉えています。
2020年02月24日 11:52撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:52
西峰山名板
西峰も武尊山の主要ピークと捉えています。
西峰展望1
目標の剣ヶ峰山を捉えました。
奥は主峰である沖武尊です。
2020年02月24日 11:53撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:53
西峰展望1
目標の剣ヶ峰山を捉えました。
奥は主峰である沖武尊です。
西峰展望2
家ノ串、剣ヶ峰、前武尊
武尊山には剣ヶ峰山(2020)と剣ヶ峰(2083)があります。
2020年02月24日 11:53撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:53
西峰展望2
家ノ串、剣ヶ峰、前武尊
武尊山には剣ヶ峰山(2020)と剣ヶ峰(2083)があります。
西峰展望3
獅子ヶ鼻山
先月の自分に手を振る。
2020年02月24日 11:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 11:59
西峰展望3
獅子ヶ鼻山
先月の自分に手を振る。
西峰から先の稜線はシュカブラがハードルのように立ち塞がり、掘りながら進みました。
2020年02月24日 12:07撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 12:07
西峰から先の稜線はシュカブラがハードルのように立ち塞がり、掘りながら進みました。
クリスタルエクスプレス リフトトップを見下ろします。
2020年02月24日 12:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 12:18
クリスタルエクスプレス リフトトップを見下ろします。
無事にトレースのあるところにたどり着きました。ここからはアイゼンを装備してアタックします。
2020年02月24日 12:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 12:24
無事にトレースのあるところにたどり着きました。ここからはアイゼンを装備してアタックします。
急登ゾーンから上は美しい霧氷です。
2020年02月24日 12:42撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 12:42
急登ゾーンから上は美しい霧氷です。
剣ヶ峰山
憧れのグンマッターホルンです。
多くの下山者とすれ違います。
2020年02月24日 12:51撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 12:51
剣ヶ峰山
憧れのグンマッターホルンです。
多くの下山者とすれ違います。
剣ヶ峰山の祠
想定より一時間遅れで、タイムリミットギリギリなので調査出来ず…
2020年02月24日 12:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 12:55
剣ヶ峰山の祠
想定より一時間遅れで、タイムリミットギリギリなので調査出来ず…
剣ヶ峰山 山頂
念願の2020mにたどり着くことができました。
感動の瞬間です。
2020年02月24日 13:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 13:03
剣ヶ峰山 山頂
念願の2020mにたどり着くことができました。
感動の瞬間です。
剣ヶ峰山 標柱
埋まっているのを掘り出した様子です。
グンマちゃんのキーホルダーはなくなったのかな?
2020年02月24日 13:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 13:03
剣ヶ峰山 標柱
埋まっているのを掘り出した様子です。
グンマちゃんのキーホルダーはなくなったのかな?
剣ヶ峰山展望1
獅子ヶ鼻山
赤いものが見えたので、誰か登っている方がいるようでした。
2020年02月24日 13:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 13:05
剣ヶ峰山展望1
獅子ヶ鼻山
赤いものが見えたので、誰か登っている方がいるようでした。
剣ヶ峰山展望2
前武尊の稜線越しに日光白根山と皇海山。
2020年02月24日 13:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 13:05
剣ヶ峰山展望2
前武尊の稜線越しに日光白根山と皇海山。
剣ヶ峰山展望3
谷川岳方面
2020年02月24日 13:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 13:05
剣ヶ峰山展望3
谷川岳方面
剣ヶ峰山展望4
沖武尊と中ノ岳
2020年02月24日 13:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 13:05
剣ヶ峰山展望4
沖武尊と中ノ岳
急いで下山します。
西峰と歩んできたトレースが見えました。
2020年02月24日 13:11撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 13:11
急いで下山します。
西峰と歩んできたトレースが見えました。
激下りゾーンを過ぎた時、恐怖の瞬間が訪れました。
手前から4番目のスキーヤーが雪庇を破壊し、表層雪崩を誘発させました。スキーヤーは九死に一生でしたが、手前の登山者は茫然と立ち尽くしています。
2020年02月24日 13:15撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 13:15
激下りゾーンを過ぎた時、恐怖の瞬間が訪れました。
手前から4番目のスキーヤーが雪庇を破壊し、表層雪崩を誘発させました。スキーヤーは九死に一生でしたが、手前の登山者は茫然と立ち尽くしています。
雪崩を下から
雪崩の瞬間を振り返ると、あっ!っと思った瞬間一気に崩れ、ワンテンポ遅れて静かにボフッと鈍い音が響く感じでした。全てを理解したあとジワジワと恐怖を感じました。もし人が巻き込まれていたら大惨事でした。
2020年02月24日 13:19撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 13:19
雪崩を下から
雪崩の瞬間を振り返ると、あっ!っと思った瞬間一気に崩れ、ワンテンポ遅れて静かにボフッと鈍い音が響く感じでした。全てを理解したあとジワジワと恐怖を感じました。もし人が巻き込まれていたら大惨事でした。
クリスタルエクスプレス リフトトップ
ここで茫然としていた登山者と交流しながら、簡単にお昼休憩です。往路に5時間かかっているので、復路は4時間かな、ヤバイな…と考えていました。
2020年02月24日 13:25撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/24 13:25
クリスタルエクスプレス リフトトップ
ここで茫然としていた登山者と交流しながら、簡単にお昼休憩です。往路に5時間かかっているので、復路は4時間かな、ヤバイな…と考えていました。
下りはバリルートへ
もちろんノートレースですが、高手山の稜線に比べると雪は控えめです。
2020年02月24日 13:41撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 13:41
下りはバリルートへ
もちろんノートレースですが、高手山の稜線に比べると雪は控えめです。
無名峰への尾根
雪庇とシャクナゲの藪どちらも試練ですが、ここは迷わずシャクナゲでしょう。
2020年02月24日 14:00撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 14:00
無名峰への尾根
雪庇とシャクナゲの藪どちらも試練ですが、ここは迷わずシャクナゲでしょう。
シャクナゲを掻き分けて進みます。
想定内ですが試練の登り返しでした。
2020年02月24日 14:04撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 14:04
シャクナゲを掻き分けて進みます。
想定内ですが試練の登り返しでした。
・1745
無名峰トリプルという名前のリフトがあるので名前はないのかなと思います。
2020年02月24日 14:17撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 14:17
・1745
無名峰トリプルという名前のリフトがあるので名前はないのかなと思います。
無名峰トリプルリフト
バリルートですが、いざと言う時にエスケープできるのが担保されているので、精神的には楽ですね。
2020年02月24日 14:19撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 14:19
無名峰トリプルリフト
バリルートですが、いざと言う時にエスケープできるのが担保されているので、精神的には楽ですね。
稜線がスキーのコースになっているのでここは脇を歩いても仕方ないのかなと思います。
2020年02月24日 14:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 14:24
稜線がスキーのコースになっているのでここは脇を歩いても仕方ないのかなと思います。
平和な稜線
2020年02月24日 14:38撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 14:38
平和な稜線
ミルクバーのような雪庇
2020年02月24日 14:49撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 14:49
ミルクバーのような雪庇
・1565は苦しい登り返しです。
2020年02月24日 14:51撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 14:51
・1565は苦しい登り返しです。
・1565は日光白根山と皇海山の展望が開けていました。
2020年02月24日 14:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 14:55
・1565は日光白根山と皇海山の展望が開けていました。
・1565
2020年02月24日 14:58撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 14:58
・1565
・1565下にリフトが見えますが、稼働していません。廃棄されたリフトのようです。
懸念していたこの下は10mくらいの崖になっていましたが、モフモフの雪付きなのでシリセードで滑り下りました。
2020年02月24日 14:59撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/24 14:59
・1565下にリフトが見えますが、稼働していません。廃棄されたリフトのようです。
懸念していたこの下は10mくらいの崖になっていましたが、モフモフの雪付きなのでシリセードで滑り下りました。
尾根の分岐
ここは主尾根が真っ直ぐ伸びていますが、右手の支尾根へ。
2020年02月24日 15:07撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 15:07
尾根の分岐
ここは主尾根が真っ直ぐ伸びていますが、右手の支尾根へ。
すると、思いがけない雪原に出ました。
昔のスキーコースかもしれませんが、秘境感抜群のロケーションです。
高手山の稜線と、出だしの九十九折が一望でき、山行の始まりを振り返ることもできました。
2020年02月24日 15:09撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 15:09
すると、思いがけない雪原に出ました。
昔のスキーコースかもしれませんが、秘境感抜群のロケーションです。
高手山の稜線と、出だしの九十九折が一望でき、山行の始まりを振り返ることもできました。
滑走路のような雪原を独り占めです。
時々クラストした雪で転けますが痛くないし、むしろ楽しいです。
2020年02月24日 15:12撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 15:12
滑走路のような雪原を独り占めです。
時々クラストした雪で転けますが痛くないし、むしろ楽しいです。
・1359
2020年02月24日 15:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 15:18
・1359
地形図には実線の径がありましたがわからず、適当にトラバースしながら下げていきました。立体駐車場が見えてくると山行の終わりを感じました。
2020年02月24日 15:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 15:34
地形図には実線の径がありましたがわからず、適当にトラバースしながら下げていきました。立体駐車場が見えてくると山行の終わりを感じました。
御守護神
最後に立ち寄り無事下山の感謝を込めて参拝です。
左から、地主社、武尊山社、十二山社とありました。
2020年02月24日 15:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 15:40
御守護神
最後に立ち寄り無事下山の感謝を込めて参拝です。
左から、地主社、武尊山社、十二山社とありました。
さらば、kawaba!!
2020年02月24日 15:44撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/24 15:44
さらば、kawaba!!
ロードを戻ると駐車場は混雑しておりました。
無事にゴールです。
2020年02月24日 16:01撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 16:01
ロードを戻ると駐車場は混雑しておりました。
無事にゴールです。
川場温泉センターいこいの湯
古き良き温泉といったところで、オススメです。
湯上りのまどろみの時間って至福ですね。
2020年02月24日 16:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/24 16:34
川場温泉センターいこいの湯
古き良き温泉といったところで、オススメです。
湯上りのまどろみの時間って至福ですね。
撮影機器:

感想

武尊山の主要ピークのひとつである剣ヶ峰山は2020mというとこで今年はお祭り騒ぎです。私もこのイベントに参加せねばっ!ということで下から登ってみました。計画に当たり頭を抱えていたのは復路についてです。せっかくなので周回にしたい、ゲレンデは歩いてはいけない、スキー担ぐほど根性はない…半分諦めかけていましたが、地図を見ながら閃いてしまいました。歩けそうな尾根があることに。

今年は暖冬なので雪が少ないと予想しつつも、前日の積雪ですっかり雪山になっておりました。往路の高手新道ではワカン使うべき場面がいくつかありましたが、あえて使わずに雪の状態を分析し、見通しをもった装備の選択を考えることができました。
下りのバリルートは先月歩いた獅子ヶ鼻山の経験をベースにイメージできていたのと、いざという時にはゲレンデにエスケープできるので、ほとんど不安はありませんでした。雪の状況にもよりますが、今回の積雪量では高手新道より歩きやすかったのかなと思います。

剣ヶ峰山下の雪崩は大事には至らず良かったですし、貴重な体験だったかなと思います。この経験を他山の石とし、今後の安全山行につなげていきたいと考えています。

念願の2020を下から制覇し、とても思い出深い山行になりました。武尊山は沖武尊を含め未踏のピークを残しているので時期を変えて再訪したいと考えております。

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