西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳（敦賀半島）

2012年09月09日(日) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 9.3km
• 登り: 855m
• 下り: 776m

コースタイム

常宮神社 8:27−9:30 銀名水 9:42−10:05 オウム岩 10:12−10:47 西方ヶ岳 10:52−11:13 カモシカ台 11:46−12:11 蠑螺ヶ岳 13:04−13:33 長命水 13:35−14:08 小沢 14:15−14:20 浦底登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

浦底登山口付近に、3〜4台分の駐車スペースあり。
海岸道路からの道は、狭く、コンクリ舗装崩れの悪路なので注意。

浦底−常宮は、コミュニティバスを利用。
料金は、200円均一。
一日3往復のため、バス時刻に注意。

コース状況／危険箇所等

コースは、よく踏まれており、しっかりした道である。
一部の登山道は、鉄塔巡視路を利用しているようだ。

水場は、銀名水と長命水の二ヶ所あり。
銀名水は、水量が乏しく落差もないので汲みにくい。
喉を潤す程度と考えた方がいいかもしれない。
長命水は、流水しか分からなかった。
もっと奥のほうに湧き水があったのだろうか。

写真

【先客1台】
2台で縦走予定かな。

【あと15分もある】
慌てちゃったな。車、大丈夫だったかな。

【綺麗なバス停】
気分だけでも銀河鉄道999。

【こっちもメーテル】
バスの車体にもイラストが描いてある。

【あはっ】
トイレを借りたら…神社らしいな。

【あそこが手洗い場】
外に出ると…あった。

【ここに駐車できそう】
駐車場は2ヶ所あった。こっちなら駐めやすそう。

【今日も買い占め】
今日は2個だった。

【今朝の見送り】
登山口で見送ってくれたのはツユクサ。かわいい。

【なぜかきんたろう】
見なきゃよかった。悩んじゃう。

【海を見ながら】
ちょっと贅沢気分。

【もしかして】
ここにもシラヤマギクが。

【ここにも】
道の脇にはシラヤマギクがいっぱい。

【ママコナも】
ここのも黄色いくちばしだね。

【銀名水ってどこ？】
奥の方のえぐれた所にあった。

【ダイモンジソウかと】
よく見たら、シラヤマちゃんだ。

【ダイモンジギクと呼ぼう】
ルーズな花びらが何ともいえない。

【オウム岩】
敦賀湾を見ながら休憩しよう。

【山頂広場】
傾斜がなだらかになると、あっけなく山頂に。

【避難小屋かな】
アルミサッシのドアを開けてみる。中はキレイだ。

【三角点はこっち】
どっちが高いのかな。

【ツルリンちゃん】
すごい葉っぱだと思ったらツルリンドウだった。

【あれが西方ヶ岳】
カモシカ台に到着。風が通り、昼食、昼寝に丁度いい。

【美浜原発かな】
後の若狭湾の方を見ると、隠れるようにひっそりと原発が。

【カモシカ台の展望岩】
縦走路からはずれているためか、誰もこない。

【いつものおやつ】
なんか似ているなあ。

【食べられた】
でこっぱち岩が睨んでる。

【みんな絡まって】
ツルリンドウも絡まってたいへん。

【さざえがたっけぇ】
蠑螺ヶ岳の山頂は、風もあるし、眺めもいいし、すぐ下るのは勿体ない。

【海を見ながら】
敦賀湾一望できる岩の上で、しばらく昼寝をしていこう。

【敦賀のハワイ】
ここだけ色が違う。白砂とマッチして、確かにハワイ気分。

【何時間でも居られそう】
向こうの雲の中は白山あたりかな。

【ここからだと良く見える】
少し体を乗り出すと、水島がよく見える。。

【ズームアップ水島】
ワオ〜ッ！。電線が邪魔ッ！

【アゲハチョウも】
一緒に昼寝だ。

【水島が遠くに】
重い腰を上げ、下山開始。もう水島はあんなに遠くに。

【はらでん？】
原電事業っていう会社なんだね。原発はここが動かしているのかな。

【きのこも立派】
原子力きのこだったりして。

【浦底登山口に到着】
もう1台は既になかった。

【思ったより少ない】
昨日のと合わせて1日分かな。

感想

whitewater

敦賀三山のうち、この西方ヶ岳だけが、今まで登る機会がなかった。
前日に敦賀三山のひとつである岩籠山に登った時、敦賀市街の奥にこの山が見えた。
その時、「明日行くからね」とつぶやいた。
天気予報がよくなったので、展望を期待しつつ、初めての山に行きたかったということもあり、こうして二日連続の敦賀通いとなった。

当日は、天気が良すぎ、暑くて、山頂までの登りがきつかった。
山頂からの尾根歩きは、緩やかなアップダウンで木陰が多く、快適な縦走ができた。
カモシカ台と蠑螺(さざえ)ヶ岳の山頂は、このコースで最高の休憩場所だ。
岩の上で休むと、高原を渡る風と360度の展望で、しばらく動けなくなってしまう。
今回は、下山する予定の浦底登山口に車を置いたので、時間に縛られることなく、ゆっくりと好きなだけ休憩を取ることができた。
すぐ下に海を見ながら、のんびり登る山もいいものだと思った。