【北アルプス】冬季限定の焼岳南峰は春の気配。

2020年03月07日(土) [日帰り]

• GPS: 08:55
• 距離: 8.3km
• 登り: 981m
• 下り: 982m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:28

8:00 中の湯温泉
8:09 8:10 新中の湯登山口
10:47 10:48 広場
10:52 11:04 下堀沢出会
13:04 13:19 焼岳
14:29 14:29 下堀沢出会
14:32 14:33 広場
16:18 16:18 新中の湯登山口
16:28 中の湯温泉

■距離：8.28km
■累積標高：+889m/-863m
■行動時間：8時間28分(7時58分＋36分）

天候

快晴で風もなし。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■松本の友人宅に前泊し中の湯温泉旅館まで車で移動。駐車場は中の湯温泉旅館で事前に予約する必要があります。また、ゲートの開閉は自分で行います。
■中の湯温泉旅館までは所々で雪が有りました。

コース状況／危険箇所等

■トレースは付いていましたが、踏み固まっておらず歩き難い状態でした。スキーの跡も至る所にあり間違いやすいです。
■アイゼンは広場と山頂の間で使用しました。ピッケルは使わず仕舞いでした。
■とにかく雪が湿っていて重く足に応えました。

その他周辺情報

◇中の湯温泉旅館：http://www.nakanoyu-onsen.jp/

写真

3/7 7:44

今日のスタート地点は、中の湯温泉。

3/7 7:49

旅館の右側から登り始めますが、最初から急登です。

3/7 7:57

方角的には穂高岳かな？

3/7 8:10

しばらく道路沿いに進みますが、しばらくしてから森に入っていきます。

3/7 9:20

ルートははっきりしていますが、雪が踏まれていなくて足が取られます。

3/7 9:34

ハイカーよりスキーヤーの方が多いようです。

3/7 10:02

空は青空！

3/7 10:28

焼岳南峰が見えてきました。

3/7 10:30

3/7 10:38

南峰と北峰が見えてきました。テンションが上がります。

3/7 10:43

穂高の山々

3/7 10:44

3/7 10:45

3/7 10:49

霞沢岳。いつか行って見たいものです。

3/7 11:24

山頂に向かう斜面ですが、結構な斜度があります。

3/7 11:37

鞍部には噴煙が上がっています。

3/7 12:10

一旦鞍部に出ますが、左側には噴火口の跡が見えています。

3/7 12:10

最後の登り。平らに見えますがここを直登していきます。結構足に来ています。

3/7 12:36

振り返ると乗鞍岳が綺麗に見えています。

3/7 12:36

霞沢岳

3/7 12:37

こちらはどこかな？

3/7 12:45

北峰とのカールですが、歩いている人が小さく見えています。

3/7 12:51

最後は岩混じりになります。

3/7 12:57

山頂に着くと一気に大展望が広がります。穂高連峰。

3/7 12:57

真ん中奥は裏銀座の山々かな？

3/7 12:57

笠ヶ岳から右に延びる稜線。

3/7 12:58

全く風がなく寒くもありません。仲間と記念に一枚。

3/7 13:01

笠ヶ岳。何度見ても飽きないですね。

3/7 13:01

穂高連峰。奥穂、前穂、明神。

3/7 13:03

笠ヶ岳から穂高岳まで一望できます。

3/7 13:08

乗鞍岳も輝いて来ました。

3/7 13:08

御岳山の方向はぼんやりしています。

3/7 13:12

何度見ても良いですね。笠ヶ岳に登った時を思い出します。

3/7 13:13

肉眼では槍ヶ岳もはっきりと見えていました。

3/7 13:13

最高ですね！

3/7 13:32

山頂で30分ほど景色を楽しんでから下山しましたが、山頂直下で踏み抜きましたが、足が着きません。ようやく抜け出て中を見たら氷の層が何重にも出来ていました。雪庇かな？と思って怖くなりました。

3/7 13:41

乗鞍岳を正面に下ります。

3/7 14:25

広場まで下って来ました。

3/7 14:35

まだ青空です。

3/7 16:31

予想以上に時間が掛かりましたが、中の湯温泉まで下って来ました。久しぶりのキツイ山行でしたが、今日もお疲れ様でした。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

町田の熊

松本に帰った山仲間と一緒にどこかに行きたいと思っていましたが、彼の家から近い冬季限定の焼岳南峰に行くことになりました。金曜日に前泊し翌朝中ノ湯温泉に向かいましたが既に駐車場は満車に近い状態でした。さほど大きくない駐車場ですので焼岳に来る人は多くはないです。

中の湯温泉から歩きだしますがトレースはしっかりと付いていましたが、何せ雪が湿っていてとても歩きにくい状態でした。出だしから急登が始まりますが、樹林帯で展望はありません。黙々と歩いて行くと傾斜が緩み森林限界を超えると焼岳が正面に見えて来ます。広場から山頂に向けての急登が始まりますが、とにかくきつかったです。

何とか登りきると正面に北アルプスが、どんと構えていました。笠ヶ岳から穂高連邦までが目の前に広がっています。頑張って登って来て良かったと思う瞬間です。今まで歩いた山々を眺められるのは気持ちが良いです。今日は朝から晩まで晴れていて風もほとんどありませんでしたので本当に山の神様に感謝です。それと、雪山を歩くには、もう少し体力を付けないとと認識した山行でした。

（参考までに）
■山行記録_2020年　(14回)
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-201038