甲斐駒ケ岳 〜晴天リベンジ 三度目の正直で〜

2012年09月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 8.6km
• 登り: 1,164m
• 下り: 1,155m

コースタイム

06:31　北沢峠出発
06:35　広河原方面への林道から登山道への分岐
06:38　北沢駒仙小屋
07:02　仙水小屋
07:25　仙水峠
08:30　駒津峰（6合目）
08:54　八合目
09:30　甲斐駒ケ岳頂上（大休止）
09:56　甲斐駒ケ岳頂上（出発）
10:22　八合目
10:42　駒津峰
11:12　双児山
11:40　双児山〜北沢峠中間点
12:03　北沢峠への15分標示
12:10　北沢峠

天候

晴れ予報。
5時半出発のバスからは仙丈ケ岳も甲斐駒ケ岳もくっきり見えて。
9時ごろからはドンドン雲が湧いてきて。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

長野県伊那市側の仙流荘で前夜車中泊。
第一駐車場は朝5時起床段階で満車。
仙流荘から北沢峠までは「南アルプス林道バス」必須。
南アルプス林道バスの臨時便は3連休初日 晴れ予報だからか朝5時から出発。
僕は5時半ぐらいの臨時便4便目ぐらいですかね。
時刻表関係無しで混雑度合いを見ながら上げてくださいます。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは仙流荘バス乗り場，北沢峠と複写式であります。
林道バスは集中度合いを見て出してくれます。
道標ははっきりしてますし，ピンクテープや赤ペンキ目印もはっきりしてますので迷うことは少ないと思います。
頂上直下の直登コースは「山と高原地図」ではよく見ると点線で一般登山道扱いじゃないらしいです。
お気をつけあれ。
今回は林道バスで北沢峠に上がる際に甲斐駒ケ岳のくっきりとした雄姿に惹かれて，北沢峠で急遽予定変更。
ちゃんと計画して行かないといけないですね。

写真

9/15 5:18

林道バスの臨時便発車アナウンスで起こされて。
向かう先は快晴で。

9/15 5:18

よく見ると鋸に笠雲が。
富士山じゃないですけど，天候悪化？

9/15 6:18

北沢峠に到着。

9/15 6:31

一応お約束なもので。

9/15 6:31

林道を山梨県側へ下ります。

9/15 6:35

仙水峠への分岐。
仙丈ケ岳はやめまして（笑）

9/15 6:37

三回目。
テント場のカラフルな感じを見まして。
三度目でと確信しましたけど。
僕の行動範囲で行くと結構いつものお山に近い感じになってるし。
なんか仙流荘車中泊が居心地いいんです（笑）

9/15 6:38

テント場用の臨時小屋。

9/15 6:38

本編は建て替え真っ最中。

9/15 6:41

キリン草ってことにします。

9/15 6:41

シモツケソウってことにします。

9/15 6:50

やっぱりこういう苔むした感じが好きで。

9/15 6:50

丸太の橋を渡りまして。
三度目となると咲いてたお花の記憶もありますが，少なくなってきました。

9/15 6:55

唐突に出てくるロープ場。
バリッと登りまして。

9/15 7:02

仙水小屋に到着。

9/15 7:07

前二回の雲の中と違い今日は木漏れ日が。
樹林帯も嫌いじゃないです。

9/15 7:08

樹林帯がいきなり切れて。

9/15 7:12

こんなガレガレの岩場を進みます。

9/15 7:12

前二回は何も見えなかったけど振り返るとこんな感じ。

9/15 7:23

岩場の向こうにいろんなお山が見えまして。

9/15 7:25

仙水峠へ到着。

9/15 7:25

仙水峠から初めて見ました。
甲斐駒ケ岳。

9/15 7:25

他のお山も見えるけど，想定外なのでわかりません（笑）

9/15 7:26

左端に駒津峰を入れたつもりが。
うまく入ってないし。

9/15 7:58

でもいろんなお山の稜線がとにかくきれい。

9/15 8:00

駒津峰への登りも始めて行き先を見ながら。

9/15 8:01

駒津峰＆甲斐駒ケ岳。

9/15 8:02

仙丈ケ岳方面もくっきり。

9/15 8:07

このお花かわいいですね

9/15 8:08

9/15 8:20

ありゃ，ガスが上がってきた。

9/15 8:27

中央アルプス方面は快晴。

9/15 8:30

駒津峰に到着。

9/15 8:31

雄々しいぞ甲斐駒ケ岳。

9/15 8:31

六合目表示。

9/15 8:32

北岳には雲が巻いてますが。

9/15 8:34

初めてちゃんと甲斐駒を見ながら登れる（笑）

9/15 8:41

直登コースをズームしてみて。

9/15 8:44

と思ったら，あっという間に雲が湧いてきました。

9/15 8:45

結構切り立っているところもあります。

9/15 8:45

高度感あります。

9/15 8:47

紅葉が始まってました。

9/15 19:59

八合目から直登コース。
今日もバリッと登ろう!!

9/15 8:54

八合目表示。

9/15 8:54

マキ道との分岐。

9/15 8:55

分岐の標示。
僕はまっすぐ。

9/15 20:00

直登とはっきり書かれていて。

9/15 20:00

こんな感じで出だしの岩は大きいです。

9/15 9:03

最初の大きな岩を登って一息ついて。
戸台方面ですかね？

9/15 9:04

登ったコースを見降ろして。

9/15 9:10

頂上が近づいてきました。

9/15 9:11

仙丈ケ岳方面。
ドンドン雲が湧いて。

9/15 9:11

北岳方面も。

9/15 9:11

ドンドン登ります。

9/15 9:17

直登コースを見返して。
こうやってみると切り立ってはいるけどそんなに大したことがないように見えるんですけどね。

9/15 9:18

9/15 9:18

青空がいいですね。

9/15 9:21

大きな岩もあって。
青空と岩の白さがいいです。

9/15 9:29

最後のひと踏ん張り。

9/15 9:30

登ったぁ!!

9/15 9:30

雲が多いのはたまにきずですが。
でも雲の中よりは全然いいし。

9/15 9:31

乾杯!!

9/15 9:56

鋸岳への登山道入り口の標示。
僕はまだ先にはいきません。

9/15 9:56

鋸岳方向。
雲が上がってきてます。

9/15 9:56

ドンドン雲が湧いてくるから下山開始。

9/15 9:56

青空バックの祠は初めて。
なんかイイですね。

9/15 9:57

マキ道を下ります。
この道とにかく滑ります。

9/15 9:59

3時間ですか。

9/15 10:01

摩利子天方面は雲の中。

9/15 10:03

ドンドン雲が上がってきて。
なんかいつもの風景に。

9/15 10:08

迷ったんですが，雲の中なんでやめました。

9/15 10:08

あっという間に雲が湧きます。

9/15 10:09

大きな岩がありました。
ゾウかサイの背中みたい。

9/15 10:13

直登コースの方を眺めて。

9/15 10:16

本当に少しですけど秋に向かっているんですね。

9/15 20:01

マキ道から登山道に戻る直前。
結構岩がありますよね。

9/15 10:22

八合目に戻ってきて。

9/15 10:42

駒津峰に戻ってきました。
三連休初日，人が多いです。

9/15 10:43

もう森林限界は超えてまして。
見晴らし良いはずがまたも雲の中。

9/15 10:43

もうどんどん雲が湧いてきて

9/15 10:47

これから向かう双児山の方も雲の中。

9/15 10:53

ただ，沢の方だけはスッキリしてまして。

9/15 10:54

駒津峰からの下りで双児山を見て。

9/15 10:54

ガレガレです。

9/15 11:12

双児山に到着。
帽子はこれから鋸岳に向かわれる知らない先輩のモノ。

9/15 11:37

双児山からはずっとこんな感じ。

9/15 11:40

だそうです。

9/15 12:03

そんなにはかかりませんでした。

9/15 12:10

北沢峠到着。
お疲れさまでした。

9/15 12:15

長衛山荘前に咲いていたトリカブト。

9/15 12:15

長衛山荘。

9/15 12:17

本日はカレーうどん。
とにかくカレーうどんが食べたくて（笑）
スパイシーで，デラうまでした。

9/15 12:39

トリカブト他がイイだけ咲いてました。
長衛山荘前なんですけど。

感想

wakabon

三連休の初日。
連休後半戦は仕事だったので，間隙をついて日帰りで仙丈ケ岳に登る計画で出発。
南アルプス林道バスで晴天に映える鋸岳と甲斐駒ケ岳を見て悩みました。
山小屋，テント泊で甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳の両方を一気に登られる方も多いと思いますが，僕はアクセスがちょうどよいので日帰りでどちらか一方をいつも選択してまして。
で，結局甲斐駒ケ岳に。
仙丈ケ岳に登った記憶は昨年の同時期なんですけど，気合いと体力で緩やかに登れるのは確認済みで。
ついでに晴天時の仙丈ケ岳も昨年体験済み。

で，結局登山届と違う甲斐駒ケ岳リベンジに。
晴れの甲斐駒ケ岳を歩いてみたかったんです。
登山届と違うことするのは良くないとは思いましたが，誘惑には勝てず。

本年初挑戦で計三回目の甲斐駒ケ岳。
同じルートで回りましたから道のイメージは万全。
思ったころにちゃんと目的地についていくので気が楽です。
まあ，晴れ予報のつもりで登った先々週土曜日の記録と言う直近の感覚があるから余計に把握できまして。
新しい景色もいいけど，二回目，三回目は色々気付くことも多く，お山は毎回同じ顔じゃないのもいいですね。
雨は雨，曇りは曇り，晴れは晴れ，いろんなシチュエーションと秋に向かう季節の感じもイイです。

で，結論。
中央道からのアクセス，途中のスーパー，車中泊する駐車場，シーズンの土日祝日の林道バスの臨時便増発諸々含めて仙流荘から北沢峠へあがっての行程はすごく楽しいです。
特に甲斐駒ケ岳はアップダウンや岩場など，楽しいポイントがいっぱいで。

晴天リベンジは判定勝ちで，KO勝ちにはなれませんでした（笑）
でも，登山口までのアクセスも含め，登山道の感じはもちろんのこと，100%楽しいのでまた行きます。