夢想峰・急がば巻けの奥高尾縦走20km(^^)

2020年03月07日(土) [日帰り]

• GPS: 08:44
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,164m
• 下り: 1,184m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:39

7:07 藤野駅
7:11 7:11 藤野神社
7:29 7:30 陣馬登山口バス停
8:10 8:11 一ノ尾根−上沢井分岐
8:31 8:31 一ノ尾テラス
8:44 8:45 一ノ尾根−和田第二尾根分岐
9:06 9:09 一ノ尾根−和田尾根分岐
9:23 9:44 陣馬山
9:52 9:52 13B-S-140
9:58 9:58 南郷山
10:09 10:10 奈良子峠
10:17 10:29 明王峠
10:35 10:35 底沢峠
10:49 10:49 堂所山
11:08 11:09 72番鉄塔
11:43 12:16 景信山
12:44 12:46 小仏峠
13:23 13:23 城山
13:27 13:29 五十丁峠
13:45 13:48 一丁平
13:57 13:58 大垂水峠(学習の歩道)分岐
14:08 14:08 もみじ台
14:22 14:23 高尾山
14:42 14:44 みやま橋
14:48 14:48 神変山
14:59 15:06 霞台園地
15:21 15:22 二本松
15:25 15:26 二軒茶屋登山口
15:37 15:38 高尾山・清滝駅
15:45 15:45 高尾山口駅
15:46 ゴール地点

天候

曇り のち 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

【往路】
　自宅〜一般道（R129・県道等・R20）〜JR上野原駅・近隣（車中泊）※1＝（電車）＝JR藤野駅
　　
【駐車場】
　上野原・桂川公園
　（無料・10台程度・トイレ無しためコンビニへ）
　他4台が夜越え。　
　　
【復路】　
　京王・高尾山口駅＝JR高尾駅＝JR上野原駅〜都留市内※2〜道の駅・つる※3
　
※1：翌日に電車で登山口へ移動
※2：日帰り温泉
※3：翌日の山行に備えて車中泊（だが、雨で中止）

コース状況／危険箇所等

　いずれも歩きやすい整備された登山道と遊歩道。
　　
【JR藤野駅〜一ノ尾根−上沢井分岐】
駅からすぐに神奈川県道522号に出てトンネルを潜る。県道なのに車一台分の幅で、度々、車両が通過するので気を付けよう。
　
【〜△陣馬山】
　林の中の登り道。
　全体的に緩く登るが、山頂近くから斜度が上がり、直下で樹林が切れる。
　ピーク名物の陣馬は曇り空でも目立つね。
　　
【〜奈良子峠〜明王峠〜△堂所山】
　全体的に下り調で時々小ピークや丘を越えるジグザグ。
　今回は、オジサンたちの訓練のために距離を伸ばすことが目的なので、原則、巻き道を利用するので、登り返しも少ない。
　堂所山の急登は外したくないので、oobantouのみピーク経由。
　　
【〜△景信山】
　同様のスタンスで歩き、ゆるいピークも巻く。
　途中、林業作業道への分岐があり、巻き道にもなりそうだが進まなかった（実際には巻ける）ので、M田さんは苦笑していた。
　山頂直下の丸太階段を登り切れば、東側がすっきりした山頂からは都会の街並みが霞んで広がる。
　ここで、オジサンたちは狙いのナメコ汁を、J子隊長はオデンをゲット！
　　
【〜小仏峠〜△城山】
　景信山から一気に下り、斜度が緩くなった下り調が続き、コルにあたる小仏峠に出る。何度も来たことあるのに、ここが江戸期の甲州街道であったことを初めて知った。オジサンたちと歩くと、その地の素朴な疑問シリーズが増して、好きな歴史を深めることができる。
　すぐに登り返すが、オジサンたち＆J子隊長はトラバースコースでoobantouはテラスへの直登を取り、すぐに合流して城山へ出る。
　コロナで各所が自粛だが、景信山も城山も以前よりもちょっと少な目。
　　
【〜一丁平の下〜もみじ台の下〜高尾山の下】
　城山のすぐ下の五十丁峠で県境尾根から東京に入ると、「コロナでを避けるために人混みの高尾山頂を巻く」を大義名分に巻き道（もしくは尾根下）ルートを徹底して選ぶ。
　一丁平〜もみじ台の下は階段を避けるが長いだけのダラダラ登り。
　高尾山のピークも巻くがダラダラ登って直下でメインルートと合流。
　　
【〜（4号路）みやま橋〜浄心門】
　すぐに人が少な目の4号路へ下る。
　トラバースメインの下りのピクニックコースだが、意外と路肩の下は急斜面。
　途中、切れ込んだV字谷には“つり橋・みやま橋”がちょっとしたスポットになっており、若干登り返してメインルートの浄心門に至る。
　　
【〜（2号路）〜清滝駅〜京王・高尾山口駅】
　少しだけメインルート（1号路）を下り、「ひっぱり蛸」「八王子市内を見下ろす展望」を過ぎたら2号路で一気に下る。
　少しだけザレたジグザグだが気を付けて歩けば問題ない。
　登山道のラストは東京高尾病院の裏駐車場へ下る階段に出る。
　アスファルト道を緩く下ってケーブルカーの清滝駅に至り、表参道をぶらついてすぐに高尾山口駅に着く。

その他周辺情報

【買い物】
　藤野駅前にはコンビニはない。
　（ベイスターズマートは営業時間前）
　高尾山口駅近隣も土産物だらけ。
　両駅とも少し離れればコンビニがある。
　
【温泉】
　下山口には高尾山温泉・極楽湯が出来ているがパス。
　翌日のぷらっとに備えて都留市の泰安温泉へ。
　「泰安温泉」
　都留市の銭湯（430円）
　お客さんはほとんど地元の人だが、あいさつも交わす雰囲気の良い銭湯。

写真

3/7 7:02

【JR藤野駅】　
　出発前の名物。　
「楽なルートを質問するオジサンと、王道へ誘導するオジサンと、事前に決めたに行こうぜと圧をかけるJ子隊長」の図
　(^O^)

3/7 7:09

【県道522号】
　すぐに狭いトンネルを長々潜る。

3/7 7:31

【一の尾根登山口】
　さて、山へ！！

3/7 7:35

【一の尾根へ】
　しばらく舗装路を登るが、ここがオジサンたちには心地よいウォーミングアップになったよーだ(^^)

3/7 8:02

【一の尾根】
　まずは1回目の巻き。右側の直登ショートカットは半分の時間で登れるが「たいして変わらんなー」とMさん名物負けず嫌い1回目
　(^o^;

3/7 8:58

【一の尾根】
　アブラチャンの中をゆったり
　(^^)

3/7 9:14

【一の尾根】
　山頂直下はジグザグの急坂―　

3/7 9:20

【一の尾根】　
　なぜか、セピア色が似合うねぇ〜

3/7 9:21

【陣馬山・直下】
　一本目！頑張りました！！

3/7 9:40

【陣馬山ピーク】
　「なんか、陣馬の像がくすんでね？」
　「曇りだからか？」
　と何かと言いたい年頃のよーです
　(^^;
　本日、私、最年少ー

3/7 10:16

【明王峠】
　ココもコロナ自粛？
　陣馬山の小屋は1つだけ営業中でした。

3/7 10:28

【明王峠】
　J子先輩はコロナ対策かと思ったら、エベレストへ行くための低酸素訓練だそーです
　(^^;
　4月を楽しみしているそうです。

3/7 10:33

【明王峠〜景信山】
　なぜか、植林帯のこの光景に惹かれてしまうだよね
　(^^)

3/7 10:44

【明王峠〜景信山】
　夕焼け小焼けの里が近い。
　なぜか、いつも「赤とんぼ」のほうを思い浮かべてしまい、ちょっとじんわりする
　”(-“”-)”

3/7 10:49

【堂所山ピーク】
　みんなは巻き道。oobantouのみこっち経由
　(^^)

3/7 10:50

【堂所山ピーク】
　ちょっと蘊蓄を。
　御料局は1885年〜1908まで設置された皇室の機関で、財産を確保・維持発展を意図に、官有の山林・原野を御料林へと転換して管理経営していた。つまり、この標は100年以上前からあるってことっすね
　(^^)

3/7 10:57

【堂所山〜景信山】
　オジサンたちの巻き道一気通貫の徹底ぶりに、為す術無しポーズのJ子隊長―

3/7 11:16

【堂所山〜景信山】
　「ほら、まき道があったじゃないかー！」
　林業作業道へ分岐するトレイルランナーを見送りながら、覆水盆に返らずの道を想うオジサン一人・・・
　でもね左は非公式ルートだから
　(^^;

3/7 11:21

【堂所山〜景信山】
　笹の道はシャラシャラが耳に心地よい
　(^^♪

3/7 11:28

【堂所山〜景信山】
　階段はイヤですよね〜
　四ツ谷があったらもっと大変・・・
　(^^;

3/7 11:31

【景信山ピーク】
　なんだか、椎名誠とあやしい探検隊に見えるね
　(^^)　

3/7 11:32

【景信山ピーク】
　霞みまくってるけど、都会を臨む景観は、ちょっとだけ浮世離れが愉快
　(^-^)

3/7 11:41

【景信山ピーク】
　99円でゲットした限定版！
　激辛ファンにとっては甘口だったかな・・・
　(￣。￣;
　もちろん、ネギ無し仕様―

3/7 12:17

【景信山ピーク】
　学ラン着た武士は景信山出身だそーです。
　意外なのは、オジサンたちが知ってたて、なんとかって作品に登場する有名人らしいすね^_^;

3/7 12:40

【小仏峠】
　狸さん、お久しぶりっすー

3/7 12:43

【小仏峠】
　何度も来ているのに江戸期の甲州街道とは知らなんだ・・・
　けっこう厳しい峠だよね(^◇^;

3/7 13:24

【城山ピーク】
　昔々、高尾の山々には天狗がいたそうです。
　現代は、都市に勘違いした天狗がイッパイいますね
　(^O^;

3/7 13:39

【一丁平の下〜もみじ台の下】
　迷わず巻き道へ・・・
　(^0^;

3/7 14:18

【もみじ台の下〜高尾山の下】
　元気に駆け上る子供たちとは裏腹に、ここもサクッと巻き道へ
　(^_^;

3/7 14:24

【4号路へ】
　そして、人混みを避ける道へー

3/7 14:42

【4号路】
　こんな吊り橋があったんすね〜
　思わずはしゃいでいる50年以上前の少年と隊長―

3/7 14:50

【浄心門】　
　「私のような門ですね〜」とそっと呟いたはずなのに・・・
　見事に鼻で笑われる(^◇^;

3/7 14:57

【1号路メイン】
　そう言われてみたいねぇ〜

3/7 15:06

【2号路へ】
　仕上げは最短ルートへ。
　疲れていても合理的な時間短縮を選ぶのは経営者としての習慣なのだろうか・・・
　(^_^;

3/7 15:26

【東京高尾病院】
　なんと！登山口は病院の駐車場裏でした
　(*゜Д゜)

3/7 15:32

【清滝駅へ】
　オジサンたちは、文明の利器に惑わされなかったことに大満足のよう
　(^-^)
　もっとも、筑波でも乗りたがっていたけど、剣岳目指す人が！ってんで、なし崩し的に全て歩きへ！

3/7 15:39

【清滝駅】
　コロナだけに郊外は、まずまずの人出。

撮影機器：

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：デイハイカー2（7〜8年前の購入でソールが削れて登山からは引退したが 最近のハイキングには何度も使えてる）

感想

oobantou

『夢想峰・急がば巻けの奥高尾縦走20km(^^)』
　　
　3/7(土)は、女傑先輩・順子隊長がムチを打つ「オジサンたちの剣岳PJ」トレーニングに招集を受け、コロナを下界に見下ろす気分で春薫の尾根道を闊歩しました(^^)
　　　
　神奈川・東京の界尾根は整備良さ抜群だが、「距離を延ばし人混みを避ける」を大義名分に、ひたすら巻き道を選ぶオジサンたち(^O^)
　各所は自粛モードで景信山も城山も以前よりもちょっと少な目だけど、峰々には嬉しそうな顔がイッパイだらけ(#^^#)
　　
　　
【山行記】
　
　忘れてしまいたい坂が
　オジサンたちには多すぎる
　私の記憶の中には
　急な登りは遠い昔
　
　いつの間にか主峰の頂が
　巻き道ルートになりました
　そして私は眠くなり
　夢の中へ落ちてゆくわ
　
　巻いて　巻いて　巻いて
　巻いて　巻いて　巻いて
　巻いて　巻いて　巻いてー♪
　下って　下って　
　登って　下るぅ〜うぅ〜♪
　
　少なくとも9回以上は巻いたはず(^◇^;
　
＝＝＝BGM＝＝＝＝
コレ聴きながらどうぞ(^^♪　
https://www.youtube.com/watch?v=IeSm4tL6kEk&list=RDIeSm4tL6kEk&index=1