早春の上高地 ながーい釜トンネルを越えて♪

2020年03月07日(土) 〜 2020年03月08日(日)

• GPS: 26:18
• 距離: 19.9km
• 登り: 303m
• 下り: 286m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:15

9:27 中の湯バス停
10:26 10:26 太兵衛平
10:46 10:46 大正池
11:34 11:34 上高地帝国ホテル
11:46 11:46 上高地バスターミナル
11:57 11:58 無料トイレ
12:01 12:10 河童橋
12:55 12:55 日本山岳会上高地山岳研究所
13:10 13:12 岳沢湿原・岳沢登山口
14:14 14:16 嘉門次小屋
14:25 14:34 明神池
14:37 14:38 嘉門次小屋
14:42 山のひだや

2日目

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:30

8:01 山のひだや
8:03 8:04 明神橋
8:10 8:11 明神館
8:56 8:57 小梨平
9:23 9:24 河童橋
9:26 9:26 無料トイレ
9:33 9:37 上高地バスターミナル
9:51 9:52 上高地帝国ホテル
10:25 10:27 大正池
10:45 10:45 太兵衛平
11:31 中の湯バス停

天候

1日目：晴、2日目：雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

6日に松本市内前泊

その他周辺情報

沢渡温泉で昼飯と温泉入浴

写真

3/7 10:17

松本BTよりバスに揺られて中の湯バス停で下車。
登山届を提出し、いざ出発。

3/7 10:26

釜トンネルを超えると風景が変わる。
トンネルの斜度は11％とか書いてあった。
車では気づかない斜度も歩くとよくわかる。

3/7 10:34

上高地トンネルも緩い勾配がついている。
かなり登ってるで！

3/7 10:53

上高地トンネルをのけると雪道に。

3/7 11:07

大正池は絶景だった。
だんだんと雲が晴れて青空が広がってくる。

3/7 12:13

除雪された雪道を歩く。
しんとした風景の中をザクザク進む。
簡易アイゼンが雪を刻む。

3/7 12:15

バスターミナル到着。
明神岳がお出迎え。
冬季トイレが使えてよかった。

3/7 12:26

河童橋へ。
暖かすぎて、フリースを脱ぐ。
梓川の川音が加わる。静かな上高地

3/7 12:28

溶け溶けの気味の雪だるま
ずいぶんと痩せこけちゃってる。笑

3/7 12:32

河童橋到着。
穂高連峰の雄姿にしばらくうっとりする。

3/7 12:32

振り返れば焼岳が。
良い天気の日に来れて何より。
このあと昼飯と茶をして、しばしゆっくりとした時間を過ごす。

3/7 13:21

ケショウヤナギの新芽。
もう芽吹きの準備なんですね

3/7 13:22

岳沢小屋が見える。

3/7 13:23

ダケカンバ
青空に映える幹。
梓川のせせらぎで人の声も消える静かさ。
シーズン中には考えられない静寂な上高地。

3/7 13:32

遊歩道を進み、岳沢湿原を目指すことに。
踏み抜きもない。積雪は40〜60cm位

3/7 13:34

岳沢湿原に到着。
雪原の中に突如現れる美しい水面。
夏もいいけど、冬は特に映える。

3/7 13:34

六百山と岳沢の流れ

3/7 13:42

水面に映る自分。
白い砂と水草のブルーが美しい。
いつまでも見ていたい風景。。

3/7 13:43

明神池を目指す。

3/7 13:45

イワナが泳いでいる。
水中はもう春なんですね。

3/7 13:54

こんな感じの遊歩道。
夏の名残を思い出しながらのルート

3/7 14:20

誰も歩いていない道を進む。
渓流沿いの遊歩道から森林地帯へ。
笹原が出ているから雪少ない。。。

3/7 14:40

一面の青空。
来てよかったな、上高地。

3/7 14:40

明神池に到着。
池のほとりはもはや残雪の域。
不思議の空間。

3/7 14:47

奥宮を参拝。
当然ながら、我々以外人いなかった。。。

3/7 14:48

嘉門次小屋は冬季閉鎖中。

3/7 14:52

水面に映る木々。
神秘的

3/7 14:58

角度を変えるとこんな感じ。
こんなに浅かったかなあって感じる。

3/7 14:59

歩いて渡れそうなくらい

3/7 15:09

こま犬にもお礼を告げて今宵の宿に。

3/7 15:11

山のひだやにお世話になりました。

3/7 16:38

とりまお茶したり、シュークリームとか食ったりでゆっくり過ごす。

3/7 16:40

ランプの宿。
電気がないのもいい。

3/7 17:50

火がともるとこんな感じ。

3/7 18:38

夕食はとんかつでした。

3/7 18:47

窓に映るランプもまた味がある。
夜に豆炭をもらったので、布団の中はホカホカ。
まあ気温もゼロ度で温かい夜でした。。。

3/8 7:34

翌日。外はこんな。
舞う雪。。。

3/8 7:39

お雑煮？
長野の雑煮はこんななのかなあ。。。
餅というより、四角いきりたんぽに近い感じでした。

3/8 7:58

これが豆炭。
子供の時にばあちゃん宅に行くととってくれたのを思い出す。
シナガワでもミツウロコでもない、ホームセンターブランドなんだって。
なんのこっちゃっていう感じで、俺と山小屋の主人の会話を一緒に行った平成生まれの同僚は聞いていました。。。

3/8 8:35

ご飯を食べてから出発。
うっすらと積もった道を進む。
でも風もなく暖かい。

3/8 8:40

昨シーズンは4回ほど通った道。
夏にズミがきれいに咲いているなあと、そんなこと思いだした。

3/8 9:39

おサルさん。
拾ってなにやら食っている

3/8 9:48

カラ類も何かついばんでいた

3/8 9:53

で、河童橋に到着。
雪が積もると雰囲気が全く違いますね。

3/8 9:56

ずーーとみていることができる風景。

3/8 10:08

バスターミナルの前のカラマツ林。
前日とは全然違う風景が楽しめる。雪の演出。

3/8 12:01

頼んでいたタクシーで沢渡へ。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

manzayoitoko

晩冬というか早春の上高地に友達4名と向かいました。コロナ猛威のなかを公共交通で向かうことにためらいを感じつつ、マスクやこまめな手洗いに努めました。
上高地は晴天。ブルーと白銀の世界が待っててくれました。
人もまばら、贅沢な静寂な時間を過ごす、最高の週末でした。
山小屋は、ランプの宿、ご飯もうまく、布団はぽかぽか。
デジタルデトックスとはいかないまでも、下界のあわただしさを忘れさせてくれる空間でした。
次はグリーンシーズンにまた訪れたい、中部山岳国立公園上高地。