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Yamareco

記録ID: 225417
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳 富士・南アの大展望

2012年09月15日(土) 〜 2012年09月16日(日)
 - 拍手
GPS
31:10
距離
25.4km
登り
2,653m
下り
2,635m

コースタイム

9/15 鳥倉林道ゲート6:35-7:10鳥倉登山口7:25-9:30三伏峠9:40-9:50三伏山-10:45本谷山11:00
   -12:45塩見小屋(昼食)13:20-14:20塩見岳西峰-14:25塩見岳東峰15:00-15:05塩見岳西峰-15:55塩見小屋
9/16 塩見小屋5:15-6:00塩見小屋西峰6:05-6:10塩見岳東峰6:35-7:15塩見小屋7:55-9:20本谷山9:25
   -10:20三伏山10:25-10:35三伏峠(朝食)11:15-13:10鳥倉登山口-13:45鳥倉林道ゲート
天候 9/15 晴のち曇
9/16 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道ゲート前の駐車場は30台以上のスペースがありますが、朝6時にはもう満車で、
かなり下の方の空き地にもあふれた車が数台。
さらに、翌日帰る時には林道に路上駐車の列が数十メートル続いていました。
さすがは人気の塩見岳です。
私は、幸運にも駐車場前の路上に空きスペースができて駐車できました。
コース状況/
危険箇所等
三伏峠までの道はよく整備されていますが、木の橋や桟道は古くて朽ち果てかけていてちょっとスリルがあります。
また、雨の日などは滑りそうです。
三伏峠から塩見小屋への縦走路もしっかり踏まれていて、迷いそうなところもありません。
天狗岩から見上げた西峰への岩場は前剱のそれを思い出させましたが、特に危険なところはありません。
三点確保をしっかりやっていれば大丈夫です。
ただ、ザレ場や浮き石があるので落石を起こさないよう注意が必要です。
2010年9月20日農鳥岳から見た塩見岳。
どっしりとした威容に見惚れてしまいました。
2010年09月19日 10:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/19 10:16
2010年9月20日農鳥岳から見た塩見岳。
どっしりとした威容に見惚れてしまいました。
林道を35分歩いて登山口へ。
地図では鳥倉登山口で鳥倉ルート、看板は大鹿登山口で豊口ルート。
まずいんでないの?これしかないのだから迷いはしないのでしょうが。
2012年09月15日 07:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/15 7:15
林道を35分歩いて登山口へ。
地図では鳥倉登山口で鳥倉ルート、看板は大鹿登山口で豊口ルート。
まずいんでないの?これしかないのだから迷いはしないのでしょうが。
林の中をひたすら登っていきます。
2012年09月15日 07:40撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/15 7:40
林の中をひたすら登っていきます。
高度が上がってくると樹間から中央アルプスが見えてきます。
2012年09月15日 08:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/15 8:24
高度が上がってくると樹間から中央アルプスが見えてきます。
木の桟道や橋がたくさんあります。
見た目よりはしっかりしていますが、大丈夫かなと足を乗せるのをためらうものもあります。
2012年09月15日 08:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/15 8:36
木の桟道や橋がたくさんあります。
見た目よりはしっかりしていますが、大丈夫かなと足を乗せるのをためらうものもあります。
鳥倉登山口から三伏峠まで10分割して目印が建てられていてあとどのくらいか目安になります。
あれ?大鹿登山口じゃなかったっけ(笑)
ところで行きも帰りも7/10に気づきませんでした。
2012年09月17日 00:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/17 0:35
鳥倉登山口から三伏峠まで10分割して目印が建てられていてあとどのくらいか目安になります。
あれ?大鹿登山口じゃなかったっけ(笑)
ところで行きも帰りも7/10に気づきませんでした。
三伏峠の手前で、尾根の向こうに塩見岳の頭が見えました。
2012年09月15日 09:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/15 9:26
三伏峠の手前で、尾根の向こうに塩見岳の頭が見えました。
その先には仙丈ヶ岳の姿も。
2012年09月15日 09:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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9/15 9:26
その先には仙丈ヶ岳の姿も。
三伏峠。標高2,580mは日本一高い峠だそうです。
登山口から標準タイム3時間のところを約2時間で快調に飛ばしてきましたが、三伏(さんぷく)峠で一服(いっぷく)した後、しっかりとツケを払わされました。疲れがどっと出てとにかく足が重い。
2012年09月15日 09:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/15 9:34
三伏峠。標高2,580mは日本一高い峠だそうです。
登山口から標準タイム3時間のところを約2時間で快調に飛ばしてきましたが、三伏(さんぷく)峠で一服(いっぷく)した後、しっかりとツケを払わされました。疲れがどっと出てとにかく足が重い。
三伏山は森が切れて、塩見岳の全容を初めて臨めます。
2012年09月15日 09:56撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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9/15 9:56
三伏山は森が切れて、塩見岳の全容を初めて臨めます。
トリカブトの花。
2012年09月17日 00:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/17 0:36
トリカブトの花。
マツムシソウ。
2012年09月17日 00:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/17 0:37
マツムシソウ。
本谷山2,658mから塩見岳。
まだまだ遠い。
2012年09月15日 10:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/15 10:55
本谷山2,658mから塩見岳。
まだまだ遠い。
ヤマハハコの花。
2012年09月17日 00:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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9/17 0:38
ヤマハハコの花。
原生林の下はキノコの森。
他にもいろいろあったのですが、キノコフェチと思われても困るので、このくらいで赦しといたるわ。
2012年09月15日 11:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/15 11:39
原生林の下はキノコの森。
他にもいろいろあったのですが、キノコフェチと思われても困るので、このくらいで赦しといたるわ。
2012年09月17日 00:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/17 0:38
2012年09月15日 11:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/15 11:43
2012年09月15日 11:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/15 11:43
2012年09月15日 11:44撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/15 11:44
2012年09月17日 00:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/17 0:39
2012年09月17日 00:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/17 0:39
塩見小屋。
ほんまに小屋や。
2012年09月15日 12:50撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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9/15 12:50
塩見小屋。
ほんまに小屋や。
雲が湧いてきて、天気予報も下り坂だし、明日はダメかもと疲れて体に鞭打ち頂上へ向かう。
息を切らせて天狗岩を乗り越えると西峰の壁が立ちはだかる。
2012年09月17日 00:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/17 0:42
雲が湧いてきて、天気予報も下り坂だし、明日はダメかもと疲れて体に鞭打ち頂上へ向かう。
息を切らせて天狗岩を乗り越えると西峰の壁が立ちはだかる。
トウヤクリンドウの花。
というよりもう天然のドライフラワー。
2012年09月17日 00:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/17 0:43
トウヤクリンドウの花。
というよりもう天然のドライフラワー。
天狗岩を振り返る。
けっこうなやせ尾根。
2012年09月15日 14:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
9/15 14:11
天狗岩を振り返る。
けっこうなやせ尾根。
ようやく西峰の岸壁を登り切る。
天狗岩は雲の下。
2012年09月15日 14:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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9/15 14:20
ようやく西峰の岸壁を登り切る。
天狗岩は雲の下。
草紅葉が始まっています。
2012年09月15日 14:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/15 14:20
草紅葉が始まっています。
塩見岳西峰。3046.9mの三角点峰。
すぐそこに最高峰の東峰3052mが雲にかすむ。
2012年09月15日 14:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/15 14:24
塩見岳西峰。3046.9mの三角点峰。
すぐそこに最高峰の東峰3052mが雲にかすむ。
東峰で雲の切れ間を待つこと30分余り。
ときたま北俣岳が姿を現す程度で仙塩尾根は雲の隠れたまま。
あきらめて撤退。
2012年09月15日 14:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/15 14:35
東峰で雲の切れ間を待つこと30分余り。
ときたま北俣岳が姿を現す程度で仙塩尾根は雲の隠れたまま。
あきらめて撤退。
下山途中、甲斐駒らしき山影。
この程度で「お〜」
今回は残念塩見で終わるのか。。。
2012年09月15日 15:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/15 15:23
下山途中、甲斐駒らしき山影。
この程度で「お〜」
今回は残念塩見で終わるのか。。。
塩見小屋の夕食。
この環境でこの調理、この美味。
ごちそうさまでした。
2012年09月15日 17:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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9/15 17:04
塩見小屋の夕食。
この環境でこの調理、この美味。
ごちそうさまでした。
思いがけない満天の星空が明けて快晴の朝。
夜明け前の空に大きく聳える塩見岳。
向かって右は天狗岩。
2012年09月16日 05:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/16 5:18
思いがけない満天の星空が明けて快晴の朝。
夜明け前の空に大きく聳える塩見岳。
向かって右は天狗岩。
黎明に仙塩尾根のシルエット。
2012年09月16日 05:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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9/16 5:19
黎明に仙塩尾根のシルエット。
夜明け前。伊那谷の雲海に浮かぶ中央アルプス。
2012年09月16日 05:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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9/16 5:21
夜明け前。伊那谷の雲海に浮かぶ中央アルプス。
朝焼けに染まり始めた北アルプス。
中央に高いのが槍・穂高連峰。
槍のトンガリが見えるとなぜか嬉しい。
2012年09月16日 05:30撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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9/16 5:30
朝焼けに染まり始めた北アルプス。
中央に高いのが槍・穂高連峰。
槍のトンガリが見えるとなぜか嬉しい。
中央アルプスの南外れに「影塩見」。
雲海にくっきりと影を落としています。
ぜひ拡大してご確認ください。
2012年09月16日 05:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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9/16 5:41
中央アルプスの南外れに「影塩見」。
雲海にくっきりと影を落としています。
ぜひ拡大してご確認ください。
天狗岩の肩から塩見岳。
昨日と同じ壁だけど、今日は大展望が待っていると思うと足取りも軽い。
2012年09月16日 05:44撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 5:44
天狗岩の肩から塩見岳。
昨日と同じ壁だけど、今日は大展望が待っていると思うと足取りも軽い。
天狗岩を振り返る。
日が昇った分、影塩見が低く濃くなってきました。
2012年09月16日 05:49撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 5:49
天狗岩を振り返る。
日が昇った分、影塩見が低く濃くなってきました。
西峰に飛び出すとサプライズ。
富士山の美しいシルエットが待っていました。
右側は東峰。先行者が見惚れています。
2012年09月16日 06:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3
9/16 6:11
西峰に飛び出すとサプライズ。
富士山の美しいシルエットが待っていました。
右側は東峰。先行者が見惚れています。
富士山。
何という均整でしょう。
2012年09月16日 06:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4
9/16 6:10
富士山。
何という均整でしょう。
南に目をやると、未踏の荒川三山や赤石岳など南アルプス南部の雄峰が大きく聳えています。
2012年09月16日 06:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 6:16
南に目をやると、未踏の荒川三山や赤石岳など南アルプス南部の雄峰が大きく聳えています。
つい先日百名山登頂を果たした方が残していったプレート。
書き込みを読むと、ここが百山目だったようです。
おめでとうございます。
2012年09月16日 06:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 6:22
つい先日百名山登頂を果たした方が残していったプレート。
書き込みを読むと、ここが百山目だったようです。
おめでとうございます。
北は仙塩尾根の先に、左から仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳。
甲斐駒をはさんで遠くに蓼科山と八ヶ岳も。
蓼科山はまだですが、他はみんな楽しく遊んでいただいた山々です。
拡大すると大パノラマです。
2012年09月16日 06:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 6:23
北は仙塩尾根の先に、左から仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳。
甲斐駒をはさんで遠くに蓼科山と八ヶ岳も。
蓼科山はまだですが、他はみんな楽しく遊んでいただいた山々です。
拡大すると大パノラマです。
塩見小屋を見下ろす。
早く帰って荷物を片づけなくては。
(後できっちり怒られました)
お世話をかけました。
2012年09月16日 07:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 7:20
塩見小屋を見下ろす。
早く帰って荷物を片づけなくては。
(後できっちり怒られました)
お世話をかけました。
小屋にトイレはなく携帯トイレです。
2012年09月16日 07:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 7:42
小屋にトイレはなく携帯トイレです。
トイレではなく携帯トイレ用BOXです。
男性用小便器は別にあり、なかなかワイルドです。
画像は控えます。ぜひ実地にお試しください。
2012年09月16日 07:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 7:43
トイレではなく携帯トイレ用BOXです。
男性用小便器は別にあり、なかなかワイルドです。
画像は控えます。ぜひ実地にお試しください。
塩見小屋の少し下の登山道に落ちていた黄色いテルテル坊主。
今日の快晴は君のおかげかしら?
ちゃんとご主人様の所へ戻れましたか?
2012年09月17日 01:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/17 1:05
塩見小屋の少し下の登山道に落ちていた黄色いテルテル坊主。
今日の快晴は君のおかげかしら?
ちゃんとご主人様の所へ戻れましたか?
本谷山から仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳を振り返る。
甲斐駒の花崗岩が雪のように白い。
2012年09月16日 09:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
9/16 9:26
本谷山から仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳を振り返る。
甲斐駒の花崗岩が雪のように白い。
塩見岳。
左の肩が天狗岩。
あのエッジを登ったんだね。
帰路の感傷に浸り始めています。
2012年09月16日 09:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 9:39
塩見岳。
左の肩が天狗岩。
あのエッジを登ったんだね。
帰路の感傷に浸り始めています。
縦走路から振り返る塩見岳の全景。
2012年09月16日 09:56撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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9/16 9:56
縦走路から振り返る塩見岳の全景。
三伏山から今回の縦走路を一望。
左端の本谷山を通り右の塩見岳まで登りました。
天候にやきもきしましたが終わってみれば素晴らしい山行でした。
2012年09月16日 10:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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9/16 10:24
三伏山から今回の縦走路を一望。
左端の本谷山を通り右の塩見岳まで登りました。
天候にやきもきしましたが終わってみれば素晴らしい山行でした。
登山口から先は鳥谷林道を延々歩きます。
行きと比べてなんと長いことか。。。
右にず〜っと回り込んで谷の向こうの道の白く見えるあたりがゲート前の駐車場です。
2012年09月16日 13:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 13:22
登山口から先は鳥谷林道を延々歩きます。
行きと比べてなんと長いことか。。。
右にず〜っと回り込んで谷の向こうの道の白く見えるあたりがゲート前の駐車場です。
ようやくゲート。
たっぷりストレッチしておかないと、後で体がガチガチに固まってしまします。
でも、根が怠け者なので知らず知らず手を抜いています。
2012年09月16日 13:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 13:48
ようやくゲート。
たっぷりストレッチしておかないと、後で体がガチガチに固まってしまします。
でも、根が怠け者なので知らず知らず手を抜いています。
林道を下り集落の手前でワイルドな牧場を発見。
この柵を見てください。
2012年09月16日 14:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 14:35
林道を下り集落の手前でワイルドな牧場を発見。
この柵を見てください。
草をあげるとベロッと舐めてくれました。
ザラザラでした。
もっといい写真を撮りたかったのですが、シャッターの瞬間を逃さず動くというファンキーな奴で、5枚も空振りさせられ、も〜降参。
2012年09月16日 14:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/16 14:36
草をあげるとベロッと舐めてくれました。
ザラザラでした。
もっといい写真を撮りたかったのですが、シャッターの瞬間を逃さず動くというファンキーな奴で、5枚も空振りさせられ、も〜降参。
帰路は小渋温泉で汗を流して。
谷をはさんで大砂防工事が眺められる露天風呂でゆったりしました。
2012年09月16日 15:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/16 15:21
帰路は小渋温泉で汗を流して。
谷をはさんで大砂防工事が眺められる露天風呂でゆったりしました。

感想

2年前の9/20、白峰三山を縦走した際に農鳥岳から堂々と胸を張る塩見岳の雄姿を見たのが、今回の山行のスタートでした。
今年の夏山は、御嶽と剱・立山でお約束の2回を消化済なのですが、冗談半分で3連休だし立山から見た薬師岳にでも行こうかなと口にしたら本気になってしまい、じゃあ塩見だと即決してしまったのでした。

この週、金曜日までは快晴の毎日が続きましたが、台風の影響で天気は下り坂だとか。。。
それでも、土曜は晴で日曜は曇の予報。なんとかなるだろうと金曜夜の名神・中央道を走り、座光寺PAで前夜泊。
朝6時の鳥倉林道は快晴。よしっ!!
だったのですが、縦走路を行く11時頃からどんどん雲が湧きはじめ、塩見小屋に着くころには、山頂は雲に呑みこまれてしまいました。
下り坂の足が速まったか?明日はダメかもしれないと、アタックザックを担いで頂上へ。
雲と競うように急ぎ頂上に立ったのですが、仙塩尾根は真っ白な雲の中。南側は時折雲が切れて荒川三山が姿を現してくれるのですが、北側は全くダメ。
東峰で風に吹きさらされながら30分余り待ちましたが、回復の兆しなく断念して下山。
ところが、寝る前にトイレへと表に出た19時、月もなく漆黒の空に満天の星。
ここまで見事な銀河はそう何度も見たことがありません。
7年前の白馬尻小屋、翌年の石垣島…。最近ありませんでした。
翌朝、快晴。風は強いが雲ひとつない快晴。
西面を登るためご来光は拝めませんでしたが、頂上からは360度の大パノラマを楽しむことができました。
昨日、あきらめただけに感慨ひとしおです。

塩見小屋は古くて何の設備もない(電気も水もない)のですが、その環境で、できあいでないちゃんとした料理を作りたてで食べさせていただきました。
失礼ながら期待値0だったのですが、とてもおいしくて驚きました。
感謝。

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塩見岳(鳥倉林道より)
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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