福寿草の藤原岳と霧氷の御池岳。そして、アクシデント後の自力下山。

2020年03月11日(水) 〜 2020年03月12日(木)

• GPS: 19:46
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,699m
• 下り: 1,688m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:44

7:10 簡易パーキングふじわら
7:53 7:54 裏道・聖宝寺口登山ポスト
9:03 9:10 藤原岳裏登山道五合目
9:57 10:01 藤原岳八合目
10:21 10:23 藤原岳九合目
11:07 11:08 藤原山荘
11:33 11:35 藤原岳
11:54 藤原山荘

2日目

• 山行: 12:48
• 休憩: 2:05
• 合計: 14:53

5:54 藤原山荘
6:27 6:32 天狗岩分岐
6:36 6:36 天狗岩
6:42 6:42 天狗岩分岐
7:09 7:09 頭陀ヶ平
7:15 7:15 木和田尾分岐
7:34 7:36 白瀬峠
7:47 7:47 冷川岳
8:13 8:20 カタクリ峠
8:46 8:46 御池岳・鈴北岳分岐
9:12 9:54 御池岳
11:10 11:17 御池岳・鈴北岳分岐
12:42 12:48 カタクリ峠
14:11 14:17 冷川岳
14:43 14:55 白瀬峠
16:07 16:09 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
16:27 16:30 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
16:52 16:59 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
17:51 17:52 子向井山
18:36 19:01 鈴鹿幹線No.204
20:36 20:36 木和田尾巡視路入口
20:47 ゴール地点

天候

一日目、晴れも風強く稜線だけガス。二日目、快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

藤原簡易パーキング。

コース状況／危険箇所等

木和田尾根下部は、テープあろものの踏みあと薄し。

写真

3/11 7:09

先週は、日帰りでしたが、今週は。
80L、水5Lは重いです。下山は軽くなると思いきや、、、、。

3/11 7:17

稜線はガスガス。寒気と風で下界は好天、稜線は強風ガスの典型的な天気。お昼過ぎからは好転すると予想していたのですが。

3/11 7:32

階段状の川底が珍しいです。波打つ音がします。

3/11 7:50

少し迷いながら、登山口に到着。

3/11 7:54

登山届。

3/11 7:56

シカの駆除が行われているようです、これシカないか、鹿対策（笑）。

3/11 7:58

巨大堰堤を登り降り。お散歩気分のポル。

3/11 7:58

これなんでしょね。

3/11 7:58

でっかいです。

3/11 7:59

ちょっとキリ顔。

3/11 8:02

登った分だけ降ります。足元注意。

3/11 8:17

表登山道と同じ標識。

3/11 8:27

キリ。

3/11 8:27

まずは、ゴルジュから取付き。この上部でポルラがリスを見つけるも撮影できませんでした。

3/11 8:49

このあたりは、植林の森。

3/11 9:20

このあたりから、自然林。

3/11 9:30

キリ、キリっとポルラ。

3/11 9:58

八合目で表道と合流。右端の「150」が気になる。

3/11 9:58

そうかと気づきました。積雪量を測る目盛りです。150cmまで目盛りがあるってことは、そんなに積もることがあるんですか〜。

3/11 9:59

ポルは小さい。

3/11 10:10

下界方向は、雲多いけれども良い天気。

3/11 10:10

左方向の伊吹山は雲の中。

3/11 10:18

ネコノメソウ、これから。

3/11 10:20

河口方面。

3/11 10:20

9合目、のポル。

3/11 10:22

9合目の標識過ぎから、福寿草。自生しているのは初めて見ました。今回の山行の最重要目的ですから、大喜び。

3/11 10:22

日照不足かパラボラ化はしてません。

3/11 10:23

キンポウゲ科の多年草。

3/11 10:23

同じキンポウゲ科のツクモグサに似ていますね。

3/11 10:23

産毛があれば、ツクモグサかな。

3/11 10:24

ハナはハナでも、ポルの鼻。

3/11 10:24

ツクモグサと同じで開いてない状態が、奇麗です。

3/11 10:47

群落。

3/11 10:48

コンビ。

3/11 11:17

藤原山荘に荷物をデポして、頂上を目指します。奥とポルラは過去2回の藤原岳登頂時は、雪がついてましたので、雪ナシは初めて。

3/11 11:21

藤原山荘方向、お世話になります。

3/11 11:26

雲多し。

3/11 11:27

前々回は、大雪原だったね。ポル。

3/11 11:33

奥とポルは三回目、私は4回目。すべて今年。

3/11 11:38

私だけ、孫田尾根上部のフクジュソウを撮影に行きます。先週は雪の下になって見つけられずでしたから、リベンジですかね。

3/11 11:40

その間の、奥の撮影。キョロ。

3/11 11:40

キョロ。観察好きなのは、猟犬の習性でしょうか。生き物がいれば一番に見つけますね。

3/11 11:41

撮影成功。孫田尾根上部のフクジュソウは、これから本番でしょうか。

3/11 11:43

この花は？とっても小さなお花。

3/11 11:47

平原をショートカットして。

3/11 11:54

テント適地、、、なんですが、鹿の糞がすごい。鹿のお昼寝場所かしら。

3/11 12:34

藤原山荘に帰ってきて、コーヒータイム。

3/11 14:12

昼からの天気好転を、自信をもって予想して、テント設営。今ガスガス、強風。
今日は、ローカスギアのアポロイーベント。

3/11 14:15

ポルも、テント慣れしてきましたね。この写真を見ると、先住犬のリカロを思い出してしまいます。青いイーベントにリカロ、雲取。

3/11 14:16

周囲を観察。テントを張ると必ずやる周囲の見張り、犬の習性。

3/11 14:18

きょろきょろ。

3/11 14:20

大丈夫かい。
結局、天気好天どころか悪化してしまい、他の宿泊者もいないことから、避難小屋でお世話になることに。

3/11 16:40

今日はカレーうどん鍋。生のうどんは重かった。

3/11 16:40

カレールーを溶かして。

3/11 16:50

ポルちゃんキャベツをパクリ。

3/11 17:28

デザートは、コーヒーにチョコ。しょぼい。

3/12 5:49

夜間は、すごい強風が吹き荒れてましたが、雪じゃないですか〜。

3/12 5:50

朝日前。

3/12 5:50

雪景色の藤原山荘と月。

3/12 5:54

さぁ、出発。御池岳目指して。

3/12 5:55

マウンテンパーカーと、ラバーシューズ装備のポルラ。

3/12 5:56

月とテーブルランド。

3/12 5:56

薄雪化粧と月、そして青空。翌日好天の予想は大当たり、かな。

3/12 5:57

さあ、頑張ってゆこう。

3/12 5:59

日の出近し、マジックタイム。

3/12 6:02

カレンフェルトとポルラ。

3/12 6:03

薄く霧氷も。

3/12 6:04

長良川でよいのでしょうか。奇麗。

3/12 6:15

出ました。

3/12 6:16

いいね。

3/12 6:17

藤原岳とポルラ。

3/12 6:20

朝焼け。

3/12 6:34

朝日を浴びて。

3/12 6:37

天狗岩に到着。

3/12 6:38

後ろ藤原岳。

3/12 6:38

快調に飛ばす奥。

3/12 6:46

薄ーく霧氷。

3/12 6:48

ズダガハラ。

3/12 7:10

鉄塔。

3/12 7:10

お決まり。

3/12 7:15

鉄塔と霧氷の小さい木とポルラ。

3/12 7:15

きれい。

3/12 7:16

奇麗。

3/12 7:16

キレイ。

3/12 7:41

繊細。

3/12 7:42

稜線闊歩。風もない。

3/12 7:46

レイセン、、、でいいんでしょうか。

3/12 8:13

青空のスノーハイク、読み通りと自画自賛。

3/12 8:39

御池岳稜線が白く、、霧氷だよ。

3/12 8:39

霧氷が落ちないうちに登りたいね、ポル。

3/12 8:40

まぁ、いつもながらガシガシ。

3/12 8:42

もう少し。

3/12 9:05

クラストした残雪の上に新雪少し。

3/12 9:08

青空の霧氷林に突入。

3/12 9:13

いつ見てもどこで見ても、青空の霧氷は本当にきれい、大好きです。

3/12 9:13

どうだって感じ。

3/12 9:13

ポルラは生まれて初めての霧氷。もう一つ感動がないみたいです。

3/12 9:13

フムふむ。

3/12 9:17

いや〜、奇麗だわ。草紅葉のアカもいいね。

3/12 9:17

霧氷の林を歩く私。

3/12 9:18

霧氷とポルラ。

3/12 9:18

霧氷と青空とポルラ。

3/12 9:18

草紅葉と霧氷。

3/12 9:18

青空と霧氷。いくらでも写真撮っちゃいます。

3/12 9:19

みほれる。

3/12 9:21

滋賀県方向に、延々と続く霧氷林。

3/12 9:21

いいね。

3/12 9:22

いいね。

3/12 9:22

ほんとにいいわ。

3/12 9:25

ポルラと奥は初登頂。私は二回目。
これがアクシデント直前の写真となりました。

3/12 9:53

アクシデント発生後。
頂上直下のアクシデントでした。奥にとっては苦痛の下山の始まりとなりました。

3/12 10:30

3/12 11:06

3/12 11:19

3/12 11:46

奥を心配そうに見つめるポルラ。完全にポルラも奥の異常に気付いてます。

3/12 11:58

3/12 13:35

白瀬峠、ここから850m下降することになります。

3/12 16:03

へっでん準備、浮浪者みたいな荷物ですね。

3/12 16:05

ここからが本当の核心部。大変でした、日没後は、、、。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

感想

リカロJP🐶

わが家にとって、最も記憶に残る山行となりました。
想像以上の良き山行に恵まれ、後は下山のみ。その直後のアクシデント。気を引き締めるといった精神論以外は、避けようのなかった事故だと思います。奥も登山を始めて十数年、ヒルに血を吸われたこともない完全ゴールド免許登山者でした。
事故後、下山に11時間を要しました。標高差たぶん1050m。
病院での診断は足関節骨折、全治４ヶ月。よく下山できたものです。よく頑張った。

救助要請をしなかった私の判断に誤りがあったかどうか、何度もリトレースしてみる必要があると思っています。

奥のアクシデントについては、インスタグラムユーザー名　annora_rp　でご覧ください。