妙高山 火打山 笹ヶ峰から周遊登山 高谷池ヒュッテ1泊

2010年08月28日(土) 〜 2010年08月29日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.7km
• 登り: 2,069m
• 下り: 2,057m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:16
• 休憩: 0:50
• 合計: 10:06

5:20 笹ヶ峰登山口
6:00 6:03 黒沢橋
7:29 7:33 富士見平分岐
8:20 8:21 黒沢池ヒュッテ
8:47 8:50 大倉乗越
9:29 9:31 燕新道合流点
10:56 11:17 妙高山(北峰)
11:21 11:24 妙高山
11:28 11:29 妙高山(北峰)
12:31 12:33 燕新道合流点
13:20 13:22 大倉乗越
13:42 13:50 黒沢池ヒュッテ
15:26 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:50

4:00 高谷池ヒュッテ
4:12 4:12 天狗の庭
5:18 5:45 火打山
6:37 6:45 天狗の庭
7:00 7:10 高谷池ヒュッテ
7:55 7:56 富士見平分岐
9:00 9:00 黒沢橋
9:50 笹ヶ峰登山口

昭文社コースタイム
1日目：8時間35分　　2日目：5時間35分

天候

1日目：曇り時々晴れ　　2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妙高高原ICから、山道を走ります。最初はゆったりした道ですが、次第にカーブの多いグネグネ道になります。

コース状況／危険箇所等

笹ヶ峰〜黒沢
木道の多い、なだらかな道を進みます。

黒沢〜富士見平
十二曲りと言われるジグザグのつづら折れ道を中心に岩場もあり、きつめです。

富士見平〜黒沢池ヒュッテ
なだらかな高原の草原の道を進みます。

黒沢池ヒュッテ〜大倉乗越〜燕新道合流点
傾斜のきつめの坂を直登して乗越に着くと、草が多くて幅の狭い斜面を斜めに下っていきます。かなり体力を消耗します。

燕新道合流点〜妙高山
岩がゴツゴツとした急斜面を登ります。直登が多いように思います。

黒沢池ヒュッテ〜高谷池ヒュッテ
なだらかながら、多少アップダウンを繰り返させられます。
最後は小屋へ木道が続きます。

高谷池ヒュッテ〜天狗の庭
木道を中心に草原の中を歩いて行きます。

天狗の庭〜火打山
展望の開けた尾根筋をなだらかに登っていきます。最後の山頂直下は傾斜がきつくなります。

高谷池ヒュッテ〜富士見平
黒沢山の斜面を横に伝うように、傾斜の少ない土の登山道を進んでいきます。

その他周辺情報

急いで帰らないといけなかったので、入浴無しで帰りました。

写真

8/28 7:29

富士見平に着きました。黒沢池と高谷池の分岐点、言い換えれば妙高山と火打山の分岐点になっています。

8/28 7:31

黒沢池へ進んでいきます。

8/28 7:48

広い高原が現れました。

8/28 7:48

8/28 7:49

お花がいっぱいだったようです。

8/28 7:50

お花の名残を惜しみます。

8/28 7:50

葉に露が着いています。

8/28 7:50

8/28 8:47

きつめの坂を登り切り、外輪の頂点である大倉乗越に着きました。

8/28 8:47

大倉乗越から、これから下っていく外輪内部を見下ろします。

8/28 8:48

8/28 9:29

燕新道との合流点に着きました。

8/28 9:29

8/28 10:56

妙高山の山頂に着きました。

8/28 10:56

ガスに巻かれています。

8/28 10:58

ゴツゴツした火山岩の多い山頂です。

8/28 10:58

8/28 10:58

昼食を取っている登山者がたくさんです。

8/28 10:59

8/28 11:15

山頂の近くに見えるピークに行ってみます。

8/28 11:17

8/28 11:19

8/28 11:20

一瞬ガスが切れました。

8/28 11:20

8/28 11:21

ピークに到着しました。

8/28 11:21

将軍地蔵がいらっしゃいました。

8/28 11:28

岩の下に小さな祠がありました。

8/28 12:31

燕新道の分岐点に帰ってきました。

8/28 12:31

8/28 13:42

8/28 13:42

8/28 13:42

黒谷池ヒュッテに到着しました。

8/28 13:42

ここから高谷池へ向かいます。

8/28 14:41

8/28 18:09

夕暮れの高谷池周辺です。

8/29 5:18

火打山山頂に着きました。

8/29 5:18

向こうには昨日登った妙高山が見えます。

8/29 5:18

広い山頂です。

8/29 5:42

霞の向こうには槍ヶ岳が見えます。

8/29 5:42

白馬も見えています。

8/29 5:42

妙高山です。

8/29 5:44

8/29 5:45

妙高山と北アルプスの共演です。

8/29 5:45

8/29 6:28

天狗ノ庭の少し奧から火打山を振り返ります。

8/29 6:28

8/29 6:44

8/29 6:37

天狗ノ庭の池に、火打山が見事に映り込みます。

8/29 6:41

8/29 6:42

8/29 8:33

十二曲りが始まります。

8/29 8:34

8/29 9:49

笹ヶ峰登山口に着きました。

8/29 9:50

立派なゲート兼ベンチがあります。

8/29 9:50

駐車場はとても広いです。

8/29 9:50

撮影機器：

PENTAX K-7 ペンタックス

感想

エスプリ

周遊することで一度に2つの百名山に登ることの出来る、妙高山と火打山を訪れました。

早朝に笹ヶ峰の登山口を出発すると、予想以上に軽快なペースで十二曲りの急坂を登ることが出来、高山植物の湿地帯に到着しました。時期が9月ですので、お花はあまりありませんが、7月には凄いお花畑になっているんだろうなと思いました。

黒沢池ヒュッテから妙高山の往復は、かなりきつく体力を奪われていきます。
この日は天気がいまいちで、山頂からの眺望が乏しく、斜面のきつさばかりが印象に残ってしまいました。

黒沢池ヒュッテに戻ってから茶臼山を越えて高谷池ヒュッテに向かいますが、微妙なアップダウンと長い距離に同行者は完全にグロッキーになってしまいました。

翌朝暗いうちに出発し、火打山に登りましたが、こちらは眺望が開けていて天気もよく、素晴らしい眺めを堪能することが出来ました。

十二曲りは下るのも楽ではありませんが、ペースを上げて下りることができました。

高原域に到達するにはハードな十二曲りを登ることが必要で、登山者しか見ることの出来ない広い広い高山植物のお花畑が強い印象を与え、ピーク時に一度訪れたいと思いました。