大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳 日帰りピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,254m
- 下り
- 2,254m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
インターチェンジからだと途中の水無川沿いに4軒ほどコンビニエンスストア有り 駐車場は8時からしか開かないため、水無川沿いの空き地にて待機した。 帰りは圏央厚木から高速道路に乗った。 秦野、伊勢原周辺は夕方の帰宅ラッシュでかなり渋滞するので早めに下山すると帰りやすいと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
3月14日の降雪で登山道は標高1000m付近から積雪有りでした。 大倉〜塔ノ岳間は特に危険箇所もなく歩きやすい道が整備されています。バカ尾根と揶揄されるだけあって大倉尾根は階段の直登です。急な階段の登りと、登り切ったらコルがあって平坦、また急登の繰り返しのような道でした。 塔ノ岳〜丹沢山の間は雪はあるもののかなり踏まれていて歩きやすかったです。ほとんど木道の上を歩く感じです。ここまではアイゼンがなくても歩けるかなと思います。 丹沢山〜蛭ヶ岳はあまり人が入っていないようで、ラッセルは必要ありませんがところによっては踏み抜きました。軽アイゼンやチェーンスパイクが合った方が良いと感じました。 丹沢山〜蛭ヶ岳間にヤセ尾根、鎖場があります。ヤセ尾根上は風が通り抜けやすいみたいで突風が吹き危険でした。この日は特に風が強かったので引き返そうが迷いました。 |
その他周辺情報 | 大倉登山口にレストハウス、自動販売機、トイレがあります。 私が行ったときにはレストハウスは閉店していました。恐らく16時までだったような。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
|
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備考 | 軽アイゼン、チェーンアイゼンがあれば良いくらいだった。帰りの丹沢山以降はかなり雪が解けていた。 トラバースはピッケルがなかったので恐かった。持って行くべきだっただろうと反省。 |
感想
初めての本格的な雪のある山に行きました。
京都に住んでいるのですが、実家の栃木に帰省するついでに関東の山に登りたいと考えていたところ、人も多そうだし走りやすそうだしということで丹沢山にしました。ヤマレコの情報を見ると雪もなく、少しぬかるんでそうだけどトレイルランの練習に登ろうと考えて栃木に帰りました。
いざ実家に帰ってみると南関東で雪が降っており、京都に本格的な装備を置いてきてしまったので、どうしたものか……と考えていました。そんな悩む息子を見てか、父親が登山靴もアイゼンも貸してくれました。やったあ。ということでほとんど初めての雪山へ突っ込みました。雪山は以前に武甲山に積雪10cmくらいのときにいったのが最初で最後だったので、自分の中では少しチャレンジでした。
大倉駐車場に着いてみると開場は8時からと言われてしまい、仕方なく近くで待ってました。下調べって大事ですね。
大倉尾根は急登で標高差も1200mくらいあるので、アルプス並みの登りで少し疲れましたが、景色が良かったのであまり疲れも感じませんでした。
順調に丹沢山を超えて、蛭ヶ岳前の最後のコルに下りていくと急に突風が吹き始めて、雪煙が上がりました。そして目の前には鎖場の急な下りが……
引き返そうかとも思いましたが、せっかく来たならばと突っ込んでしまいました。
こういう心理で事故に遭うんでろうなあと下山後に反省しました。
蛭ヶ岳山頂までヘロヘロになりながら到着して小屋に駆け込みました。小屋ではすぐにカレーを注文し、食べるとめっちゃ元気になりました。食べてよかった……、小屋があってよかった……。
帰りはカレーパワーで結構元気に走って降りられましたが、カレーがなかったら心が折れていたような気がします。
下山時刻も遅くなり、防寒装備も足りないなど反省の多い登山となりました。
帰りは鬼のような渋滞にハマってしまし、行きの倍くらいの時間がかかって帰宅しました。
再来週から南九州の市房山、国見岳、高隈山、尾鈴山、桜島、高千穂峰に行ってきます! 楽しみ!
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