乾徳山


- GPS
- 07:05
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、自動販売機あり そこからは徒歩で登山口まで林道を行く |
コース状況/ 危険箇所等 |
・水場は二カ所、銀昌水と錦昌水 ・トイレは駐車場のみ ・月見岩のある扇平までは特に危険な箇所は無し ・扇平から森の中に入ると岩がごろごろ出て来始めて、何度か岩を登る箇所が ・鎖で岩を登るのが数カ所、最後のは10mくらいの一枚岩を鎖で登ります ・下山道の水ノタルから国師ヶ原までは木の根が多い急な下りで滑りやすい ある程度下ってしまえばなだらかな道に変わる ・下山後は道の駅「まきおか」で温泉の100円割引チラシを貰い、花かげの湯へ |
写真
感想
乾徳山って山が鎖場の練習にちょうどいいらしい
そんな話を聞いたのでちょっくら行ってみました
7時半、駐車場から車道を歩いて登山口まで。
途中の乾徳神社に参拝し、林道を歩いてようやく登山口へ。
そこからは針葉樹の中を歩き、30分程で銀昌水という水場に出ます。
この辺の岩はきれいに苔が生えていて、僕が通った時は朝日が差し込んでいてそりゃあもう幻想的な感じがしてました。
15分程で駒止と書かれた小さな広場を通過し、9時10分に今度は錦昌水と書かれた水場に到着。
銀昌水よりも水量が豊富で、ここで一旦休憩。
そして9時半に国師ヶ原に到着。
ちょっと広けた場所だけど展望は無いし特に何も無い。
分岐の数は多いので進む先を間違えない様に。
扇平への道中、右手には役小角像の立っている岩があり、左手には大きな岩があります。そこが前宮です。
特に案内表示はありませんが、駐車場にあった地図からそう判断しましたよ。
そこから更に進めば樹林帯から扇平に出ます。
登りが地味にキツイところですが、登り切れば景色は良いです。
月見岩には裏側から簡単に登れるので是非とも登って富士山を眺めるべき。
扇平の草原と山梨の街並み、そして遥かにそびえる富士山。
素晴らしい景色でした。
扇平から先はまたしても樹林帯に。
しかし今度は岩がごろごろ転がってます。
そしてついに鎖場が出て来ますが、これはまだまだ簡単な物、序の口です。
最初の鎖場を過ぎ、岩肌を登ってV字の切れ目に掛けられた木のはしごを下り、登山道をちょっと歩いてもう一度鎖場。
今度は二段になった大きな岩を、鎖を手繰りながら登って行きます。
鎖は二本あって、右から行くより左から行った方が楽です。
そして最後、ここを登れば頂上という10mの一枚岩。
傾斜は約50°らしいのですが、真下から見ると70°くらいに見えるんですが。
とはいえ足を乗せられる部分もそこそこあるのでそんなに難しくはないです。
難しくは無いんですが疲れます。
しかしながら、そうして辿り着いた山頂のパノラマはもう素晴らしい。
富士山やら国師ヶ岳やら甲武信ヶ岳やら大菩薩嶺やら。
山頂で一緒になったお爺さんに教えてもらいました。
雲取山が見えるかと思ったんですが、飛竜山などに隠れて見えないみたいです。
また、頂上ではロッククライミングをしている人達も。
いいなぁ、一度はやってみたい。
帰りは今来た道でもいいのですが、一応下山ルートがあるのでそちらから。
水ノタルから先は急な下りでガレ場と木の根のダブルパンチ。
若干湿っていたので滑りやすく大変でした。
国師ヶ原の辺りまで降りてくれば道は随分なだらかな感じに変わります。
ボロボロの高原ヒュッテの近くにはシカも何匹か居ました。
近寄っても逃げないので激写。
目を合わせても逸らさないので、30秒程見つめ合ってみました。
国師ヶ原からは道満尾根の方へ向かいます。
同じルートで帰るのもつまらないと思ったので。
国師ヶ原から少し登ると三富という富士見百景に選ばれた場所に出ます。
ここから100m程は右手に富士山を望みながら歩けます。
その先は特に何も無い展望も無い道をぐねぐねと降って行き、大平高原へ向かう林道とぶつかりますが、道満尾根ルートをひたすら下って行きます。
下って下ってほんの少し登りが出て来ますが、そこを登ると道満山です。
特に何も無いし展望も無い、あるのはキノコだけです。
そこからは面白みも無い道をひたすら下り、20分程で乾徳山の道満尾根ルートの登山口へ到着。
登山口から数mの場所に動物除けのゲートがありますが、簡単に開けられますのでそこから出ます。
もちろん通ったらちゃんと閉めて、ここからは車道を歩いて駐車場まで。
10分少々も歩けば駐車場に到着です。
下山後の楽しみと言えば温泉です。
道の駅で割引チラシを貰って、花かげの湯へ。
市民ホールみたいなのと併設されているので一瞬迷いましたが。
風呂上がりに定番のコーヒー牛乳を飲んで本日の全行程は無事終了。
この後は高速ではなく大菩薩峠を越えて帰りました。
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