入川 -金山沢・大荒川沢-

2012年09月22日(土) 〜 2012年09月24日(月)

• GPS: 45:36
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,712m
• 下り: 1,271m

コースタイム

9/22（土） 9:25川又 - 11:20赤谷沢出合 - 15:00金山沢出合 - 17:00テン場
9/23（日） 9:20出発 - 10:00小荒川沢出合 - 13:00三俣 - 14:35雁坂嶺 - 16:00テン場
9/24（月） 6:15出発 - 7:15道の駅みとみ

天候

9/22 曇り
9/23 雨
9/24 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

・金山沢・大荒川沢は難しい滝の登攀は無い。巻き道も明瞭（下記1か所除けば）。
・核心は小荒川沢から1時間行ったところのゴルジュ。左岸から巻き上がると滝の奥に大滝が姿を現す。半端な高さで巻きにかかると泥のルンゼで行き詰る。やむなく急斜面を上へ上へ這い上がるとチビた笹の広がる小尾根に出た。傾斜も緩やかなので滑落の心配もなく水平に進める。そのうち沢の方からどんどん近寄ってくるので適当なところで下った。

写真

赤沢谷出合を少し進んだところで入渓。入川は水量が多く、急流などとても通過できない。所々左岸に上がって巻いた。踏み跡は問題なく危ないところはトラロープが付けられていた。

金山沢出合。左に入る。

定期的に小滝が出てくる。水量多くツルツルで登れないのが多い。

倒木を伝って通過することも。

中洲みたいな明るいところにテン場を見つけた。幕営適地はあちこちにある。

夕食は家で作ったもの。荷物軽量化のためガスや鍋は持ってこなかった。

朝から雨。やる気が出ずゴロゴロしてたら出発が9時過ぎてしまった。これが後々影響することに...。ゴンザの滝は右から簡単に巻ける。

小荒川沢出合。雨で増水しているのか、水しぶきが上がってる。

出合から1時間のところでゴルジュ。ここが核心の大高巻きになった。

ナメ滝。この辺の滝はおもしろおかしく登れる。

三俣で左の水流に入る。そのうちガレガレになって水は涸れる。適当なところで左の小尾根に入り苔むした岩の上を歩く。

稜線。9℃まで下がった。寒い。指先がまともに動かない。

雁坂峠。駆け下りれば終バスにギリギリ間に合うかもしれないが、体が冷え切って動かない。あと1時間早く出発していれば...。

林道に出たところでもう一泊することにした。テントを張り終えたころ、雨が止んで西の空がどんどん明るくなっていった。今更...

翌朝。快晴。とっとと帰って洗濯しよう。

コメント

bibilolo

寝具について
はじめまして。来週、そっち方面に行くのですが、気温を気にしています。夜はシュラフを用意されたのでしょうか？、それともシュラフカバーと防寒着だったのでしょうか？

KitaNoboru

RE：寝具について
はじめまして。
シュラフカバーとシュラフシーツを持って行きました。
ウェアは化繊シャツにウィンドヤッケを重ねました。下はジャージです。深夜になると肌寒かったです。カイロが役に立ちました。
23日の朝が14℃。24日は放射冷却で9℃まで下がりました。参考になればと思います。