月山 姥沢〜山頂神社〜月見ヶ原


- GPS
- 06:14
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,135m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ 風穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
但し、夜間(午後7時〜午前7時)は通行止め。 駐車場は除雪されており、多数駐車可能。 姥沢のトイレも利用できる状況だが、月山スキー場はまだ営業しておらず。 今年の営業開始は4月3日(金)プレオープンからの予定。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日と同じく、斜面は固く凍っており状態は悪い。 牛首から山頂へ続く西斜面の急登は、ほぼ全面が凍っているので登頂するにはアイゼン要。 山頂を挟んで反対側となる肘折方面の東斜面も凍結箇所が多く、ここの登りもアイゼンを使用した。 |
写真
感想
朝の姥沢は霧に包まれ、視界は悪かった。
8時頃に駐車場に到着したが、この視界では行動する気が起きず、しばらく停滞。
予報では午後1時頃には晴れ間が現れるとの事なので、ワックス塗ったりしながら、
ゆっくりと2時間程かけて準備をし、10時を過ぎた頃に駐車場を出発した。
姥沢までの県道が開通した今となっては、月山山頂は決して遠い場所では無く、
3時間もあれば登頂できる。
予定通りに登行は進み、午後1時過ぎには山頂着。
時間調整の甲斐あって、丁度その頃には晴れ間が現れて、昨日に比べて風も弱く、
滑走を行うには良いコンディションに恵まれた。
だが、恵まれたコンディションは天候のみで、肝心の雪質については前日同様、
あまり良くない。
山頂周辺はカチカチに凍結しており、斜面の至る所でアイスバーンが見られた。
今回の1番の目的は、月山山頂の東斜面、並びに月見ヶ原を滑走する事。
山頂神社からドロップするも、上の方はアイスバーンに加えて縦溝が酷く、
スキーの制御には苦労させられた。
だが、ドロップ直後の急斜面をクリアし、月見ヶ原へ降り立つと雪質は良くなり、
そこでの滑走は楽しめた。
姥沢に帰らなければならないので、月見ヶ原の滑走は途中で切り上げ、登り返さねば
ならなかったが、あまりに快適なのでこのままずっと、千本桜まで滑りたくなった
ものである。
月見ヶ原から眺める月山の景色も素晴らしく、どこか日本離れした雄大な山の景色は
強く印象に残るものであった。
月見ヶ原での滑走を終え、再び月山山頂へと戻った後は、姥沢へ向けての滑走、
であるが、今回はこれまでの滑走ルートでは無く、昨日新たに知った四ツ谷川右岸の
ルートを滑る事にした。
月山から姥沢に滑走する際は、まずリフト山頂駅へと滑り、山頂駅経由で姥沢へと
下山するのが一般的である。
この一般ルートは山頂駅への登り返しがある為、その点が私はどうも気に入らない。
だが、四ツ谷川右岸のルートを利用すれば、山頂駅を経由する必要は無く、登り返し無し。
ダイレクトに姥沢まで滑走可能だ。
(最後、姥沢に上る為、少しだけ登る必要はあるが・・・)
ルート取りを考える必要はあるが、私としては、かなり好みの滑走ルートである。
昨日はスキーのトレースは全く無かったが、今日は何本かスキーのトレースが
続いており、それなりに人が入っていた。
その中に1本、不穏なルート取りのトレースを見かけたが・・・
果たして、そのトレースの主は無事、姥沢まで降りられたのだろうか?
駐車場に帰ったら、私の車しかなかったので、無事帰ったのだと思うけど、
少しだけ気になった。
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