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Yamareco

記録ID: 228282
全員に公開
ハイキング
関東

長い一日:雲取山を越えて三条の湯からサオラ峠・丹波へ

2012年09月26日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
10:27
距離
28.5km
登り
2,488m
下り
2,408m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

留浦(とづら)バス停7:16-7:49小袖乗越−7:53雲取山登山口−8:59堂平−10:08ブナ坂−10:42奥多摩小屋−11:15小雲取山−11:35雲取避難小屋−11:38雲取山11:50-12:16三条ダルミ−13:37青岩鍾乳洞分岐−13:58三条の湯14:05−15:04御岳沢−15:48サオラ峠−17:23丹波村(411号線)-17:48のめこい湯(丹波山温泉)18:35-15:41丹波山温泉前バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自転車
奥多摩駅から留浦行きバス終点より鴨沢まで歩いて登山口に向かう。帰路は丹波山温泉バス停から奥多摩駅までバスで出た
コース状況/
危険箇所等
鴨沢ー堂平ーブナ坂ー雲取山:雲取山への最短ルートなのでよく整備され、また急斜面はほとんどなく、MTBでも気持ちよく走れそうな道。ブナ坂で石尾根に合流し、小雲取山(富田新道分岐)直下から傾斜がややきつくなるが、特には困難もない。

雲取山ー三条の湯:三条ダルミまでは急降下、三条の湯へはアップダウンのある長い下りで、中腹を等高線に沿って少しづつ下っていく感じ。長い下りに嫌気がさしてくる頃に青岩鍾乳洞分岐(現在通行止め)があり、三条の湯は近い。

三条の湯ーサオラ峠−丹波:三条の湯からサオラ峠は350mくらいの標高差で登りがあるが、長いのであまり気にならない。右から飛竜山から丹波への尾根が次第に近づき、サオラ峠で合流する。この道も中腹のトラバース道、大きな沢を越えるところでは大きな石が押し出されるなど、道が荒れて不明瞭になる箇所があるが、手書き道標などがあり、注意すれば見失うことはない。サオラ峠では丹波天平方面への道を分け、丹波への道は急斜面の連続があり、崩壊地もあってロープが張り巡らされている場所もあるが、注意すれば危険というほどではない。

 下山路の最後の丹波山村に出る直前、正規のルートは林道に出るようだが、踏み跡を追ってまっすぐ下ると林道に出ずに大きな堰堤手前に下りてきたが、左側に林道などが見えたので問題なかった。どこで間違えたのか、不明。
留浦バス停付近の駐車場にはすでに多くの車が合ったが、ハイカーのものではないかも?
2012年09月26日 22:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:57
留浦バス停付近の駐車場にはすでに多くの車が合ったが、ハイカーのものではないかも?
鴨沢橋、ここを越えると山梨県。正面の山はこれから登る登り尾根入口
2012年09月26日 22:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:57
鴨沢橋、ここを越えると山梨県。正面の山はこれから登る登り尾根入口
小袖乗越しの登山口へと向かう林道
2012年09月26日 22:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:58
小袖乗越しの登山口へと向かう林道
2012年09月26日 07:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 7:49
小袖乗越しの駐車場にはすでに数台の車
2012年09月26日 22:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:58
小袖乗越しの駐車場にはすでに数台の車
登山口にもハイカーの車
2012年09月26日 22:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:58
登山口にもハイカーの車
登り尾根は緩やかで歩きやすい。走る人もいるようだ
2012年09月26日 22:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:58
登り尾根は緩やかで歩きやすい。走る人もいるようだ
廃屋付近の祠には新しい花が生けてあった。
2012年09月26日 22:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:58
廃屋付近の祠には新しい花が生けてあった。
廃屋跡
2012年09月26日 22:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:58
廃屋跡
堂所
2012年09月26日 22:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:58
堂所
七ッ石小屋への分岐
2012年09月26日 22:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:59
七ッ石小屋への分岐
登山口から2時間でブナ坂に出る。CTより1時間も早かった。
2012年09月26日 22:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:59
登山口から2時間でブナ坂に出る。CTより1時間も早かった。
ブナ坂の道標。唐松谷経由の道の一時通行止め(道路工事)のお知らせ
2012年09月26日 22:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:59
ブナ坂の道標。唐松谷経由の道の一時通行止め(道路工事)のお知らせ
鹿の食害で残ったマルバタケブキ
2012年09月26日 22:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:59
鹿の食害で残ったマルバタケブキ
石尾根縦走路から見る飛竜山方面
2012年09月26日 10:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 10:21
石尾根縦走路から見る飛竜山方面
大菩薩方面かな
2012年09月26日 10:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 10:21
大菩薩方面かな
南アルプス方面か?
2012年09月26日 10:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 10:22
南アルプス方面か?
石尾根から見る奥秩父縦走路
2012年09月26日 22:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:59
石尾根から見る奥秩父縦走路
奥多摩小屋手前の水場とヨモギ尾根分岐
2012年09月26日 22:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 22:59
奥多摩小屋手前の水場とヨモギ尾根分岐
奥多摩小屋
2012年09月26日 10:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 10:42
奥多摩小屋
石尾根を振り返る
2012年09月26日 23:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:00
石尾根を振り返る
富田新道入口
2012年09月26日 23:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:00
富田新道入口
小雲取山
2012年09月26日 23:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:00
小雲取山
奥秩父縦走路:手前左が飛竜山、その奥右に和名倉山と二瀬尾根、一番奥の右が甲武信岳方面、左奥が金峰山方面だろうか?
2012年09月26日 11:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 11:18
奥秩父縦走路:手前左が飛竜山、その奥右に和名倉山と二瀬尾根、一番奥の右が甲武信岳方面、左奥が金峰山方面だろうか?
縦走路と南アルプス?
2012年09月26日 11:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 11:18
縦走路と南アルプス?
雲取山避難小屋を見ながら登る。山頂は小屋の右裏(北側)にあるようだ。
2012年09月26日 23:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:00
雲取山避難小屋を見ながら登る。山頂は小屋の右裏(北側)にあるようだ。
南大菩薩−左は滝子山?
2012年09月26日 11:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 11:26
南大菩薩−左は滝子山?
雲取山山頂付近
2012年09月26日 23:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:00
雲取山山頂付近
雲取山避難小屋付近から見る石尾根
2012年09月26日 23:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:00
雲取山避難小屋付近から見る石尾根
左奥は金峰山だろう
2012年09月26日 11:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 11:37
左奥は金峰山だろう
雲取山山頂にある原三角測点で1883年(明治16年)に埋設された貴重なものと左の石碑に彫られていた。
2012年09月26日 23:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:01
雲取山山頂にある原三角測点で1883年(明治16年)に埋設された貴重なものと左の石碑に彫られていた。
山頂と南アルプス
2012年09月26日 23:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:01
山頂と南アルプス
昼食後、三条の湯に向けて出発。石尾根も見納め
2012年09月26日 23:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:01
昼食後、三条の湯に向けて出発。石尾根も見納め
三条ダルミに向かう途中、雲取山荘への近道は通行止め
2012年09月26日 23:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:03
三条ダルミに向かう途中、雲取山荘への近道は通行止め
三条ダルミ
2012年09月26日 23:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:03
三条ダルミ
三条ダルミから三条の湯への入口(左奥)、右奥は縦走路
2012年09月26日 12:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 12:16
三条ダルミから三条の湯への入口(左奥)、右奥は縦走路
三条の湯へのトラバース道は途中何箇所か崩壊地点有
2012年09月26日 23:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:03
三条の湯へのトラバース道は途中何箇所か崩壊地点有
途中で視界が開けた場所から見る縦走路
2012年09月26日 13:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 13:23
途中で視界が開けた場所から見る縦走路
長い中腹の道に飽きた頃、青岩鍾乳洞への分岐。鍾乳洞へは通行止め
2012年09月26日 13:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 13:38
長い中腹の道に飽きた頃、青岩鍾乳洞への分岐。鍾乳洞へは通行止め
三条の湯の荷揚げ用トラクターが対岸に。
2012年09月26日 23:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:04
三条の湯の荷揚げ用トラクターが対岸に。
三条の湯は予約していないと沸かすのに30分以上かかり、一時間は余分に時間を見ておく必要がある。
2012年09月26日 23:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:04
三条の湯は予約していないと沸かすのに30分以上かかり、一時間は余分に時間を見ておく必要がある。
お風呂への道(入らなかったがーー)
2012年09月26日 23:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:05
お風呂への道(入らなかったがーー)
山小屋入口
2012年09月26日 23:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:04
山小屋入口
薪割をする番人と話をしてサオラ峠・丹波に下る決意を固める
2012年09月26日 23:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:05
薪割をする番人と話をしてサオラ峠・丹波に下る決意を固める
全景
2012年09月26日 23:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:05
全景
後山林道にむかう道を見下ろす
2012年09月26日 23:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:05
後山林道にむかう道を見下ろす
サオラ峠への道
2012年09月26日 14:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 14:23
サオラ峠への道
350mほどの標高差を登る
2012年09月26日 23:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:05
350mほどの標高差を登る
古い道標は消えかけている
2012年09月26日 23:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:05
古い道標は消えかけている
沢から大きな石が押し出されて道がわかりにくくなっている場所がいくつかあった。
2012年09月26日 23:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:05
沢から大きな石が押し出されて道がわかりにくくなっている場所がいくつかあった。
サオラ峠まで二時間弱
2012年09月26日 23:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:06
サオラ峠まで二時間弱
MTBで天平尾根を走る人もいるらしい
2012年09月26日 23:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:06
MTBで天平尾根を走る人もいるらしい
丹波への下山道。途中ロープで囲ってる場所
2012年09月26日 23:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:06
丹波への下山道。途中ロープで囲ってる場所
2012年09月26日 23:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:06
道標からこんな道に入る(左折)
2012年09月26日 23:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:06
道標からこんな道に入る(左折)
途中、林道に出ずに堰堤に出てしまう
2012年09月26日 23:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:06
途中、林道に出ずに堰堤に出てしまう
正式の道はこの林道にでるようだ。
2012年09月26日 17:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 17:14
正式の道はこの林道にでるようだ。
丹波村の様子
2012年09月26日 23:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:06
丹波村の様子
このあたりは丹波山村丹波というようだ
2012年09月26日 23:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:07
このあたりは丹波山村丹波というようだ
丹波の村の家並み
2012年09月26日 23:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:07
丹波の村の家並み
2012年09月26日 23:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:07
のめこいの湯に到着。7時閉館。6時半受付終了、ラストオーダー
2012年09月26日 23:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:07
のめこいの湯に到着。7時閉館。6時半受付終了、ラストオーダー
2012年09月26日 23:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 23:07
丹波鹿そばを食す
2012年09月26日 18:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 18:24
丹波鹿そばを食す

感想

9月後半、天候が定まらない中、天気が持ちそうなので、雲取山を歩いてみた。

 今回は鴨沢付近から雲取を越え、三条の湯・サオラ峠経由で丹波山村まで、30km近い日帰りハイクで自己記録になった。最近始めた走りこみと筋トレの成果なのか?体調良く、三条の湯に二時頃までに到着し、まだ体にゆとりが感じられたので、小屋番の話を聞いて暗くなる前に下山できそうなので丹波山村まで歩く決心をしたが、思い切って歩いて本当によかった。

 奥多摩駅6時40分のバスで終点留浦から鴨沢橋を渡って鴨沢から登り尾根を辿る。留浦、鴨沢、小袖とハイカーの車がすでに何台も停めてあった。小袖乗越しの先の登山口から七ッ石小屋方面に向かうと緩やかで歩きやすい道が続く。バスから先に出発した人に追いつく。雲取山荘の故障したトイレの修理に日帰りで出かけるのだそうだ。今日は体調もよく、なだらかな登山道をハイスピードで進む。堂平到着で、CTより30分近く早いペース。七ッ石小屋への道を見送り、ブナ坂で石尾根と合流。ここまで登山口から2時間くらいで、CTより一時間以上早いーーホントかなー??信じられないーー。道標には唐松谷方面の道で工事があり、その期間通行止めの張り紙(奥多摩ビジターセンターの登山道情報に出ていた)。

 しばらく石尾根を進み、奥多摩小屋手前で水場とヨモギ尾根分岐の道標。テント一張。一人は外でぼんやりと景色を見ており、一人はテントの中で寝ている様子。

 登りの傾斜がややきつくなり、小雲取山に到着。富田新道の道標がある。軽く補給し、雲取山に向かう。少し進むと山頂にハイカー数人があるのが、もう見えている。11時35分、山頂手前の雲取避難小屋のある小ピークに出る。3分で山頂に。原三角測点があった。130年近く前の貴重なものだ。そういえば、最近、映画の「天地明察」を見た。江戸時代の渋川春海(安井算哲)の天文測量(太陽、月、北斗七星など)と暦の改定の努力は大いに感動を覚えたが、幕末から明治初期の全国の地理測量も大事業だったと思われる。原三角測点も多くが失われていると聞く。

 三人組の若いハイカーは往路を下山して行った。昼食後、12時前には三条の湯目指して出発。他には誰もいない。登り尾根でもトイレ工事の人一人、奥多摩小屋前でテント組み、あとは昨夜雲取山荘泊まり組の下山ですれ違いが数組で静かな山旅。三条の湯・縦走路方面は誰もいない。山荘宿泊者はすでに下山か縦走路に向かっているはず。三条ダルミまでは急斜面の下り。ここから縦走路と分かれて三条の湯に向かう。アップダウンの多い、中腹の道。ところどころ崩壊しているが危険というほどではない。MTBで三条の湯から担いで登り尾根を下るコース案内が出ていたが、MTBを三条の湯から担ぎ上げるのは相当な体力を要する感じ。テントを背負った若いハイカー二人が休憩していた。三条の湯から登ってきたという。雲取まで後どのくらいか尋ねられたが、相当息が上っている感じだった。ここまで山頂から45分だったので一時間あれば山頂に到着できるだろうと答えた。三条の湯からまだサオラ峠に向かうかも知れないので、体力を温存するためにペースを少し落として下ってきた。二時頃までに三条の湯に着ければ、その時点の余力があるかどうかなど判断するつもり。

 一時間以上下り、そろそろ飽きてくると、青岩鍾乳洞分岐と思われる場所に出た。そちら方面は道が崩れて通行止めになっていた。三条の湯は近い。

 沢に出て対岸の橋の向こうに三条の湯の荷揚げ用トラクターが停めてある。少し進んで三条の湯に出た。撮影し、働いていた若いスタッフと話をする。朝、鴨沢から雲取を越えてきたというと、結構歩きましたねと笑顔。サオラ峠・丹波への道は整備され、3時間強で丹波に出られること、疲れを感じないわけではないが、足と頭はまだ余裕があると感じ、サオラ峠に向かった。後山林道は8kmもあり、さらに鴨沢西まで歩かねばならないかもしれないので、バスは遅くなっても楽しみのある丹波まで向かうことに。これまでで日帰りでの自己最長記録になりそう。

 サオラ峠までは若干のアップダウンのあるゆるい登り。標高差は三条の湯1100m、サオラ峠1477mで350m以上もあるが、道のりが長く、あまり感じなかった。御岳沢を渡って、さらに進む。林道(作業道)分岐が数箇所あったが、道標がある。次第に飛竜山から丹波に向かうミサカ尾根が右から迫ってきた。ミサカ尾根は何年も前に雲取山避難小屋に泊まって、翌日飛竜山からミサカ尾根を下って丹波山村に出たのを覚えているが、雲取から飛竜までの4時間を非常に長く感じ、ミサカ尾根を下るときにかなり疲労していたことを思い出す。この尾根との合流点がサオラ峠だが、なかなか合流しそうでしない。結局三条の湯から二時間近く歩いて、天平尾根らしきものとが交差するあたりで合流した。道標と中川神社の祠と再建委員会の説明版があった。天平尾根はなだらかでMTBを走らせるにはよさそう。丹波山村への急なくだりに入る。途中、道が崩壊してロープで囲われている箇所があったが、注意して下れば危険はない。しかし最後で道を間違えたらしく、林道には出ずに堰堤に出てしまった。すぐ左に林道とつながる道があったので問題なく丹波山村に下りていけた。

 丹波山村の家並みを撮影し、丹波山温泉の営業を確認して、のめこい湯で足をマッサージし、鹿ソバを食べて7時前の最終バスに乗った。もう真っ暗だ。鴨沢バス停で行きのバスと登り尾根で一緒だった山荘トイレ修理の人が再び乗ってきた。山荘到着後二時間以上、作業して6時過ぎにバス停まで下ってきたという。帰りの青梅線車内で話をして三条の湯・サオラ峠経由で丹波山村に下ったことを話すと地図を見ながら驚いていた。特に三条の湯からサオラ峠に向かう登り返しがきついのではと思ったそうだー実際にはさほどではないー。最近は3−40kmくらいはトレラン記録で沢山見かける。私の場合はトレランではないがーー。7時を過ぎると奥多摩駅周辺も真っ暗で飲み屋以外は開いていない。登戸発4時半の始発に間に合うために使った自転車を回収し、夜道を7−8km、自宅まで自転車を走らせた。

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この記録で登った山/行った場所

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