大普賢岳(行者還岳〜七曜岳〜大普賢岳)
- GPS
- 09:29
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 2,059m
- 下り
- 2,047m
コースタイム
9:32 しなの木出合
10:27 天川辻
10:33 行者還避難小屋
10:58 行者還岳
11:54 七曜岳と和佐又の分岐
11:57 七曜岳
12:09 七つ池
12:20 稚児泊
12:59 水太覗
13:10 大普賢岳
13:47 石ノ鼻
15:04 水廉の滝
16:21 七曜岳と和佐又の分岐
17:05 行者還避難小屋
17:50 しなの木出合
18:20 行者還トンネル西口
天候 | 曇り(ときより、パラパラと雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大げさかもしれませんが、 鎖場、梯子はすべて危険箇所に見えました。(個人的な感想です。) ・行者還岳への巻き道から梯子が登場し、七曜岳付近は鎖場が多いです。 ・国見岳の巻き道から大普賢岳までは低い笹で道が覆われている箇所があります。 道の状態がよくわからないため、足を滑らせて転んでできたと 思われる笹がめくれてる箇所が複数ありました。 ここでは滑落まではしないと思いますが、要注意だと思います。 ・大普賢岳から小普賢まではで梯子(鉄の階段)ばかりとても急です。 ・岩本新道と無双洞から七曜岳間は、若干踏跡が不明瞭な箇所があります。 |
写真
感想
大普賢岳は、鎖場や梯子が多いとのことで
以前から気になっていましたので行って見ました。
行者還トンネル西口より急坂を登って、しなの木出合で大峰奥駈道と
合流します。ここから行者還避難小屋まではアップダウンも少ない
稜線を周りの景色を眺めながら、気持ちよく歩けました。
気持ち良く歩けたのはここまでで、
行者還岳への巻き道から梯子や鎖場が多くありましたので、
注意しながら歩きました。
そのため、距離的にはさほどあるとは思いませんでしたが、
大普賢岳山頂までに4時間もかかり、しかも足が釣ってしまいました。
そのまま戻るか考えましたが、周回することを選択しました。
これが間違いだったようで、そのまま戻れば日没までに終わることが
できたと思われますが、やはり周回ルートだといったん下ったあとに、
七曜岳までの登りがきつく、足に負担がかかりました。
おかげで休憩を多く取ることになり焦りました。
そんなこんなで、しなの木出合に到着したところで、辺りは暗くなりました。
まぁ、暗くなってしまえばもう慌ててもしかたないので、
ヘッドランプを付けて焦らず、
慎重に木につけられたテープを確認しながら急坂を下りました。
登山口についたときには、みなさん帰宅の途についたようで私の車のみ
駐車していた状態です。(当たり前ですね。)
帰りは当然、真っ暗な国道309号線を通りますが
天川出合までは、道が狭く対向車とすれ違うのも大変なので
運転にも気を使う状態です。
(むしろ、こっちのほうが登山よりも危険?!)
さてさて、
振り返ってみると、登山は早出早着ですね。。。ちょっと反省です。
体力があると思っていたのに足が釣った。。。この過信はかなり反省です。
また、大普賢岳は滑落事故も多いようですので、
疲れで体の動きが悪くなると鎖場や梯子は危険度が増すと
思いますので注意ですね。
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