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Yamareco

記録ID: 228886
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大普賢岳(行者還岳〜七曜岳〜大普賢岳)

2012年09月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:29
距離
15.7km
登り
2,059m
下り
2,047m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:53 行者還トンネル西口駐車場
9:32 しなの木出合
10:27 天川辻
10:33 行者還避難小屋
10:58 行者還岳
11:54 七曜岳と和佐又の分岐
11:57 七曜岳
12:09 七つ池
12:20 稚児泊
12:59 水太覗
13:10 大普賢岳
13:47 石ノ鼻
15:04 水廉の滝
16:21 七曜岳と和佐又の分岐
17:05 行者還避難小屋
17:50 しなの木出合
18:20 行者還トンネル西口
天候 曇り(ときより、パラパラと雨)
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道309号線を通り、行者還トンネル西口に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
大げさかもしれませんが、
鎖場、梯子はすべて危険箇所に見えました。(個人的な感想です。)

・行者還岳への巻き道から梯子が登場し、七曜岳付近は鎖場が多いです。
・国見岳の巻き道から大普賢岳までは低い笹で道が覆われている箇所があります。
 道の状態がよくわからないため、足を滑らせて転んでできたと
 思われる笹がめくれてる箇所が複数ありました。
 ここでは滑落まではしないと思いますが、要注意だと思います。

・大普賢岳から小普賢まではで梯子(鉄の階段)ばかりとても急です。

・岩本新道と無双洞から七曜岳間は、若干踏跡が不明瞭な箇所があります。
行者還トンネル西口の駐車場です。ここ以外にもこの手前にも10台ぐらい止められます。
by  ISW11K, KDDI-KC
行者還トンネル西口の駐車場です。ここ以外にもこの手前にも10台ぐらい止められます。
行者還トンネル西口の登山ポストです。
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行者還トンネル西口の登山ポストです。
しなの木出合です。
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しなの木出合です。
行者還岳へ向かう途中の大峰奥駈道にて。左の尖った山は、百名山の一つである八経ヶ岳と右が弥山です。
2012年09月29日 09:54撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 9:54
行者還岳へ向かう途中の大峰奥駈道にて。左の尖った山は、百名山の一つである八経ヶ岳と右が弥山です。
八経ヶ岳と弥山をアップで。
2012年09月29日 09:55撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 9:55
八経ヶ岳と弥山をアップで。
行者還岳へ向かう途中の大峰奥駈道にて。一番高く尖った山が大普賢岳です。まだまだ遠い。。
2012年09月29日 09:57撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 9:57
行者還岳へ向かう途中の大峰奥駈道にて。一番高く尖った山が大普賢岳です。まだまだ遠い。。
大峰奥駈道は、苔が生えているところもあります。
2012年09月29日 10:11撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 10:11
大峰奥駈道は、苔が生えているところもあります。
大峰奥駈道は稜線上を気持ち良く歩けます。
2012年09月29日 10:21撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 10:21
大峰奥駈道は稜線上を気持ち良く歩けます。
天川辻です。
大台ケ原方面です。
2012年09月29日 10:31撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 10:31
大台ケ原方面です。
行者還岳です。こちら側から見ると鋭く尖った山に見えました。
2012年09月29日 10:31撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 10:31
行者還岳です。こちら側から見ると鋭く尖った山に見えました。
行者還避難小屋です。中はきれいでした。
2012年09月29日 10:33撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 10:33
行者還避難小屋です。中はきれいでした。
行者還岳山頂付近はこんな感じです。
2012年09月29日 10:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 10:58
行者還岳山頂付近はこんな感じです。
行者還岳山頂です。
2012年09月29日 10:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 10:58
行者還岳山頂です。
行者還岳山頂との分岐点です。
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行者還岳山頂との分岐点です。
梯子・・・ここだけではなくコース上にはかなりの数がありました。
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梯子・・・ここだけではなくコース上にはかなりの数がありました。
七曜岳と和佐又の分岐点です。
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七曜岳と和佐又の分岐点です。
七曜岳に到着です。
2012年09月29日 11:57撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 11:57
七曜岳に到着です。
七曜岳山頂の岩から向こう側を覗くと眼下は崖でした。
2012年09月29日 11:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 11:58
七曜岳山頂の岩から向こう側を覗くと眼下は崖でした。
七曜岳の山頂は岩です。スペースはほとんどありません。
2012年09月29日 11:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 11:58
七曜岳の山頂は岩です。スペースはほとんどありません。
七曜岳から手前左が行者還岳、奥に八経ヶ岳と弥山です。
2012年09月29日 11:57撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 11:57
七曜岳から手前左が行者還岳、奥に八経ヶ岳と弥山です。
七曜岳より、左からバリコヤの頭と稲村ヶ岳と大日岳です。(右手前の山には名前がないかな。)
2012年09月29日 11:57撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 11:57
七曜岳より、左からバリコヤの頭と稲村ヶ岳と大日岳です。(右手前の山には名前がないかな。)
七曜岳から大普賢岳です。
2012年09月29日 12:00撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 12:00
七曜岳から大普賢岳です。
七曜岳からの下りは鎖場でした。
2012年09月29日 12:01撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 12:01
七曜岳からの下りは鎖場でした。
七つ池です。
2012年09月29日 12:09撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 12:09
七つ池です。
七つ池を覗いてみましたが、草木が生い茂り水らしきものは見当たりません。
2012年09月29日 12:10撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 12:10
七つ池を覗いてみましたが、草木が生い茂り水らしきものは見当たりません。
鋭く尖った大普賢岳がさらに近づいてきます。
2012年09月29日 12:17撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 12:17
鋭く尖った大普賢岳がさらに近づいてきます。
稚児泊です。
2012年09月29日 12:20撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 12:20
稚児泊です。
稚児泊はこのような感じです。
2012年09月29日 12:20撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 12:20
稚児泊はこのような感じです。
稚児泊からちょっと進んだところにある鎖場です。右下はかなりの崖・・・
2012年09月29日 12:21撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 12:21
稚児泊からちょっと進んだところにある鎖場です。右下はかなりの崖・・・
またまた、鎖場です。左下は30mぐらいの崖・・・
2012年09月29日 12:32撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 12:32
またまた、鎖場です。左下は30mぐらいの崖・・・
大普賢岳まであとすこしです。
2012年09月29日 12:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 12:58
大普賢岳まであとすこしです。
水太覗です。
2012年09月29日 12:59撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 12:59
水太覗です。
水太覗はこのように展望はよいのですが・・・
2012年09月29日 12:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 12:58
水太覗はこのように展望はよいのですが・・・
水太覗から下を覗くと、とんでもなく崖です。
2012年09月29日 12:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 12:58
水太覗から下を覗くと、とんでもなく崖です。
ようやく大普賢岳の山頂に到着しました。
2012年09月29日 13:12撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 13:12
ようやく大普賢岳の山頂に到着しました。
大普賢岳の山頂は、狭いですが平らでした。
2012年09月29日 13:12撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 13:12
大普賢岳の山頂は、狭いですが平らでした。
大普賢岳よりバリコヤの頭と稲村ヶ岳と大日岳です。(たぶん)
2012年09月29日 13:11撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 13:11
大普賢岳よりバリコヤの頭と稲村ヶ岳と大日岳です。(たぶん)
大普賢岳より山上ヶ岳と竜ヶ岳です。(たぶん)
2012年09月29日 13:12撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 13:12
大普賢岳より山上ヶ岳と竜ヶ岳です。(たぶん)
大普賢岳からは急坂を下ります。(梯子で)
2012年09月29日 13:27撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 13:27
大普賢岳からは急坂を下ります。(梯子で)
やや道幅は広いですがやはり鎖場です。
2012年09月29日 13:31撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 13:31
やや道幅は広いですがやはり鎖場です。
小普賢です。
2012年09月29日 13:38撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 13:38
小普賢です。
小普賢から見た大普賢岳です。
2012年09月29日 13:38撮影 by  DSC-WX50, SONY
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小普賢から見た大普賢岳です。
石ノ鼻です。
石ノ鼻の看板の奥に岩があります。
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石ノ鼻の看板の奥に岩があります。
この岩に登ると・・・やっぱり眼下は崖でした。
2012年09月29日 13:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 13:49
この岩に登ると・・・やっぱり眼下は崖でした。
ただ、展望はよいです。
2012年09月29日 13:48撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 13:48
ただ、展望はよいです。
看板が見えてきました。
2012年09月29日 13:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 13:58
看板が見えてきました。
その看板には日本岳とありましたが・・・マジックで書かれたコルが正しそうです。
2012年09月29日 13:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 13:58
その看板には日本岳とありましたが・・・マジックで書かれたコルが正しそうです。
和佐又方面と岩本新道の分岐
2012年09月29日 14:04撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 14:04
和佐又方面と岩本新道の分岐
和佐又方面と岩本新道の分岐から見る「鷲の窟」・・かな。
2012年09月29日 14:04撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 14:04
和佐又方面と岩本新道の分岐から見る「鷲の窟」・・かな。
岩本新道と和佐又と七曜岳へのルートの分岐です。
2012年09月29日 14:23撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 14:23
岩本新道と和佐又と七曜岳へのルートの分岐です。
岩場を下る?
岩場を下る・・・先を見るとほとんど垂直な感じで岩場を下ることになります。
2012年09月29日 14:37撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 14:37
岩場を下る・・・先を見るとほとんど垂直な感じで岩場を下ることになります。
下ってみたらこんな感じです。
2012年09月29日 14:40撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 14:40
下ってみたらこんな感じです。
岩場を上る・・・いや、もう降りたので登りません!!
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岩場を上る・・・いや、もう降りたので登りません!!
「岩場を下る」その先に「谷を下る」とあった場所です。
2012年09月29日 14:54撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 14:54
「岩場を下る」その先に「谷を下る」とあった場所です。
水廉の滝です。
2012年09月29日 15:04撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 15:04
水廉の滝です。
水廉の滝です(看板じゃまだったので)
2012年09月29日 15:04撮影 by  DSC-WX50, SONY
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水廉の滝です(看板じゃまだったので)
2012年09月29日 10:19撮影 by  DSC-WX50, SONY
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アケボノソウ
2012年09月29日 10:06撮影 by  DSC-WX50, SONY
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アケボノソウ
トリカブト
2012年09月29日 10:30撮影 by  DSC-WX50, SONY
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トリカブト
マムシグサ
2012年09月29日 11:06撮影 by  DSC-WX50, SONY
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マムシグサ
キオン
2012年09月29日 13:40撮影 by  DSC-WX50, SONY
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キオン
リンドウ
2012年09月29日 13:56撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 13:56
リンドウ
ノコンギク
2012年09月29日 15:06撮影 by  DSC-WX50, SONY
9/29 15:06
ノコンギク
ミカエリソウ
2012年09月29日 14:07撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 14:07
ミカエリソウ
2012年09月29日 14:47撮影 by  DSC-WX50, SONY
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9/29 14:47

感想

大普賢岳は、鎖場や梯子が多いとのことで
以前から気になっていましたので行って見ました。

行者還トンネル西口より急坂を登って、しなの木出合で大峰奥駈道と
合流します。ここから行者還避難小屋まではアップダウンも少ない
稜線を周りの景色を眺めながら、気持ちよく歩けました。

気持ち良く歩けたのはここまでで、
行者還岳への巻き道から梯子や鎖場が多くありましたので、
注意しながら歩きました。
そのため、距離的にはさほどあるとは思いませんでしたが、
大普賢岳山頂までに4時間もかかり、しかも足が釣ってしまいました。
そのまま戻るか考えましたが、周回することを選択しました。
これが間違いだったようで、そのまま戻れば日没までに終わることが
できたと思われますが、やはり周回ルートだといったん下ったあとに、
七曜岳までの登りがきつく、足に負担がかかりました。
おかげで休憩を多く取ることになり焦りました。

そんなこんなで、しなの木出合に到着したところで、辺りは暗くなりました。
まぁ、暗くなってしまえばもう慌ててもしかたないので、
ヘッドランプを付けて焦らず、
慎重に木につけられたテープを確認しながら急坂を下りました。

登山口についたときには、みなさん帰宅の途についたようで私の車のみ
駐車していた状態です。(当たり前ですね。)

帰りは当然、真っ暗な国道309号線を通りますが
天川出合までは、道が狭く対向車とすれ違うのも大変なので
運転にも気を使う状態です。
(むしろ、こっちのほうが登山よりも危険?!)

さてさて、
振り返ってみると、登山は早出早着ですね。。。ちょっと反省です。
体力があると思っていたのに足が釣った。。。この過信はかなり反省です。

また、大普賢岳は滑落事故も多いようですので、
疲れで体の動きが悪くなると鎖場や梯子は危険度が増すと
思いますので注意ですね。

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