入道ヶ岳 〜井戸谷コースから二本松尾根コースへ〜

2020年04月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 5.9km
• 登り: 708m
• 下り: 699m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:53

6:44 椿渓谷キャンプ場入口駐車場
6:53 6:53 井戸谷１
7:44 7:44 井戸谷避難小屋
7:50 7:50 井戸谷４
8:18 8:37 井戸谷５
8:46 8:46 井戸谷６
9:31 9:36 井戸谷コース降り口
9:41 10:15 入道ヶ岳
10:22 10:26 北の頭
10:31 10:31 椿大神社奥宮
10:38 10:38 通報ポイント池ヶ谷10
10:44 10:47 入道ヶ岳
11:00 11:00 通報ポイント二本松7
11:23 11:23 通報ポイント二本松6
11:36 11:36 二本松避難小屋
11:42 11:42 滝ヶ谷分岐
12:36 12:36 通報ポイント二本松1
12:37 12:37 椿渓谷キャンプ場入口駐車場
12:37 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

椿渓谷キャンプ場入口駐車場（約10台)
　午前6時40分時点で2台でしたがすぐに3台、4台と埋まっていきました。

コース状況／危険箇所等

　登山ポストは愛宕社参道口横にありますが、用紙は置いてありません。
　井戸谷コース(上り):道は明瞭で滑落しやすい斜面にはロープや鎖があります。道が狭く転倒すれば谷底へ転落する恐れのある所が一か所ありました。
　二本松尾根コース(下り):道は明瞭ですが、スリップしやすい急坂のガレ場があります。

写真

4/4 12:59

愛宕社横の登山ポスト(用紙がなく事前の用意が必要)

4/4 6:43

椿渓谷キャンプ場入口駐車場の標識
井戸谷コースは右へ

4/4 6:52

渡渉した先に登山口を示す標識「井戸谷1」有り

4/4 7:24

転倒したら谷底へ転落の恐れのある道
三点確保？で慎重に通過

渡渉した先の鎖のある左岸斜面のトラバース
足下が滑りやすいので鎖とストックで確保

4/4 7:35

井戸谷コースは多種の花が見られるのが魅力だ
ヤマルリソウ

4/4 7:38

ミヤマハコベ

4/4 7:41

避難小屋手前にもロープのある斜面のトラバース有り

4/4 7:48

避難小屋先の「死亡事故発生」看板
下山者への滑落注意だ！　やはり下りは怖い…

4/4 7:50

通報ポイント「井戸谷4」を通過

4/4 7:59

ヤマネコノメソウ

4/4 8:07

左岸から右岸へ渡渉
ここから通報ポイント「井戸谷5」の辺りで多くの花々が見られた

4/4 8:08

ミヤマカタバミ
朝早いので花が開き切っていない

4/4 8:13

通報ポイント「井戸谷5」

4/4 8:34

ジロボウエンゴグサ（紫）

4/4 8:29

ジロボウエンゴグサ（白）

4/4 8:28

フクジュソウ
花が終わって子房が膨らんでいる

4/4 8:19

今日の一番の目当てのミノコバイモに対面！！
絶滅危惧II類 (VU)でここも数は少ない

4/4 8:31

カンアオイ
日傘を差したようで可愛い…

4/4 8:26

マルバコンロンソウ？

4/4 8:37

フモトスミレ
花も背丈も小さいが端正な姿で存在感有り

4/4 11:13

タチツボスミレ
適応力旺盛で逞しさを感じる

4/4 9:00

通報ポイント「井戸谷6」過ぎると
アセビが点在する広い笹原の登りになる

4/4 9:22

登りの連続で一休み
笹原の中程から谷を見下ろす眺めは最高！！

4/4 9:42

鳥居が立つ入道ヶ岳山頂
数十人のハイカーが訪れていた

4/5 13:32

鎌ヶ岳、御在所岳

4/4 10:11

麓の新名神高速道路と鈴鹿PA
今日は霞が濃くて遠望はダメ…

4/6 8:06

椿大神社奥宮

4/4 10:33

山頂と奥宮の間にあるアセビ群落

4/4 9:01

アセビ(白)

4/4 11:01

アセビ(ピンク)
ピンクの花の野生種を見るのは初めてだ

4/4 10:36

アセビ(白・ピンク)

4/4 10:39

山頂と椿大神社奥宮の間の笹原

4/4 11:04

「二本松ポイント7」付近のアセビ群落のトンネル

4/4 11:16

通報ポイント「二本松7」と「二本松6」の間の
ガレ場の急坂

4/4 11:42

通報ポイント「二本松5」(滝ヶ谷分岐)付近の急坂

4/4 11:52

その先のガレ場のつづら折り

4/4 11:56

ヤマアイ
フタリシズカに似るが花の形が違う

4/4 12:36

二本松尾根コース登山口

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ18 パナソニック

FinePix F710 富士フイルム

感想

walker-hiro

　絶滅危惧種「ミノコバイモ」と開花時期の県天然記念物「アセビ群落」を見たい思いからの初入道ヶ岳登山。三月下旬の予定が天候の影響で少し遅れてしまいましたが、どちらも鑑賞でき大満足の一日でした。
　滑りやすい箇所が多いという情報から上りに井戸谷コースを選びましたが、鎖やロープのある斜面も想像していた程でなく、手前の崖っぷちの細道の方が怖い思いでした。
　コース上部に突然現れる広い笹原から麓の街を見下ろす景観は、全く予期していなかった素晴らしいものでした。
　下りに選んだ二本松尾根コースは、転落の危険を感じる箇所はないが急坂のガレ場が数か所ありスリップへの注意が必要でした。　

　以下のURLも合わせてご覧下さい。
http://walker-hiro.net/aichisuzuka-m/HP-nyudou/hpnyudou.htm