のんびりてくてく西丹沢 加入道山〜大室山


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,235m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
0830 西丹沢自然教室 0857 -
0920 用水沢出合
1034 白石の滝
1121 白石峠
1146 加入道山
1212 破風口
1301 大室山
1406 犬越路
1505 用水沢出合
1525 西丹沢自然教室
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急線、新松田駅より富士急湘南バスで西丹沢自然教室へ http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_s.html ◆バス割引券 新松田−丹沢湖−中川温泉−箒沢−西丹沢自然教室の路線バスを2日間利用でき、中川温泉. 『ぶなの湯』の1回入浴券がセットになった西丹沢温泉セット券 www.tes21.org/PDF/TES_SATO_2011FEB19_C.pdf ◆ぶなの湯 http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=241 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト 西丹沢自然教室にて登山届提出を促されます。 届出用紙もいただけます。 ◆道の状況・危険箇所 【全般】 沢を渡る箇所はあるので雨後は増水注意です。 渡った先には道標の看板があるので安心です。 西丹沢自然教室で最新のコース情報が手に入ります。 【西丹沢自然教室〜用水沢出合】 舗装道路を道なりなのでわかりやすいです。 【用水沢出合〜白石の滝】 沢を渡るところがあります。 1、2箇所徒渉が必要な以外は、丸太橋がかかっています。 徒渉箇所、濡れた石は滑りやすいのでご注意。 沢を渡った先には必ずと言っていいほど道標があるので安心です。 【白石の滝〜白石峠】 途中から枯れた沢を登ります。 登山道ぽくないので、疑心暗鬼になるかもしれませんが、 しばらく行くと道標が現れ、白石峠へと続く道だとわかります。 本ルートにおいてはこの区間が急坂が続く最難所と思います。 【白石峠〜加入道山〜大室山】 なだらかな登り坂を気持ちよく歩けます。 危険箇所はありませんでした。 【大室山〜犬越路】 笹がせり出していて、足元が見えづらいです。 木の根っこや、石などでつまずかないよう注意が必要です。 【犬越路〜用水沢出合】 犬越路は大室山・檜洞丸・犬越路・神ノ川に向かう四叉路です。 下り始めはやはり笹がせり出しているので足元注意です。 急勾配箇所も多く、小石や濡れた土で滑りやすいです。 |
写真
感想
前日あまり眠れていなかったので、
行きの電車とバスは貴重な睡眠時間。
バスではカーブのたびに頭を窓ガラスに
打ちつけながらも眠りを貪りました。
西丹沢自然教室に着き、登山届を提出。
登山ルート近況が書かれたボードに、
今日行く加入道山のお隣、畦ヶ丸で
「昨日ツキノワグマ2頭、目撃アリ」
との情報を目にして、熊よけグッズを持たない私は
ちょっと驚きました。
登山用品店で熊よけの鈴をみたことはあるのですが、
いい音がする鈴は重たいんですよねぇ。
今のところ、自分の声で代用していますが、
予期せぬタイミングで他の登山者と出会うと・・・。
さて、今回は行程に余裕があるので、
自然教室でゆっくりと朝食を摂ってから出発です。
9回目にして今年初の晴れ日山行です。
いやぁ、それにしても西丹沢には
キャンプ場がたくさんありますね。
テント料金けっこうするんですね。
用水沢出合からほどなく、沢沿いの登山道になり、
幾度となく沢を渡り返しながら進みます。
渡った先には毎回道標が出ているので安心して進めます。
とてもありがたいです。
1、2箇所丸太橋のない沢を渡るところもありますが、
水量も多くなく、問題なく渡れる範囲です。
濡れた岩でツルッと行って、つま先を濡らしましたが大丈夫。
白石の滝は、立派な標識と看板があるものの、
肝心の滝は遠目でしか望めなく、ちょっと残念な感じです。
白石の滝から白石峠までが今回の難所でした。
進むに連れて、沢が枯れ始め、傾斜も険しくなりました。
登山道ぽくないところもあり、「あれ?」と
すこし引き返してみたりしましたが、
少し先に進むと標識が立っていました。
息が上がらないようにゆっくりゆったりと進みますが、
それでも急勾配で否応なしに呼吸も乱れます。
白石峠までたどり着けば、ここからの加入道山、
大室山まではとても気持ちのいい尾根歩きが楽しめました。
加入道山も大室山もさほど展望はありませんが、
静かな山頂でゆっくりとできます。
大室山山頂から1時間ちょっと歩くと犬越路にでます。
見晴らしの良い開放感にあふれた犬越路で、
この日一番の展望が楽しめました。
ここからさらに下りですが、笹がせり出していて
足元が見えないにくいところも多く、
木の根につまずきかけたり、ズルっといくことも何度か。
さらに下ると、沢の湿気を吸っているのか
地面が濡れて滑りやすくなっていて、少しヒヤヒヤ。
しかし、橋が丸太橋から、鉄骨に支えられた木の橋に、
そして、手すり付きの橋へと変わってゆくと、
まもなく、用水沢出合に出ました。
ここからはキャンプ場で開かれていた結婚披露宴に
新しさを感じながら、自然教室までの道のりを歩きました。
前々回の山行では、同じ時間に自然教室を出て、
大倉を目指しましたが、キツキツスケジュールでしたが
今回は余裕を持ってお山を楽しむことができました〜。
次回はどこへ行こうかな〜
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