伊吹山 （笹又からピストン）

2020年04月07日(火) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 9.0km
• 登り: 739m
• 下り: 732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:48

8:55 笹又登山口
10:10 10:22 静馬ヶ原
10:54 10:54 伊吹山ドライブウェイ終点
11:13 11:14 日本武尊像（伊吹山）
11:21 11:22 伊吹山
11:52 12:21 伊吹山ドライブウェイ終点
12:41 13:03 静馬ヶ原
14:43 笹又登山口

天候

晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・笹又登山口駐車場：約10台、無料、トイレ無し。
　さざれ石公園より笹又スカイラインを約2.5km上がる。
・さざれ石公園：トイレ有り。約10台駐車可。
　名神大垣西ICより約30km。

コース状況／危険箇所等

・ドライブウェイ下のトラバース道に、一部ガレ場あり。
・伊吹山ドライブウェイは4/11開通予定。
　自動車専用道路のため歩行禁止なので注意。　

写真

【笹又登山口】
見上げるとドライブウェイが。

【笹又の春】
のどか〜。

【カキドオシ】
スミレに混じって。

【カタクリ】
カタコリそう。

【オオイヌノフグリ】
スミレの真似してない？

【ミレしゃん】
変な葉っぱ。

【レミス】
細長い葉っぱ。

【獣よけネット】
里と山の境界。

【笹又俯瞰】
車が増えてる。

【トラバース道】
強風に注意してバランスを崩さないように。

【北尾根】
御座峰、大禿、国見と続く花の尾根だ。

【白山】
左には能郷白山も。

【ザゼンソウ】
雨宿りできるかな？

【何隠してるの？】
なんだ、ゴルフボールかあ。

【タケノコ？】
あちこちに。

【お、押すなよ】
転がっちゃうよ。

【静馬ヶ原】
右が北尾根、左がドライブウェイ。

【P1149】
北尾根の起点だ。

【県境】
向こうが岐阜県。

【山頂方面】
今日は歩いて。

【能郷白山】
振り返ると雪山が。

【きれいなライン】
あの笹原のコルが静馬ヶ原。

【石のハート】
真心のこもった保護エリア。

【スカイテラス駐車場】
いつの間にかそんな名前が。

【山頂】
店の人が開店準備していた。

【鈴鹿山脈】
風が冷たくて休憩する気にならない。

【霊仙】
当たり前だが、低く見える。

【一等三角点】
向こうに白山が・・・あれっ。

【測候所跡地】
殉難の碑が冬の厳しさを物語る。

【展望地】
何が見えるのかな？

【ちょっとイケメン】
東側から見る伊吹山はかっこいい。

【濃尾平野】
眼下に見えるのは大垣あたりか。

【ドライブウェイ】
入り口は岐阜県の関が原だ。

【鳥居】
八ツ頭（白竜）という所らしい。

【秘境笹又】
カール状の明るく開けた地形がよく分かる。

【スカイテラス】
竹生島が背景に浮かんでる。

【うどん兵衛タイム】
ここで山頂を見ながら。

【ドライブウェイ歩き】
静馬ヶ原目指して。

【結構な勾配】
駐車場までの標高差は200m以上あるようだ。

【静馬ヶ原】
ここは、いつも風が強い。

【ザゼンソウ】
コロナじゃないよ。

【なにか入ってる】
はい、あ〜んして。

【座禅僧】
姿勢いいね。

【ゼンちゃん】
スライムかと思った。

【緊張道】
下を見ちゃダメよ。

【昼寝適地】
風がなくポカポカ。

【ヤマルリソウ】
水色が目に優しい。

【ハクサンハタザオ？】
イブキハタザオも咲いてるようだ。

【コケの花】
思わず、うわ〜。
(調べたら「ヤノウエノアカゴケ」というコケみたい。）

【フッキソウ】
大きなヒトリシズカかと思った。

【ヘビイチゴ？】
黄色い花は元気が出る。

【謎のスポット】
つい今回も見てしまった。

【葉の長いスミレ】
ちょっとムズカシイ顔してる。

【カタクリ】
ピンクのタマネギ頭。

【いくわよ】
ピンクのユニフォームが素敵。

【バラバラカール】
あ〜ん、もう。

【エイザンスミレ？】
美白美人。

【角隠し】
花嫁さんみたい。

【V字咲き】
葉の形がよく分かる。

【ケンカしたの？】
泣き方がかわいい。

【さざれ石公園】
帰りにちょっと。

【芝生がきれい】
光も差して。

【桜もきれい】
誰もいない。

【さざれ石2つ】
しめ縄付き。

感想

whitewater

ふとザゼンソウが見たくなって伊吹山を思い出した。
今までは、無残な姿になったものしか見たことがなかった。
一度若い修行僧の姿を見てみたいと思った。

さざれ石公園でトイレを済ませた後、一気に笹又スカイラインを駆け上がる。
駐車地に着き車を降りると、思いっきり胸いっぱいに深呼吸。
その時、忘れかけていた春の歓びをちょっぴり感じたような気がした。
雪が解けた後に訪れる待ちに待った春に心をときめかせた雪国の春のおとずれ。
その何とも言えない体全体が踊りだすようなウキウキ感。
チロル然とした笹又ののどかな空気に触れ、それを想い出したのかも知れない。

それからの山頂往復は夢心地だった。
何もかもがよかった。
ザゼンソウも、静馬ヶ原も、ドライブウェイも、もちろん山頂も。
うららかな春の日差しを浴びながらの山歩きは何ともいえなかった。

帰りは、さざれ石公園に立ち寄る。
整備された人気のない公園で現実に戻る。
帰りに見えた見事なパッチワークの山桜が何ともいえなかった。