寄から径路探索（中沢周辺など）

2020年04月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,503m
• 下り: 1,493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 0:02
• 合計: 7:28

6:29 寄大橋
7:45 7:47 シダンゴ山
8:22 8:22 杉ノ沢
8:52 8:52 中沢橋
11:08 11:08 伊勢沢ノ頭
12:02 12:02 720P
12:18 12:18 秦野峠林道
13:44 13:44 中沢橋
13:57 寄大橋

天候

晴れ一時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寄大橋西詰P

コース状況／危険箇所等

ほとんどバリエーション、危険個所多数。特に中沢周辺は沢登りレベルです。

写真

4/11 6:32

寄大橋から。少し寒いけど晴れている。

4/11 6:39

寄沢右岸の尾根先端からスパイク付けて堰堤下まで下降してみる。420m。

4/11 6:44

東側、少し先に寄沢の堰堤が見える。古い径路っぽい跡があるものの、スパイク付けても危険。（間違いです）

4/11 6:47

この崖を下りて来ました。（間違いです）朝から何やってんだか。

4/11 6:52

下の方でリボンがあったので上に辿ってみたら、堰堤脇から踏み跡がありました。（先々週、下見してたのに学習せず）

4/11 6:55

一番下の岩場にはロープがセットしてありました。下から登るには迷わないと思います。

4/11 6:55

杉ノ沢を渡渉したら広場があります。（キャンプ場を通過して渡渉すれば来れますが）370m。

4/11 6:58

広場には古いバスが放置されてます。正面は寄沢側の堰堤。

4/11 6:59

杉ノ沢右岸沿いの径路の最初は古い林道跡でした。

4/11 7:01

杉ノ沢の最初の堰堤脇から尾根に取付きます。

4/11 7:15

尾根の上では植生保護柵沿いに進む。510m。

4/11 7:22

保護柵が終わると自然林。560m。

4/11 7:26

短いですが、気持ちの良い尾根です。

4/11 7:28

東側に前回間違って下った尾根が見える。上の方では30mほどの間違いでした。

4/11 7:30

上の植林地から登って来た尾根を振り返る。610m。

4/11 7:35

植林の上からは先ほどの尾根は全く確認できません。前回は東へ行き過ぎた。650m。

4/11 7:46

登山道に合流し、すぐにシダンゴ山に到着。757.9m。

4/11 7:46

豆桜も満開です。青空が気持ちいい。

4/11 7:45

意外と遠くまで見えました。

4/11 7:57

下りは564標高点の尾根を下ってみます。こちらは全線植林か。

4/11 7:59

ん？植林は沢方向に下ってしまう。目指す564標高点は右のヤブを下らないといけない。640m。

4/11 8:03

少しだけヤブ（アブラチャン？）の間を進みます。

4/11 8:07

564手前の鞍部は再び植林で広場になっていました。今回はRF成功。

4/11 8:09

564標高点。

4/11 8:16

地形図で北東方向の尾根は先端が急そうなので、北西方向の植林を下ります。径路はありません。

4/11 8:19

杉ノ沢に出ました。420m。昔は沢沿い径路があったらしいので、そのうち辿ってみたいです。

4/11 8:20

すぐ下の堰堤脇にリボンがあり、辿って下ります。（下ったところで左岸に渡渉）

4/11 8:25

杉ノ沢は堰堤部分以外は穏やかな流れ。

4/11 8:29

左岸側の尾根に上がります。新緑が気持ちいいです。

4/11 8:37

半分から上はブル道になっていました。450m。

4/11 8:50

秦野峠林道に合流後、中沢橋北詰から檜岳への径路を登ります。（西丹沢詳細図記載あり）

4/11 9:05

径路沿いにはスミレがたくさん咲いています。

4/11 9:10

途中、青リボンに誘われ、トラバース径路？を辿ってみました。600m。

4/11 9:12

径路といっても獣道程度でスパイク付けていてもヒヤヒヤです。

4/11 9:18

ガレ沢を横断して振り返ると、こんなヤブでした。

4/11 9:24

その先、小沢を渡ります。

4/11 9:27

左下に中沢が見えていますが、崖の下で行けそうにありません。600m。

4/11 9:31

仕方なく、上に登ります。

4/11 9:37

足元にはリンドウみたいな花が咲いています。（いつもながら名前が判らない）

4/11 9:41

本当は対岸の中沢二俣中間尾根を登りたかったのですが、こちらから沢に下る径路はありませんでした。

4/11 9:48

中沢（右俣）沿いは恐ろしい崩壊地だらけ。

4/11 10:01

植林沿いが終わって自然林尾根になりました。かなりの急登です。800m。

4/11 10:09

紅葉は早くないか（黄色と赤の新芽？）

4/11 10:16

上の方の土留め付近も偵察しましたが、結局、上に登るしかない。

4/11 10:27

檜岳南東尾根ルートの作業径路に合流。さすがに作業径路は登り易い。1000m付近。

4/11 10:30

足元には紫色の花がいろいろ。

4/11 10:34

豆桜もあちこちに咲いていました。

4/11 10:40

稜線近くは草原です。1120m。

4/11 10:47

檜岳南側の広場に到着。1150m。

4/11 10:48

登山道を伊勢沢ノ頭方向へ。

4/11 10:55

正面に伊勢沢ノ頭が見えます。

4/11 10:55

相模湾と小田原。

4/11 11:05

蛭ヶ岳も見えています。予報より天気が良いようです。

4/11 11:08

2週間前も来た伊勢沢ノ頭に到着。1177m。

4/11 11:11

道標の所からVR、伊勢沢ノ頭南東尾根ルートに入ります。

4/11 11:12

気持ちの良い尾根です。

4/11 11:28

1040mから南方向の作業径路に入りました。こちらも植林内を下ります。

4/11 11:46

750mで径路は左右に分岐。今回は左720P方向に向かいます。

4/11 11:51

ここは予想外に気持ちの良い径路でした。

4/11 11:53

こういう穏やかな景色が好きです。

4/11 11:55

振り返って撮影。

4/11 11:55

720P手前のヤセ尾根。それほど危険はありません。

4/11 11:57

径路を離れて720Pに登ってみます。この部分だけはザレザレなのでスパイク必須です。（巻き道あります）

4/11 11:58

720Pに到着。

4/11 12:00

東方向に進む。少しだけヤセ尾根ですが、すぐに径路に出会います。

4/11 12:02

随分、立派な作業径路です。700m。

4/11 12:06

ツツジも咲いていました。

4/11 12:16

径路下から堰堤脇を渡って振り返る。正面の径路を下ってきました。

4/11 12:17

秦野峠林道に合流、ここから出てきました。510m。

4/11 12:21

林道から720P、伊勢沢ノ頭を振り返る。この脇から再び植林地を登りました。

4/11 12:47

伊勢沢南東尾根ルートの詳細図掲載のコルから北側の植林地を下ってみました。（径路なし、小沢越えあり）620m。

4/11 12:54

尾根先端に水源標識、リボンが巻いてあり、ここから中沢に下れるのか。590m。

4/11 12:58

中沢に出ました。イチかバチかで沢沿いを下ってみました。560m。

4/11 13:03

下って行くと、本当は登りたかった中沢二俣中間尾根の末端を確認できました。今日はさすがに登りませんが。540m。

4/11 13:07

さてさて沢沿いに下ると遭難するかな？行けるところまで行ってみます。（いざとなったら左岸を登れば登り時の径路に出れるので）

4/11 13:10

こんな沢を下ってきました。550m。

4/11 13:17

堰堤2つは右岸側から下れました。（振り返って撮影）

4/11 13:22

林道に近い堰堤の上の広場に到着。510m。

4/11 13:23

しかし、右岸側は崖。（ここにステップがあるが壊れて超危険らしい、帰ってからWebで確認）

4/11 13:26

左岸堰堤脇も崩壊で通れず、仕方なく左岸側の斜面を這い上りました。上の方は急で危険なヤブでした。

4/11 13:37

この激ヤブから出て来ました。うーん、使えないなあ。530m。

4/11 13:43

午前通った径路を通って中沢橋に戻って来ました。490m。あとは林道を下って寄大橋へ。

4/11 13:48

林道沿いにはヤマブキいっぱい咲いていました。

4/11 13:56

駐車場所に戻ると5台ほど停まっていました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

装備

個人装備

チェーンスパイク ヘルメット 高度計 GPS

感想

ずっぴー

先々週の宿題だったシダンゴ山北東尾根と中沢周辺の探索してきました。

・シダンゴ山北東尾根は杉ノ沢出会から登る分には簡単でした。（下りはRF超難です）登り口に行くのにキャンプ場内を通過したくないので、寄沢堰堤横を下降しましたが、その部分はスパイクあった方がいい厳しい径路です。初めての杉ノ沢周辺は新緑が気持ちよかったです。

・中沢周辺は作業径路を期待していましたが、沢へ下り方が判らず、尾根を上り詰めてしまいました。帰りに檜岳南東尾根のコルから再挑戦したら、沢を下って中沢二俣中間尾根の取付きは確認できましたが、アクセスは大変です。
中沢を遡行する場合、一番林道寄りの堰堤はステップが壊れて超危険らしいです（自分は確認していない）。私は堰堤上の左岸側の斜面を這い上りましたが、上の方はヤブで次回斜面を下れる自信がありません。

・中沢右岸で最初に見た青テープ、稜線付近にも何か所か同じテープがありました。もしかして新しい作業径路作ってくれるのかなあ？妄想です。