鈴鹿テン泊縦走 イブネからお金明神参拝(杠葉尾〜甲津畑)
- GPS
- 15:37
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 1,709m
- 下り
- 1,996m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:59
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:53
天候 | 10:晴(風強し),11:晴,12:曇後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ちょこっとバスは、乗り継ぎ乗車1回無料(初回乗車時に、乗り継ぎ乗車券をもらうこと) |
コース状況/ 危険箇所等 |
□登山届 杠葉尾(ゆずりお)登山口に登山ポスト有り。 □コース状況(要注意箇所) 銚子ヶ口~クラシ:細かい間隔でテープ有り。崩落箇所には、へつるように道が付いている。慎重に進む。 イブネの台地:ガスったときは要注意。 イブネ~南尾根:急坂を下る。細かい間隔でテープ有り。 お金峠~クラシジャンダルム~クラシ:ヤセ尾根は慎重に。 □宿泊地(テント泊) イブネの台地:テン泊適地。熊ノ戸平の沢は、水量豊富。 |
写真
感想
今回は、鈴鹿の奥座敷、イブネの台地を目指します。ヒルの出る前のこの時期に、訪れておきたい場所です。
◆1日目 杠葉尾登山口〜銚子ヶ口〜イブネ(テン泊)
街での生活は新コロの影響でストレス満載。あらゆる活動が、ガンジガラメに拘束されて、何もできない。何も進まない。どないせーちゅうねん。
突如として、どこからともなく現れたミクロの刺客に、翻弄される人類。人と人とのあらゆるコミュニケーションを否定の方向へと導くウィルスに、人類は対抗する術はあるのか?ワクチンが開発され、我々が免疫を持つまで安心できそうもない。それまで、当分の間、耐え凌ぐ他ない。
ストレスフルな生活に、すぐに空っぽになりがちな精神的スタミナを、充電すべく山に向かう。
稜線へと続く登山道で、イワウチワの群生が出迎えてくれた。まじで可愛い。これだけで来てよかったと思う。道端で力強く咲くお花に癒やされる。
銚子ヶ口でランチ休憩。ここで出会った若者は、マスクをして山を歩いていた。(そうか、もう山でもマスクが必要な時代なのか)。急登を突破して、イブネの台地に乗る。ホッと一息。ここまでくれば、後はテン場を確保すれば良い。幸いながら、御在所と鎌が見える一等地がまだ空いていた。ラッキー。機嫌よくビールを飲んで眠りに就いた。(この日は風が強く、夜中まで風がテントのフライシートを叩いていたが、夜半過ぎには治まった。)
◆2日目 イブネ〜南尾根〜鈴鹿の上高地~お金明神~イブネ(テン泊)
今日は、お金明神へと参拝に向かう。前日下見した南尾根入口から下り始める。イブネの台地から降りる道は、いずれも急坂だ。気を抜かずに下りた。ようやく登山道までおりた。気持ち良い川沿いを歩く。なるほど、ここが、鈴鹿の上高地か?神崎川の清流は、澄んでおり気持ち良い場所でした。
お金谷出合いから急坂に取り付く。息せき切って登っていくと、お金明神のお出ましだ。久々に出会う凛々しいお顔を拝見しながら、ランチ休憩。お金明神には、憎っくきコロナの怨敵退散を祈念する。貨幣経済でお金の授受がなければ、何も回らない。お金の神様にお願いするのも悪くないだろう。
休憩後、歩き始める。お金峠で稜線に乗る。クラシジャンを越えて、再びイブネの台地に乗る。今日は天気もよく風もない。こんな日の苔天国は最高だ。ビールで祝杯を挙げ、この日はテントでゆるりと過ごした。
◆3日目 イブネ~千草街道〜甲津畑
午前中から雨予報を受け、早めに行動を始める。3時起床で4時過ぎには出発。甲津畑バス停に朝一便に間に合うように、行動開始だ。
千草街道は今回初めて通った。清流沿いで、巨木が多く、思っていたより変化に飛んだ道でした。なんとか雨が降り出す前に下山終了。甲津畑でバスを待つ間、コーヒーブレイク。パンを食べて、境内に咲く満開の桜を満喫した。
鈴鹿のお山に良い気をもらい、すっかり充電できた。さあ、明日からまた頑張ろう!
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水0.5L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml、
荷重15kg、アルファ米 4/6食、パン 3/3食、行動食 500ml×0本、
万歩計:30702歩+26981歩+27654歩)
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