過去レコ 花の三重嶽〜大御影山

2016年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,111m
• 下り: 1,104m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:05
• 合計: 7:19

9:10 粟柄河内谷林道ゲート
11:39 11:39 三重嶽
13:12 13:13 大日尾根分岐
14:16 14:20 大御影山
14:59 14:59 近江坂分岐
16:29 粟柄河内谷林道ゲート

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

粟柄河内谷林道ゲート前の空地に駐車してハイクアップ。
三重嶽能登又登山口迄林道歩き。

コース状況／危険箇所等

粟柄河内谷林道はダート道。
三重嶽能登又登山口からの登山道は若干不鮮明。

その他周辺情報

登山口周辺にはコンビニ・スーパー・トイレ等無し。

写真

石田川ダムから林道：角川線経由で粟柄河内谷線をゲート前の空地から

京都ナンバーの車が1台止ってる。
直ぐ後に車を止めゲートを越えて歩き出す。

林道脇にイブキスミレ

ミヤマキケマン

トキワイカリソウ

ニリンソウ

カタクリ見っけ^^)

キンキエンゴサク

ゲートから20分少々歩けば三重嶽能登又登山口。

杉林に一歩踏込むが踏み跡が見当らない？
戻る様に歩くと右前方にテープマーカー発見。

急斜面には所々ロープが張られてるが古くて切れてる。

やがて傾斜が緩むと痩せ尾根。

相変わらずの急登に追い討ちを掛ける様シャクナゲの激藪。
激藪は100m以上も続き花を楽しむ余裕も無い^^)

咲き始めのシャクナゲ。

15分近くもの格闘で漸く抜け出れば

イワウチワの残り花。

見上げればブナの新緑が眩しい。

辺りは芦生杉にブナの木

時々現れる標識。

前方に三重嶽が見えて来ると

ブナ混じりで芽吹き前の疎林にカタクリ

右から本谷橋からの登山道と合流。

二等三角点建つ三重嶽(973.9m)山頂。
山頂は樹々が繁り展望は良く無い。

キンキマメザクラ見頃。

山頂から200m歩けば高島トレイル合流。
←武奈ヶ嶽・大御影山→分岐。

緩やかに下れば畝る様に続く草原に突入。

草原を抜ければ変形ブナの森。

イワウチワ(この辺りはトクワカソウとも呼ばれる)

変形ブナの森

P889を過ぎればもう少しで近江坂(大日尾根)分岐。

おっと、ピンクのミヤマカタバミ見っけ^^)

三等三角点建つ大御影山(950.1m)山頂。
何時の間にか空は曇り足下からガスが湧き上がって視界を遮る。

山頂はイワナシの小群落。

変形ブナが続きカタクリ・イワウチワ・バイカオウレン等が咲く。

近江坂は滋賀県高島市今津町と福井県若狭町を結ぶ古い峠道。

オオバキスミレ

近江坂

オオイワカガミの花芽

大谷山へ続く高島トレイルを左に見送り
ビラデスト今津へ続く近江坂を尚も下ります。
分岐から10分も下れば粟柄河内谷林道に降り
立つ。

オオバキスミレ

近江坂を分断する林道のザレた斜面一杯にオオバキスミレの群落。

車に戻るには林道を下る方が早い？
何時もなら退屈極まりない林道歩きも
斜面に咲く花達が意外に多くて退屈しない^^)

水の滴る岩場にはリュウキンカ。

小さな流れを幾度も

おっとサンインシロカネソウ見っけ^^)

マキノスミレ

ウスギヨウラク

流石に1時間も下ると少々退屈^^)
漸く登りに使った三重嶽能登又登山口迄戻ればホッと一息。

麓ではオオイワカガミが咲く。

林道ゲートに戻った。

感想

ぶらっと

平年に比べ花時計の進み具合が異常に早い。
イワウチワ・イワナシ等、本州の日本海側に分布する花を見逃しそう。
当初予定の金剛山から7-8年振りの高島トレイルに変更。
確か大日尾根分岐から三重嶽間が未走破なので序に大御影山迄の周回としました。