十勝岳 春の匂い 風温し

2020年04月18日(土) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,467m
• 下り: 1,460m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 1:21
• 合計: 7:55

5:47 林道食堂
7:16 7:16 望岳台
7:54 7:55 吹上温泉分岐
8:28 8:28 雲ノ平分岐
8:41 8:59 十勝岳避難小屋
11:38 12:16 十勝岳
12:48 12:53 十勝岳避難小屋
12:54 12:55 雲ノ平分岐
12:57 12:57 吹上温泉分岐
13:04 13:21 望岳台
13:41 13:42 林道食堂
13:42 ゴール地点

天候

晴れ　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白銀温泉観光協会の駐車場に駐車　トイレあり
白銀温泉から望岳台への道路は4月23日開通予定

コース状況／危険箇所等

望岳台付近は雪付きが悪かったのか、土が見えている箇所多し。
週明けには雪が切れるかも。
十勝岳避難小屋より上部はやや雪面固く、クトーが良く効く。
山頂直下は露岩多い。

その他周辺情報

白銀温泉は休業中の宿多し。

写真

4/18 5:53

白銀温泉からスタート　望岳台歩道をシール登高

4/18 6:11

望岳台歩道の先には白き頂きが・・・

4/18 7:05

ドーンと見えてきたのは三段山だろうか。

4/18 7:13

望岳台近くで十勝岳が一望〜

4/18 7:14

こちらは先週に上った美瑛富士と右に美瑛岳

4/18 7:14

望岳台からの景色

4/18 7:22

十勝岳の噴煙が凄い！
でも、今日の風向きなら大丈夫だろう。

4/18 7:25

望岳台の石碑から望む十勝岳

4/18 7:27

今日登るルートの全容が見える。
避難小屋までも遠いなぁ〜

4/18 7:28

望岳台の辺りは雪が少ない。来週には雪が切れそうだ。

4/18 7:55

照りつける太陽、広大な雪原、
湧き上がる噴煙。
これが十勝岳なのか〜

4/18 7:55

遠くには富良野岳

4/18 8:15

広い斜面はどこでも登れる。

4/18 8:40

十勝岳避難小屋に着いた。
このあたりから風が強くなる。

4/18 10:08

火口に切り取られた地形が特徴的な山頂付近。

4/18 10:17

先行する登山者を捉える。
山頂まではまだ遠い。

4/18 10:48

広大な雪原、距離感が掴みにくい。

4/18 11:25

ようやく山頂が近づいて見える。
しかし山頂直下はカリカリだろう〜

4/18 11:50

登山口から6時間。思ったよりも時間がかかってしまた。
山頂付近はまだまだ冬の世界だ。

4/18 11:52

とりあえずいつものポーズで一枚。
風が少しあるが、冷たくない。

4/18 11:57

なので、大展望を楽しみながらコーヒータイムだ。

4/18 11:51

連なる南の稜線。富良野岳も登ってみたいなぁ〜

4/18 11:51

前十勝辺りの噴煙は迫力だ。

4/18 11:51

美瑛岳越しに大雪山を望む。

4/18 11:51

さあ、お楽しみの滑降だ。
ややモナカ雪であったが、
いいターンが描けた。

4/18 12:24

気持ちよくシュプールを描く

4/18 12:25

山頂直下は傾斜40度弱、カリカリだったが
ターンは出来た。それより下部はいい気持ち〜

4/18 12:30

鋸岳だろうか。
霧氷で真っ白になっていた。

4/18 12:30

美瑛岳が美しい〜

4/18 12:55

避難小屋を少し下り、振り返る。
今度は花の時期に来るからねぇ〜

4/18 12:57

雲の平分岐辺りも雪もまだ腐っていなかった。
気持ちいい〜

4/18 12:57

さあ、雪の十勝岳も見納めだ。
この雄大な景色をしっかりと見ておこう〜

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

PowerShot G5 X CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

tekapo

先週の美瑛富士を登った時に見えていた十勝岳。
なだらかな広い裾野を広げ、
噴煙昇る勇壮なる山容に次なるターゲットが決まった。

白銀温泉からの標高差、約1400m、登りの行程時間6時間。
まずまずの登りごたえがありそうだ。

しばらくは林道のような歩道を登っていく。
望岳台でいきなりの大展望が待っていた。
激しく噴煙立ち上るその姿はやはり間近で見ると迫力満点だ。
そして目の前には広大な雪原が広がり、
これは帰りが楽しみだ。

避難小屋を過ぎると風が強くなってきたが
事前の防寒装備装着で難なくクリアだ。
なんといっても風が冷たさを感じない。
山頂が近づくころには風も弱まり、
直下の急斜面もクトーを効かせ予定通りの6時間で到着だ。

さて、お楽しみの滑降タイム〜！
山頂直下もエッジが効くほどの状態だったので、
思ったほどの苦労なく、クリア。
そのあとは極楽滑降タイムだ。
広大斜面をバックに滑り降りるこの瞬間は何事にも代え難いものだ。

今日もいい雪、北海道を満喫だ。

コメント

komorin97

北海道の雪、満喫してますね☆
tekapoさん、こんにちは。
無事に北海道入りされ、先週に続き順調に北海道の雪山堪能されてますね!!
羨ましい☆

こちらはコロナの感染拡大の影響で、やはりGWは地元で大人しくしておくほかなさそうなので、雪山シーズンは終わりかな･･･
タイミング次第では乗鞍へ行けるといいのですが(><)

私達の分まで楽しんでください!!
レポート楽しみにしてます(*^^*)

tekapo

コモリンへ
コメントありがとう〜
早速、北海道の山を楽しんでいます。
街中にいても、コロナの影響があるならばと山の方が気持ちも穏やかになりますしね。

でも、GWは私は大阪へは帰れない・・・かも。
そうなれば、北海道の山三昧か

komorin97

Re: コモリンへ
そうですよね、街中・家の中でウイルスに怯えているよりも、体を動かして健康的に活動しているほうが免疫力も上がるようですし

ポイントは三密を避け、手洗い・消毒の徹底と、手を綺麗にするまでは顔を触らないこと、外出先で怪我をしないことでしょうか。

GWは規制はしない方が良いと思われますよ!!
よって、天から降ってきたこのチャンス、しっかりと北海道を満喫してくださいませ

tekapo

再びコモリンへ
先日の十勝岳避難小屋でも、最初は一人で休憩していましたが、
その後５〜６名が入ってきました。
う〜ん、これは３密だなぁ〜と思い、即退場しました。
山へ行くにしても、だれかと同じ車で移動する場合、
これまた３密、下山後の温泉も要注意。
色んなところに気を付けながらなんとか山を登っていきたいものです。