乾徳山【徳和-乾徳山-徳和】
- GPS
- 06:31
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,294m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:31
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
乾徳山頂上からの下山道はかなりの積雪でした。 |
写真
装備
個人装備 |
AKUクレスタ
|
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感想
大荒れの土曜日を避け、翌日の日曜日の晴れを狙って、乾徳山に登ってきました。
乾徳山は、高校の時に2回ほど登ったことがあったので、なんとなくコースもわかる馴染みの山です。
徳和の集落からしばらくは車道を歩き、林道を少し歩いたところの登山口から山道に入ります。
登山道は林道や廃道を何度か越えて高度を上げていき、急登を登り終えると国師ヶ原に出ます。国師ヶ原にのったところに、錦晶水があり、水が滾々と流れていました。
国師ヶ原からは乾徳山の頂上を望むことができました。頂上は近いようで、結構仰ぎ見る感じなので、高度差が際立ちます。
国師ヶ原を抜け、斜面を登っていくと、草原のような扇平に到着し、背後には富士山が望めました。
扇平からはまた斜度を増した登山道になり、鎖場が出てきます。雪もところどころ残っていて、足の置き場に注意しながら登っていきます。
鎖場をいくつか越えると、大きな岩をよじ登る難所が何度もあり、それを越えるたびに高度感が増していきます。
最後の頂上直下の鳳岩は、まさにラスボス!!
岩場の真ん中あたりまでは腕力が必要な登りで、そのあとは比較的簡単に登ることができます。
鳳(おおとり)がラスボスといった、偶然の一致か、それとも??
頂上からは、富士山はもちろん、南アルプスや奥秩父の山々も望むことができました。金峰山は峰の合間にチラッと見えただけでしたが、360度の眺望を楽しむことができました。
下山は、大岩の下りを避け、う回路を選択しました。
頂上の北側から岩伝いに下っていき、黒金山方面に向かいます。
小さなピークをいくつか越えたところで、左手の斜面に下っていくことができるので、それを数百メートル下って国師ヶ原に出ました。
ただ、北斜面であったことと、ほとんど人が歩いていないため、雪が深く、結構苦労しました。
途中、ルートを探したり、鹿とも遭遇したりと、スリリングな気分を味わいながら、国師ヶ原に戻り、そこから、道満尾根ルートで徳和まで下山しました。
山梨の名峰、乾徳山をたんまりと楽しむことができました。
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