富士山（間に合った上にいい出会い）
山梨県
静岡県
umiyama7
- GPS
- 07:40
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 1,465m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 晴れのち曇り、時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
富士スバルライン 10/1〜10/31 3時〜19時以外閉鎖 2,000円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
下山道 条件悪い。 �．檗璽襪琶頂燭気譴討い泙后� �△海隆屬梁翩�で道はえぐれ、歩きにくい。 ��人もほとんどいないため、捻挫、体調不良等避けねばなりません。 �ど玄韻泙派曚琶い錣譴討泙后�（冬のための対策なんでしょうが・・・） 河口湖 吉田のうどん 「蔵ノ介」さん（11:00〜14:00） |
| 予約できる山小屋 |
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
|
写真
拍手
感想
紅葉のアルプスも捨てがたいが、一年に1回のマラソンと富士山は継続したい。
ということで富士山へ。
東京22時発。23時河口湖IC着。セブンで朝食・昼飯・ビールを買い込み、富士スバルラインへ。営業中止の電光掲示板が気になるが、河口湖5合目を目指す。ゲートに来ると閉鎖している。
なんと19時〜3時は閉鎖だ。脇に車を停め寝る。
3時 開通。一斉に10台位がなだれ込む。3時30分五合目で再び就寝。
寒い。9℃位か。
5時起床。徐々に薄明るくなってくる。
アイゼンは持ってきたが、山頂方面に雪が見えないのと、雨予報でないため、アイゼンを置いていくこととする。
5時30分出発。初日の出撮影の人々を横目に登山口を目指す。誰もいない。
5時50分頃、日の出。山の日の出は何で、こんなに神々しいのだろう。
途中、やっと一人の人、3人組と会う。この時期はやはり少なくていいなー。
朝食をはさみ、高度を上げると汗と風で寒い。河童を着こむ。
3,000m程度で、ボーっとしてあくびが出る。これも高山病なんだろうなー。
あと変な話だが、お○らも出るような気がする。（これ自分だけ？）
くだらいないことを考えながら息を整え一歩一歩。
9時 到着−−−−−！
流石に上はちょっと人が増えてうれしいが、寒いのなんの。
ダウンを着こむがまだ寒い。
おにぎり3個とお新香、ビールを軽くのみ乾杯。
ここで下山するかと悩んだが、せっかく来たのだから、お鉢巡りへ出発。
歩くと寒さも緩む。
御殿場口の閉鎖された鉄縄門を乗り越える。富士宮ルートから、初めて伊豆半島が見えた。嬉しい！ そして一昨年、長蛇の列で行けなかった剣ヶ峰へ。
今日は誰もいない。
最高地点に到着すると4名の方がいました。
1人は、バッチを売っていたおじさん、いつも買わないのにこの日は、何故かわからないが買ってしまう。500円。そして、もう一人の隣のおじさん（おじいさん？）としばし、談笑。
何か会話がすごい。
どっちの方も新聞載ったような言い回し。
私だけが、まさしく普通の登山者。
（小さえな俺！）
でも話を合わせてくれて、いろいろと教えてもらったり、話を聞かせてもらったり。
時計を見るとなんと10時30分！
何と30分もしゃべっていたことになります。
楽しいひと時のお礼を言い、お鉢巡り再開。
（家帰って調べたら、バッチを購入したのが、御殿場ルートのわらじ館のおじさんで、山小屋やりたくて公務員やめた方。今年で2年目だがまったく儲からないと笑ってました。もう1人のおじいさんは「まいにち富士山」を執筆したSさんでした。何と今日で1034回目とのこと。何とも山に生きるお二人でした。）
おまけに買ったバッチは、富士山のがらではなく、単なる「わらじ」…。
「俺、わらじ館泊まったことないのに…（笑）。」
でも「わらじ館の館長に会った」との思い出になるなー。そしていつの日か、わらじ館に泊まってみよう。
そうそう、バイオトイレは夜通し中、灯油運転しているので、経費かかるとのことでした。トイレの費用は高くないらしいです。
さて10時50分。登りコースを降りる人が多いが、それもそのはず。
吉田口下山口はロープで閉鎖されてました。といっても、あの岩の多い登りを下るのは、時間かかりそうです。山は自己責任ということで、下山口より下山開始。
去年の記憶を頼るも、標識がなく、人もいない。
おまけに雲（霧）が出てきた。
（須走に降りてしまうのでは？一抹の不安がよぎる。）
途中、あやしいと思った付近で調度、降りてきた人に吉田口ルートを確認する。
その方々は須走口下山組で間違いなく須走ルートと言うが、調度、ここが分岐との話。やはり記憶はあってました。i-phoneで調べると、ここともうちょっと先に吉田口の分岐があるようです。
その後、くだるもどうにも歩きにくい。道の真ん中がクレバスのように落ち込み、
砂礫上のいつもの部分もあれば、雨で流されて赤い岩肌が露出した部分が入り交じり、歩きにくいことこの上ない。たぶん、この間の台風の影響だろう。
分岐後、まったく1人となり、こんなところで捻挫したら誰もこないぞと、ちょっと怖くなる。その後も、もくもくと歩き続ける。じぐざぐの布で覆われた標識のみが、ここが吉田口下山道であることを示してくれている。（間違いない。）
ほどなく見覚えのあるトイレを通過し戻ってきました。
下の道は、中国や欧米の方々が沢山歩いてました。
顔には全く出しませんが（「日本に来てくれてありがとう！」）
せっかくの富士山だが、ちょっと雲が多い。残念だ。
13時10分。戻ってきました。
すぐさま、車で下界へ。吉田うどんを食し、帰途へ。
ちょっと下りにドキドキしたが、今年も「富士山」に登れて、すごい人に出会え、感謝！
【反省点】
・ズボン、グローブは冬用を。
・汗かいた時に着替えもあった方がいい。
・地図はいつでも必携すること。
・捻挫等不慮の怪我のため、テーピングとポールは必携。
・不要でもアイゼンは持っていた方が良さそう。
・上記準備できてなければ10月は行かないこと。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
富士山の最新記録
白山岳の最新記録
三島岳の最新記録
umiyama7さん、はじめまして。
山頂で毎日富○山のSさんにお会いされたのですね。
羨ましいです。
私はSさんにお会いすることも今年の目標の一つに
していたのですが、結局会えずじまいでした。
6日も山頂まで行っていたのですが寒くて即下山でした。
千回超え、凄いですよね
変なコメントで済みません。
million様
コメントありがとうございます。
確かに６日、寒かったですね。頂上でおにぎり食べながらも震えてました。
でも思い切って行ったら、会えました。
自分、Sさんのこと知らないのに…。
とても気さくな方で、話を合わせてくれて…
全然、えらそうじゃないし。
よっぽど自分の方が知ったかで恥ずかしい限りでした。
帰って調べて、すごい人と知ってびっくりしました。
すぐさま、図書館で「まいにち富士山」借りて読みました。（買った方がいいんでしょうが…汗）
millionさんも激しい登山されますね。２日目にはびっくりです。そんなmillionさんなので来年、夢がかないますよ。
来年も富士山
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する