【2010年】火打山と妙高山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,945m
- 下り
- 2,144m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
妙高高原駅 ⇔ 笹ヶ峰(頸南バス) |
写真
感想
***仕事の関係で新潟に在住していた時の山行記録です***
Day1:笹ヶ峰〜高谷池ヒュッテ〜火打山〜高谷池ヒュッテ(テント泊)
火打山(2461.8m)・妙高山(2445.9m)の登山ゲートは立派な東屋だ。さすがは百名山!(こんな立派な登山口は今まで見たことないかも??)
ここの標高は既に1320m、気温は25度。ウンザリするほど連日暑いけど、ここなら快適に過ごすことが出来そうだ。
入山するとしばらくは木道が続く。木道が切れても登山道はよく整備されているので歩きにほとんどストレスを感じることはない。黒沢にかかる橋を渡り十二曲がりという急登をクリアして、周囲の景色が開けてきたら今日のキャンプ地は近い。ブーンと発電機の音が聞こえたら三角屋根の高谷池ヒュッテはすぐそこだ。
ヒュッテで宿泊の手続きを済ませキャンプ指定地へと向かう。決して広くないキャンプ指定地には既に20張を超えるテントが連なっている。わずかに空いているグランドを見つけこじんまりとテント設営。山の定番テントはやはりアライのエアライズだ。好き嫌いは度外視にしてなら鉄板だろう。宿泊準備を済ませ一息ついてから最小装備で火打山へと登山再開。
山頂を見上げると意外と遠い印象を受けたが、実際は往復2時間くらい。高谷池に投影された逆さ火打?が美しい。頂上までの稜線を歩いていると渓からガスが一気に突き上げてきた。そして待望の山頂なのだが・・・まるっきり真っ白な世界。残念!!この後ヒュッテまで降りればまた見晴らしが良くなったりして。降りると晴れるの法則はここでも健在。
テント場では家族連れの姿もあったりして、ほのぼのとした時間が流れてゆく。マッタリとした夏のテント泊はホント気持ちがいいね。
Day2:高谷池ヒュッテ〜妙高山〜燕温泉
高谷池のキャンプ地で一晩過ごして翌朝は6時前にパッキング完了。既に早立ちしている人もいるけど、グループ登山の皆さんはのんびり朝食タイム。天気も良いし、荷物をデポして火打や妙高を登るなら特に急ぐ必要もない。
おニューのザックであるグレゴリー/トリコニを背負い、いざ妙高山へと足を進める。登山道はトラバース気味の箇所あり胸を突くような急登ありと、縦走装備を背負った身にはそれなりに大変ではあった。が、頂上からは白馬岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳・・・北アルプスの峰々の景色の素晴らしさたるや!次なる登山意欲を掻き立てるに十分な景色であった!
ひとしきり絶景を堪能して・・・名残惜しいけど下山開始。ここ妙高山周辺は全国でも有数の温泉地帯。下山後のいで湯も楽しみだ。川も温泉で白濁している。川底からもポコポコと温泉が沸いている。
下山後は燕温泉「黄金の湯」へ直行だ。無料の露天風呂だがこれが滅茶苦茶熱い!熱いと聞いていたが本当に熱い湯であった。湯もみでもして温度を下げようかな、と思うほど。ま、そんなことしなくても湯上りに冷たいヤツをキュ〜っと一杯やればいいか!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する