八ケ岳(初の小屋泊でモモンガの会話に眠れず)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,635m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
8:30桜平発‐9:00夏沢鉱泉‐10:00オーレン小屋‐10:50山彦荘チェックイン
11:25山彦荘‐12:14箕冠山‐12:30根石岳(2603)‐13:06東天狗(2646)(ランチ)‐15:30山彦荘
8日
6:50山彦荘‐7:50硫黄岳(2760)‐8:50硫黄岳山荘‐10:05横岳(2829)‐12:00硫黄岳‐12:20赤岩の頭‐13:20オーレン小屋(ランチ)‐15:30桜平P
天候 | 7日:晴れ曇り 8日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は整備されているので、天候&体調良ければ危険ではない 横岳の鎖、梯子は一歩間違えば大変危険 根石山荘&硫黄岳はだだっ広いので、ガスると方向が分からなくなるかも 温泉*縄文の湯400円 |
写真
感想
テント泊しか経験なかったので、初の山小屋泊でした。
いやぁ〜、楽しすぎ!!!
ヤマネとモモンガの住む「山彦荘」
八ケ岳はお風呂とか水洗トイレとか素晴らしい山小屋が多く、ここはその点ではちょいと劣りますが、それには代えられない楽しさがありました。
ほんとは誰にも知られたくない(笑
7日
桜平駐車場は満車、たまたま路駐1台が出て行ったのでそこにすかさず駐車。
ガスっている中、雨じゃないからまだいいね、といいながら出発。
夏沢鉱泉で登山届をポストに入れ、オーレン〜夏沢峠へ。
峠に出るまでそんなに急登もなく「山彦荘」到着。硫黄岳が圧巻。
ちょうどモモンガがいるよと、ご主人が教えてくれて「大きな声出さないで」とそうっと、中に…。
本棚にいたけど気配で外に。窓の外のえさ台に居る所をパチリ。すぐに手足広げて飛んで行ってしまいました。かわいい〜!!
モモンガを見たのは、気配はすれどこの時だけでした。
ランチを東天狗で食べるため、荷物を預けて出発。往復3時間。
ちょうど晴れ間も出てきて、根石では西・東天狗、両方良く見えた。
夕飯は17:30、外はガスが出てて、星は見れないかなぁ。と諦め、みんな部屋でまった〜り。宿泊者14名。
外のえさ台には、コガラやウソや茶色の鳥(名前分からず)行ったり来たり。
よ〜く見てると性格がそれぞれ違い面白い。
コガラは小さく機敏で賢い。ウソはのんびり。
そんな中一羽の茶色の鳥が、ガミガミとウソのオスに文句を言っている。
見ていて飽きませんでした。
夕食後、電気を消しランプに切り替え、ヤマネとモモンガの登場を和気あいあいと待ちます。
ご主人が焼酎をふるまってくれ、これまた美味しいのなんの。ランプの明かりもまた雰囲気良かった。
普通にみんなで喋っていると、ヤマネが現れた。
ヤマネは9月中旬には冬眠してしまうとネットで読んだので諦めていましたが、まだ起きていました。ラッキー!!
しばらくじっとこちらの気配を伺い、危害を加えないと分かり、ひまわりをポリポリ。そしたら、傍まで行って撮影OK!
ご主人の「そうっと立って良いよ」の一言で、大の大人がそぉっと皆で立ち上がり、ワクワクドキドキ近くに寄りヤマネ観察(笑
本物の天然記念物ヤマネ。ぬいぐるみしか知らなかった。かわいい〜!
なんだか、一夜の知らない者同士が、些細なことで一体となり盛り上がり、不思議な空間でした。楽しかった〜!!!
トイレは外で、満天の星☆☆☆夕方はガスっていたのに!?
天の川きれいでした。眼下に小海・佐久の明かりも。感動!
この夜、モモンガは現れず残念。
でも、2階で寝ると私はちょうど壁際で巣があり、モモンガの会話がうるさくて眠れませんでした(^^;)
ポロロロロロ……、リリリリリ…。ポロロロロロロ…。壁板一枚すぐ耳元に。
8日ピーカン☀
硫黄岳、横岳へ向かう
途中すれ違った毎月八ケ岳縦走してるおじさま曰く、「こんなに良い天気はないよ、最高だね」
北アルプスが近く感じました。
すれ違う人みんな、「いい天気ですねぇ」と挨拶しました。
八ケ岳最高!!!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する