【過去レコ】九州／霧島韓国岳・高千穂峰・滝めぐり

1994年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,156m
• 下り: 1,128m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/3 8:06

前日／宮崎県都農町尾鈴山瀑布群の「矢研の滝」

5/3 8:07

前日／宮崎県都農町尾鈴山瀑布群の「青葉の滝」

5/3 8:08

前日／宮崎県都城市「関之尾の滝」

5/3 8:05

韓国岳の火口を見下ろす

5/3 8:04

韓国岳の火口壁

5/3 8:04

韓国岳より新燃岳と高千穂峰

5/3 8:00

韓国岳より新燃岳と高千穂峰

5/3 8:03

韓国岳より大浪池

5/3 7:59

大浪池をアップで

5/3 8:00

韓国岳より白鳥山と左奥に飯森山
左の池は白紫池、右の池は御池

5/3 8:01

硫黄山火口とセンターの池は不動池
左は白鳥山と白紫池

5/3 7:56

硫黄山火口

5/3 7:43

霧島温泉にある丸尾滝
温泉成分で白濁している

5/3 7:44

丸尾滝は斜めになった柱状節理の岩に落ちるため水飛沫が斜めに跳ねる

5/3 7:41

高千穂河原、故宮址から望む高千穂峰

5/3 7:57

まずは赤茶けた岩屑の道を御鉢に向かって登ります

5/3 7:54

御鉢より高千穂峰を見上げる

5/3 7:53

御鉢と高千穂峰

5/3 7:55

御鉢の縁を歩き高千穂峰に登る
奥は新燃岳と韓国岳

5/3 7:54

高千穂峰の北斜面

5/3 7:52

高千穂峰山頂より二子岩を見る

5/3 7:51

高千穂峰山頂より新燃岳と韓国岳

5/3 7:49

御鉢

5/3 7:49

御鉢

5/3 7:45

5/3 7:47

5/3 7:47

5/3 7:42

登山後は、まずは霧島川の千里ヶ滝

5/3 7:37

続いて小谷川の轟木の滝

5/3 7:38

さらに中津川の犬飼滝

5/3 7:40

姶良市の日本の滝100選のひとつ龍門滝

5/3 7:36

鹿児島市の城山展望台から桜島を眺め、指宿温泉で砂風呂体験、のち開聞岳麓駐車場で車中泊

感想

エイチび〜

GWということで過去のGWの山登りレコです。

九州縦断登山&滝巡り

昨年末から原因不明の関節炎。膝に水がたまり足全体がパンパンに腫れて膝が曲がらず、ひとつき少々松葉杖生活。リウマチを疑われながらも何とか春までに症状は治まったが膝は90度以上曲がらない。
登山はできないかもしれないが、九州一周旅行に出かけて各地温泉にゆっくり浸かり膝を癒やそうと思って出発。

初日はフェリーを降りた延岡から始まった。まず都農町尾鈴山の矢研の滝を目指す。
駐車場から30分程度の山道だがアップダウンは少ないので、膝の調子を見るにはちょうどいい。
案外調子よく歩けて、新緑も美しく申し分ないスタートだ。
宮崎の青島に寄り、都城市関之尾の滝に行く。九州らしい川幅いっぱいの大滝であるが上流で工事でもしているのか水がコーヒー牛乳色で美しさ半減。この日は鹿児島県に入り、硫黄谷温泉で汗を流し、あすはさらに足の調子を確かめるため山頂に行けなくても韓国岳に登ってみようと思い、登山口の駐車場で車中泊。

2日目。早朝から久しぶりの登山となる霧島韓国岳をめざす。昨年11月膝を壊してから半年ぶりの登山となる。3月に調子を確かめるため滋賀県湖南アルプスに出掛けたが回復していなかったので少々心配はあった。膝は相変わらず90度しか曲らないが韓国岳の登りは順調。セーブしていたのにもかかわらず1時間足らずで山頂に着いた。
360度の大パノラマで壮大な風景は見飽きることがなかった。
下山したのはまだ10時を過ぎたころ。予想以上の足の回復に気を良くして高千穂峰にも登ってみようと思う。
こちらは韓国岳の静けさとは逆に、すでに正午前ということもあり登山口は混雑。ここでもセーブしながら赤茶けた斜面をゆっくり足の感触を確かめながら登る。
この山頂も何もさえぎる物はなく360度絶景。復帰第一弾で2座も登ってしまった。足は下りも違和感なく快調。
下山後はまだ時間はたっぷりあるので滝めぐり。まずは千里ヶ滝。千里ヶ滝の長い階段は2座登った後にはこたえる。
丸尾の滝は写真ではよく見るが、その通り斜に走った節理に沿って乳白色の水がはじける他に類を見ない美しい滝。
次は轟木滝。竹林を抜けると豪快に水飛沫を飛ばすすがすがしい滝が飛び込んできた。
犬飼の滝は車道より遠望するだけだが、九州火山地形ならではの豪快な直瀑。
龍門の滝では地元の子供たちが滝壷で水遊び。虹も架かり豪快かつ美しかった。
明日は開聞岳に登ってみようと鹿児島市の城山から桜島を眺め、指宿温泉に入った後、開聞岳山麓の駐車場で車中泊。