【過去レコ】大峰/八経ヶ岳



- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,115m
- 下り
- 1,100m
天候 | ガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
12年ぶりに大峰山最高峰の八経ヶ岳に登った。行者還トンネル西口まで車で3時間40分。ゴールデンウイークまっただ中ということもあり、すでにバスを含む40台前後の車で駐車スペースは埋まっていた。
この辺りで標高1100m。ようやく新芽が芽吹いてきたばかり。今日の天気予報は近畿一円晴れで軒並み降水確率0%だったが、さすが大峰、どんより曇っている。
歩きはじめてすぐの谷を渡ると、いきなりの急坂となる。バテてはいけないとペースをセーブして主尾根まで出る。そこから、さあペースを上げようと思ったのだが、腰がだるくて足が上がらない。
時々大普賢や山上ヶ岳、稲村岳を右手の樹間より望みながら、ブナとシラビソの混林の美しい道をなだらかに登っていく。コバイケイソウが一面に芽を出していて、つややかな緑がまぶしい。
大峰特有の雰囲気を楽しみながら小さな上り下りを繰り返すと、いよいよ弥山への登りにさしかかる。
ここでもやはりペースは上がるどころか完全にバテてきた。家内はこのくらいの空気の薄さが私には楽だと、私を追い抜いてどんどん快適に登ってゆく。ここで休むと気力もなえてくる。一歩一歩確実に登山道を踏みしめ歩く。登山口から休憩なしの2時間20分で弥山小屋到着。後半バテて普段よりはゆっくりだがコースタイムは上回っている。
弥山一帯は大勢の人でにぎわっている。この高度までやって来ると残雪も所々に見られる。ガスがかかり遠くは全く見えない。
一息ついて八経ヶ岳に。ここでも視界はない。先日来の暑い日が続き今日も晴れの予報。暑くなると思って薄手の長そでシャツ一枚だったが、陽が差さない分じっとしていると寒い。展望も楽しめなく、寒いこともあってにぎり飯を食べてそそくさと下山する。
下りは腰の具合も回復し、木やコケなどを撮影しながら快適に高度を下げる。
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