過去レコ 山芍薬・九輪草咲く 駒ノ尾山

2015年05月17日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 11.5km
• 登り: 628m
• 下り: 623m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:27

9:24 ちくさ高原キャンプ場Ｐ
9:36 9:38 駒の尾山ちくさ高原登山口
10:46 10:57 大海里峠
11:30 11:46 駒の尾山
12:18 12:35 大海里峠
13:02 13:02 ダルガ峰
13:21 13:21 ちくさ高原スキー場リフトトップ
14:51 ちくさ高原キャンプ場Ｐ

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ちくさ高原オートキャンプ場からIN-OUT

コース状況／危険箇所等

特に問題ありませんが下山時のスキー場からはバリルートです。

その他周辺情報

エーガイヤちくさ温泉

写真

中国道山崎ICからR29を北上し斉木口でR429へ
鳥ヶ乢トンネルを抜け県道72号線を右折。

車はちくさ高原キャンプ場の駐車場。

駐車場から10分程戻れば駒ノ尾登山口。

杉の植林帯に続く登山道を緩やかに登ります。
林床の草花の芽生えには未だ早いが花芽を上げ始めた
フタリシズカの群落。

薄暗い植林を登れば流れに出合う。
流れに架かる木橋を渡って

山襞に沿って縫う様に辿ると

そこ此処のヤマシャクヤクは見頃から咲き始めに蕾多し。

ヤマシャクヤクはもう暫く楽しめそうだ。

数え切れない程の枯れ沢を通り過ぎると大海里谷の細い流れ。

積雪期は此処を直登するが夏道は右に回り込みながら大きくジグザグに切り登山道は続く。

やがて県境尾根が見えると

直ぐに大海里峠に到着。
風が吹き抜け涼しいね。

伐採地からは正面に那岐山、右手奥に岡山の山並みが見える。

県境尾根に続く中国自然歩道を左折して駒ノ尾山へと向かいます。
P1211迄は階段状の急な登りが続く。

ブナにカエデ類混じりの森を小さくUp:Downしながら抜けると避難小屋が見えて来る。

避難小屋からは県境尾根を外れ、チシマザサ茂る道を僅かに登ると

二等三角点にストーンサークルを模した？駒ノ尾山山頂。
こんなに良い天気なのに誰も居ない。

山頂の展望は木の成長や笹の背丈が伸びて一部見え難くく成ったが
北に沖ノ山・東山・扇ノ山・天児屋山・氷ノ山・三室山、東に後山・舟木山、南から西に日名倉山
那岐山等、中国山地の山並みが望める。

山頂直下のサラサドウダンの花芽を確認するが
木に因っては蕾が無い物も有るのでやはり裏年の様だ。

足下にユキザサが咲き始め

下山はスズコ(チシマザサの筍)を戴きながら往路を戻って

大海里峠。

大海里峠を直進し

中国自然歩道はダルガ峰を巻く様に続くので

直進して緩やかに登るとダルガ峰山頂。
山頂には宍粟50名山No8の標識が建つ。
展望は南に僅かに開けてる。

更に西へと辿ると再び大茅スキー場・ちくさ高原分岐。

気持ち良い新緑の森を抜けるとちくさ高原スキー場ゲレンデトップ。

ゲレンデトップから氷ノ山から天児屋山・三室山の山並みが

ゲレンデのパノラマコースのリフト手前からゲレンデを離れ、GPS頼りに植林を適当に下れば

キャンプ場近くに降り立ち舗装路を下れば

クリンソウ群落案内板

大小7ヵ所の群生地に40万株にも及ぶクリンソウが咲くそうですが
丁度咲き始めたばかりなのでもう暫くは楽しめそうです。

クリンソウ

クリンソウ、色変わりもね^^)

感想

ぶらっと

今年の赤八汐・石楠花等は見事に裏年、そろそろ開花間近い白八汐も同様だろうか？
でも今日はちくさ高原の九厘草と山中の山芍薬、駒ノ尾山の更紗灯台(更紗満天星)の様子見を兼ねて出掛けました。