一ノ沢から槍・穂高を眺めながら大天井岳へ

2011年09月10日(土) 〜 2011年09月11日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.9km
• 登り: 2,010m
• 下り: 1,992m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:38

6:50 常念岳登山者用駐車場
7:20 7:20 山ノ神
7:53 7:53 王滝ベンチ
8:17 8:17 烏帽子沢
8:23 8:23 笠原沢
8:59 9:08 胸突八丁
9:22 9:22 最終水場
9:58 10:16 常念小屋
11:05 11:17 横通岳
13:05 13:07 大天荘
13:14 13:22 大天井岳
13:28 大天荘

2日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:19

5:52 大天荘
7:27 8:10 常念小屋
8:26 8:26 最終水場
8:36 8:36 胸突八丁
8:52 8:52 笠原沢
9:05 9:11 烏帽子沢
9:22 9:22 王滝ベンチ
9:47 9:47 山ノ神
10:11 常念岳登山者用駐車場

天候

1日目：晴れ
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　長野自動車道安曇野ICから県道495号線で国営アルプスあづみの公園方面へ。鳥川橋を渡ってすぐを鳥川に沿って林道を進むと一ノ沢登山口です。
　30台くらいは停められると思いますが、ハイシーズンの週末はすぐに満車になるようです。

コース状況／危険箇所等

　常念岳や大天井岳への人気のあるコースなので、道の状況は心配なしです。技術力より体力です。

写真

9/10 8:37

　一ノ沢から歩き始めて約時間。
　胸突八丁のあたりでようやく常念乗越が見えてきた。

9/10 9:58

　常念乗越（常念小屋）に到着！
　ちょうど一ノ沢から3時間。標準のコースタイムは4時間半なので、かなりいいペースで歩けました。
　槍穂高を見ると、これまでの疲れが一気に吹き飛びます。

9/10 9:59

　常念乗越で一休み。
　まずは横通岳を目指します。
　

9/10 10:47

　いや〜何とも言えないくらい素晴らしい景色。

9/10 10:49

　目指す大天井岳はまだまだ先。

9/10 10:49

　横通岳の下から。大天井岳へ進むにつれ、徐々に槍穂高の見える角度が変わってきた。

9/10 10:50

　横通岳。まったとした、どこがピークかよくわからん山です。

9/10 11:04

　横通岳の山頂から。最終目的地の大天井岳の姿を確認！
　まだまだ歩かなきゃいかんね。

9/10 11:05

　あ〜空が青いね。夏山！って感じ。
　日差しは厳しいですが、スカッとした展望と最高の景色にうっとり。

9/10 11:09

　常念岳と穂高岳。

9/10 11:10

　横通岳の山頂には三角点があったけど、標識は見当たらなかった。

9/10 11:43

　東天井岳へ向かって、緩やかなハイマツの道を進みます。

9/10 12:04

　横通岳と常念岳。ややガスが出てきたけど、山々を覆い隠すほどじゃない。
　このまま大天井岳へ着くまでもってくれんかな。

9/10 12:12

　槍ヶ岳の横から小槍が見えるようになってきました。

9/10 12:25

　稜線でニホンザルを発見。
　2,800メートルを超える高地なのにニホンザルがいるとはびっくりです。
　ということは雷鳥や高山植物のことが気になりますね。

9/10 12:45

9/10 12:57

　ようやく大天井岳と大天荘が手の届きそうな距離になってきました。
　長かった山歩きもあとわずか。

9/10 13:14

　今回の目標地点の大天井岳に到着です。あ〜疲れた😣💦⤵️
　丸1日雲に隠れることなく見守ってくれた槍ヶ岳に感謝です。

9/11 5:03

　翌朝です。
　雲海と燕岳など表銀座の山々。

9/11 5:34

　槍ヶ岳にいい感じに日が当たってきた。

9/11 5:36

　野口五郎岳や三ツ岳など裏銀座の山々と、立山、剱岳。

9/11 5:58

　大天井岳と大天荘ともこれでお別れ。
　楽しくそしておいしい食事をありがとう。

9/11 6:00

　常念岳へ向かって下るのみ。早朝の稜線歩きは本当に清々しく、気分は最高でした。

9/11 6:02

9/11 7:05

　時間と体力に余裕があったら常念岳へも登ろうと思ったけど、結局、今回はパス。

9/11 7:16

　これで槍穂高ともお別れ。またいつか。

撮影機器：

D80 ニコン

感想

kimiron

　Aさんとこの夏2度目の泊つき登山。今回は槍穂高の展望台の大天井岳を一ノ沢からアタックしました。
　今回は、槍穂高を眺めることはもちろん、大天荘に泊まることも目的の一つです。人気の槍穂高の界隈にあって、大天荘は比較的空いているし（あくまでも自分の主観です）、何といっても食事がおいしいです。肉と魚から選ぶことができます。自分は魚のほうが好みかな。土曜日の宿泊でしたが、それほど混雑することなく快適に休むことができました。表銀座を縦走する方々は、大天井ヒュッテの方を利用されるのでしょうか。
　大天荘のホームページはこちら。
　↓↓
　https://www.enzanso.co.jp/daitenso

　2日間歩きっぱなしでしたが、ガスにまかれることもなく、雨に降られることもなく、終始、槍穂高を眺めることができました。本当に今回の山歩きは運が良かったと思います。